峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

蒔絵

2010年01月15日 | 
 「蒔絵ボールペン」を買った。蒔絵と称しているけれど、恐らく、本物の蒔絵とは別物だろう。「蒔絵風」あるいは「蒔絵調」と呼ぶべきか。それでも、気に入ったのなら文句はない。支払いをすませると、なおも絵に見惚れている妻にプレゼントした。

 辞書によると、蒔絵は「漆を塗った上に金銀粉または色粉などを蒔(ま)きつけて器物の面に絵模様を表す、日本独自の漆工美術」(広辞苑)。そんなオーバーな技法とも思えない。でも、伝統美の雰囲気のある、なかなかの印刷テクニックだ。絵は「スミレ」の花。「小花がかわいいから…」。いかにも女性向きの仕上げ。6種類ほどあった中から選んだ。

 替え芯をどうするか。「パイレット社製のものがそのまま使えます」と店員。素早い受け答え。すでに同じような質問を何度か受けていたらしい。専門店に持っていけば、替え芯も心配いらない。

 早速、妻はボールペンを使い始めたようだ。今、机の上で春の「スミレ」。本物のスミレの季節はもうすぐだ。

 ≪蒔絵ボールペンは1本税込みで1260円。デザインは花か多く、ヒマワリもあった≫


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