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ガンバレ、ニッポン

なんか、不安定なニッポンですね。

TV ドラマ  ハケンの品格 パート2

2020-06-18 08:09:36 | テレビドラマ
ハケンの品格 パート2が始まった。

パート1から13年がたっても篠原涼子さんは変わらずに若いですね。

私事ですがサラリーマンを辞めて、自営になり。経営が圧迫して知り合いに紹介されて派遣登録。

一日派遣で夕方派遣会社から明日はあそこの会社ですと連絡が来ます。

一日派遣ですから毎日が違う会社です。トラックの助手が多かった、他に運送会社の荷物の積み下ろし。

工事現場の足場の解体、催事場の撤収作業など、落ち着いたのはレンタルハウスの事務で

半年継続、その後社員として採用されたが、、、半年で辞めた。

そもそも会社組織に嫌気をさして辞めた人間がまた同じ会社組織の中で歯車としての立ち位置の自分に呆れた。

手取りで15万円。毎日拘束されてこの金額、我慢しろという意見もあるが先行きの人生が少ない人間としたら

自由に生きたい方が優先となる。

ちょうど小泉内閣で派遣切りがあった。日本中で派遣切り、路頭に迷う人たちに炊き出しのボランティアーは

日本中あちこちに見られた。

竹中平蔵が非難されている、ちゃっかり人材派遣会社パソナの会長に君臨している。

ドラマ、ハケンの品格のように3か月ごとかの雇用契約のようで派遣で食いつなぐ人が150万人とも200万人以上とも。。


:~ワーキングプアの年収は、200万円以下と一般的に言われてます。
賃金構造基本統計調査から計算してみたところ収入が200万円以下の人口は約1069万人となってました。~

200万円以下が1000万人って?

正規社員でも1000万人の中に大分ふくまれているでしょう。

金持ちはさらに金持ち、貧乏人、下級国民はさらに貧しくなる日本の構造。

そこに外国資本が日本に入り込み日本人を奴隷化する。

緊縮財政、金融緩和、自由貿易により国民がさらに貧しくなり、国民のカネが外資に接種されている。

山本太郎でもホリエモンでも日本の救世主にならないか。

ドラマを観て色々感じた。

社員は働かないで働くのは派遣、利用価値が無くなればクビ。

頑張れよ、派遣。

一回しかない人生、好きなように生きる。

資格を取る、趣味を持ち、ごみごみした都会から地方へ移住、最近はYouTubeで気楽に生活している若者が多いと感じる。

30万で買った土地に小屋を建て生活、ポツンと一軒家に家族で移住、フィリピンで気楽に生きる日本人年配者など

生きるのは自由なのだ。




内容

ついに帰ってきたスーパーハケンの大前春子(篠原涼子)
13年ぶりにハケンの品格が戻ってきました。コロナウイルスの影響で放送が遅れ、前作の特別番組を経てスタートしました。第一印象は、当然ながら皆さん年齢を重ねられましたね。特に小泉孝太郎さんは、すごくいい年の取り方をされた感じがしますよね。

初回放送は、派遣に対するセクハラと問題隠蔽する企業でしたね。強者が弱者をいたぶる社会の縮図を描いているのでしょうか?確かに派遣や契約で働く方は、更新のたびに不安を抱えながら仕事をされています。今や派遣に契約社員で働く人口は、50%をはるかに超えているんです。厚生労働省は、数字を誤魔化しているとしか思えませんがね・・・

13年前は目新しさと、大泉洋さんと篠原涼子さんの掛け合いのコミカルさや篠原涼子さんが旬の時代だったので高視聴率を取りましたが、今回の放送を見て少し残念なのは当時と全く同じ視点だからです。なかなか共感できない人が多いような気がします。もっと痛快さを前面に出した方が良いと思うのですがね。

しかし、大前春子(篠原涼子)が、派遣初日に福岡亜紀(吉谷彩子)と千葉小夏(山本舞香)たちを紹介された時に「この人たち仕事をしないので正社員と思いました。」このセリフは実に痛快でしたね。働き方改革の一つ「同一労働・同一賃金」ですが、厚生労働省ですら守れていない状況の中で、あのセリフは光りましたね。

一つ気になるのは、東海林(大泉洋)が、大前春子(篠原涼子)を呼ぶときに「とっくり」と言いますが、これから真夏に向かう季節で、この衣装のままなのでしょうかね。それとも、新しい呼び名を考えるのでしょうかねぇ。

板谷由夏さん、安田顕さんが出演されないのは残念ですね。
せっかくビズリーチ(人材紹介会社)のCMを生かして吉谷彩子さんは、正社員役か派遣担当者役の方がしっくり来たかもしれませんよね。

1話完結で見やすいドラマです。正社員で仕事していない方も、派遣で仕事している方も楽しめるドラマです。せめてドラマの中だけでも弱者が強者に勝って欲しいものです。
頑張れ~大前春子


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