峠を越えてもまだ先がある

谷 和也 シニアの挑戦 ゆっくりマイペースで

復活!

2009年06月20日 | ギャンブル
 21日の阪神競馬重賞レースは「マーメイドステークス」(GⅢ芝内2000㍍)。昨年のこのレースは直前の大雨で「重」発表だったが不良に近かった。馬場も配当も大荒れ、軽ハンデ馬が上位を占め3連単193万円。1番人気のベッラレイアは⑤着に沈んだ。今年も出走し、人気を背負う。差し脚の鋭い追い込み馬で、実力上位ながら、やや人気先行のきらいがある。○評価にとどめ、軸には変わり身がありそうなムードインディゴを選ぶ。馬場が渋っても対応できる。
ムードインディゴ
ベッラレイア
リトルアマポーラ
レインダンス
ザレマ
× ニシノブルームーン
× コスモプラチナ

 日曜日はぐずつくようだ。梅雨期だから、一応馬場の渋化も警戒しておきたい。ハンデ戦でも今回は斤量差があまりない。ムードインディゴは55㌔。叩き3走目というのは、ベッラレイア(56㌔)、リトルアマポーラ(56.5㌔)と同じで、そろそろ走りごろだが、両馬より1~1.5㌔でも軽いのは有利だ。昨秋の秋華賞で②着しているように、この馬の適距離は二千。前2走は馬体調整の失敗と距離不向きだったようだ。阪神では昨秋ローズSが重馬場だったが、後方から鋭く伸びて②着。晴雨兼用の差し馬と言える。

 ▲リトルアマポーラは、末を伸ばす調教が好印象。エ女王杯を制したときのような先行して差す競馬ができれば、復活も。一発の期待は△レインダンス。力は拮抗しており、1昨年の秋華賞でダイワスカーレットの②着。このときはウオッカ(③)、ベッラレイア(④)より先着を果たしている。ザレマは昨年のこのレースで2番人気に支持されて、ベッラレイアより1秒遅れの⑥着。それ以降、芝のレースでは7戦連続して掲示板を外していない堅実駆け。穴はペース次第で前残り。上り馬ニシノブルームーンと最内枠からハナを切るコスモプラチナ。
コメント
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