よれよれ日記

谷晃うろうろ雑記

山の中、滑り台だけが

2008年05月16日 | Weblog
ふたつきみつきに一度くらい、思いつきでドライブをする。

すると以前走ったくねくねした山道が、ショートカットのバイパスであっというまに目的地に着いたりする。

便利ではある。

消防や救急車のことを考えれば、安心もする。

しかし、高いとことから低いところに、滑るように走ることが出来る道が出来たら、登るよりは下りる方が、楽である。

自転車ならこがずに下りられる。

物理的なことに心理的なこと、山の下、川の下(しも)のほうがなにくれにつけ、安直で、快適で、快楽に満ちている。

道路特定財源で、必要な道は造る、と言う人。

ヘッジファンドが買いあさって油の値は上がり続け、
自動車の保有台数が減り始めた。



50年前には人はいて車はすくなかったが、
これから先、人も車もいないのに、
山の中に、滑り台だけ残る日が、
来はしないか。

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