峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

太陽

2009年06月30日 | 花木
 歩道わきの細長く続く植え込み。「ヒマワリ」がほほ笑みかけている。ドライバーに対しても、歩く人にも愛想がいい。梅雨期のどんよりとした空模様でも、周囲をちょっと明るい雰囲気にしてくれる。これからが本領発揮の夏の花である。

 キク科の1年草。英語ではsunflower。原産地は北米で、Kansas州の州花。どの国の言葉でも似た表現になっている。インドネシア語では「bunga matahari」。bungaは「花」、matahariは「太陽」(もっと分割するとmataは「目、核」、hariが「日」)である。

 写真の撮影場所は池田市緑丘2丁目。歩道橋の左隅に表示がある。車道のクルマが花の前を勢いよく過ぎ去って行く。なんだか、時の流れを象徴しているようだ。今年も早々と折り返し。明日からは7月を迎える。

 ハーフ地点を過ぎると、あとの半分は、後で振り返ればもっと早く感じる。マラソンでの話だ。ただ、走っている最中は疲れもあって、けっこう“しんどい”。人生の後半も同じようなものではないか。 
コメント
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