『ど根性ガエル』実写ドラマ化のは「えっ」って感じでした。
当時のギャグは今も通じるの?
漫画家。吉沢やすみは貝塚ひろしが発行していた「マンガマニア」の常連の投稿者で当時は高校生で
年間トップの得点を挙げていました。
高校卒業後貝塚ひろしのアシスタントになり数年、読み切りの「ど根性ガエル」を完成。
師匠の貝塚ひろしが集英社に推薦、あれよと読み切りのはずが連載に。
集英社からジャンプコミックとして全27巻刊行されましたがそれ以降
完全版は刊行されていません。
旧文庫で5巻新文庫で2巻まで。徳間書店から8巻まで、
刊行されましたが後が続かない。
この作品以外に作品は読み切りが多く、ヒット作がなく、消えてしまった漫画家です。
主役の「ひろし」は貝塚ひろしから、あこがれの「京子ちゃん」は
吉沢やすみが好きだった女優の「吉沢京子」からとったものです。
ふただび、みたびと注目され、よっかたと思います。
マンガ家の大月悠祐子さんは娘さんです。
ソースから
7月11日よりスタートした松山ケンイチ主演の連続ドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系)の初回視聴率が初回13.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。
主人公・ひろしを松山が演じているほか、ピョン吉の声は満島ひかりが担当。母親役で薬師丸ひろ子、ガキ大将ゴリライモ役で新井浩文、ヒロイン京子ちゃん役で元AKB48の前田敦子らが出演しているが、名作アニメの実写化だけに賛否両論が飛び交っている。
ただ、日テレが今回ドラマ化したのは「関連グッズの大量販売」が目的だという話がある。実際、放送前の番組宣伝があった5月ごろから、関連グッズを求める視聴者の問い合わせが殺到。日テレは、用意周到に関連グッズを大量販売した。
公式ショップや通販で売り出されているのは、カエルのピョン吉が印刷されたおなじみTシャツが、スマホをかざすと反応する仕掛け付きで2,700円。そのほか、クリアフォルダ(300円)、ノート(450円)、ポーチ(1,200円)、ピンバッジ(600円)、そしてサウンドトラックCD(2,500円)など。中でもTシャツは大ヒットで、即日完売。次回は7月下旬の発送となるなど、局内からはうれしい悲鳴が上がっている。
皮肉なことに、ドラマが放送開始されてからは中国製のノーライセンス偽造品を売る業者が大量にネット販売しており、こちらのほうが在庫はしっかりある状況。ただ、購入者からは「偽造品は何度か洗濯しただけでヨレヨレになる」と不評の声も上がっている。
いずれにせよ、「このグッズフィーバーこそがドラマ化の狙い」と話す前出の日テレ関係者によると「テレビ朝日がドラえもんを自社キャラクター化させて、毎年かなりの収益を上げている。できればウチも、このピョン吉を定着させたい。ドラマの評判が良ければ、シーズン2もしくは映画版もやりたいところ」という。
作品は、1970年代に吉沢やすみが「週刊少年ジャンプ」(集英社)に掲載していたコミックがアニメ化でも大ヒット。主人公の少年ヒロシのTシャツの中で生きる不思議なカエル、ピョン吉が人気となっている。
テレビ局のイメージキャラクターでは、NHKがどーもくんを大ヒットさせたが、ほかの局が制作したオリジナルのキャラクターはあまり振るわず、テレ朝のドラえもんやフジテレビのガチャピンとムックのような番組内キャラをヒットさせるケースのほうが手堅いところ。日テレはジブリの宮崎駿による「なんだろう」がヒットせず、「ダベア」という名前の熊をモチーフとしたキャラも知名度はさっぱり。ピョン吉頼みとなるのも理解できる話だ。
ただ局内からは「キャラ売りならアニメをやればいいのに、実写化では子どもたちの人気を当て込めない」と、今回のグッズセールスが一時的なものに終わるというネガティブ予想も聞かれる。今後、安定した数字のキープを願うのはドラマ関係者のみならず、グッズセールスを維持したい商品事業部も同じのようだ。
(文=ハイセーヤスダ)
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