木下富美子都議が委員会出席へ 追及の可能性は”ほぼなく”「除名の唯一の可能性消えた」と若狭弁護士が説明
7月の東京都議会議員選挙中の無免許運転による人身事故が発覚、
再選後体調不良を理由に4カ月間議会を欠席し続けた木下富美子都議(55=都民ファーストの会を除名処分、
無所属)が9日の公営企業委員会に出席することがフジテレビ系ワイドショー「めざまし8」で取り上げられた。
コメンテーターで政治学者の三浦瑠麗さんは「一番駄目なタイプの人がしがみつく。
(来年7月以降に可能な)リコールできたとしても(今後支給される予定の)1258万円、これもういい勉強代ですよね」と話した。
番組では議会から3度の召喚状が送られた木下都議に対し、
4カ月間で議員報酬や政務活動費で527万円が支払われ、
12月には冬のボーナス約200万円が支給予定と紹介された。
さらに元衆議院議員で弁護士の若狭勝さんの「委員会出席は(木下都議にとって)一石二鳥のタイミング」とのコメントが紹介された。
その理由は、追及を受ける可能性の高い本会議ではなく、
追及の可能性がほぼない委員会への出席で議員活動の実績作りをすることで「正当な理由なく議長が発するその召喚状・指示に従わなかった場合には除名の手続きに入ることが可能だった。
今回は唯一の可能性が消えた」と説明された。
リコールが可能になる来年7月までに、
さらに議員報酬など約1258万円が支給されることが紹介されると、
三浦さんは「自ら身を引くのは将来を考えて人身事故を起こして申し訳ありませんでしたとまず清算しようとする人」と語り
「何でこの人に投票してしまったのか。何らかの旋風が起きたときにシャキッとしたこと言ってマイク握って熱い思いを感じたぐらいのことで投票するとこういうことになるということを住民がよくよく噛み締めるいい勉強代になりましたよね」と話した。
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