よれよれ日記

谷晃うろうろ雑記

いとこが、31人。

2008年07月21日 | Weblog
愚母の祖母の五十回忌法要に付いていった。安芸郡田野町へ。

亡くなってほぼ五十年、浄土宗のお寺での法要の後、そのおばあさんのことを覚えている孫同士が「いとこ会」をすることになった。

世話役を買ってでた方が、系図のような資料を作って配ってくれた。

おばあさんが産んだ子は7人で、その下の孫は31人いる。

今回は愚母の母方のいとこ会だったが、父方も子だくさんで、父方母方あわすと50人を超えるいとこがあるという。

愚父もいとこが多いのだが、愚父愚母はどちらも二人しか兄弟姉妹がなく、私には三人の兄弟の他にはいとこが4人、しかも既に二人欠けている。

五十年という歳月を過ぎれば、生きていた人は死に、陰も形もなかった子どもが現れ、その子たちが世の中の中心になっていく。

仏壇やお寺はそういう変遷をながめてくれている、時を写す鏡のようなものなのかもしれない。

そういえば、神社には鏡があるな、と今頃気がついた。

私の子どもたちは、どんな鏡をのぞき込むことになるのだろう。


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