よれよれ日記

谷晃うろうろ雑記

大雨、大雨漏り

2004年11月12日 | Weblog
明け方から、雨音で目が覚めるほどの大降りになった。

 次男を学校に送り届けたところへ、「雨漏りがしだした」と電話。家を出たときは何ともなかったのに。ラジオでは時間雨量が68ミリあったとか、道路や鉄道の不通を伝えている。引き返そうとするが道路が冠水したらしく、普通ならラッシュでも30分のところが1時間半かかった。
 帰り着いてみると、家の北東の角の天井と壁面の境目から何カ所もぽたぽた水滴が落ちていて、バケツや洗面器、ゴミ箱を総動員しても受けきれず、妻がゴミ袋の中にタオルをまるめてスポンジのようにして受け止めていた。 管理している不動産業者に連絡したが、あたふたしている間に雨が小止みになって雨漏りも収まった。

 午後仕方なく仕事に出かけた留守中に、大工さんがきて屋根を点検してくれたが、瓦には異常がなく屋根の排水を越える量の雨が降ったためではないかとのことだった。とりたてて対処の方法もない、と聞かされ、また雨が降ったら同じ事の繰り返しか、と布団をぬらされた末っ子はげんなり。 学生の頃下宿で読んだ、エラリー・クイーンの「災厄の日」という小説を思い出した。
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