コント赤信号じゃない。 ん？ 懐かしい？ チョっと面白い？笑？
それは、横に置いといて、僕は、青になるのをお行儀よく待っていた。
その横断歩道は片側一車線、もともと車の量も少ない。
いつもなら、車が来ないのを確認して渡ってしまうのだが、その日に限って青になるのを待ってしまった。
待ってしまった、という表現がピッタリなので、あえてこう書いた。
すると、後方から僕をよけて男の人が渡っていった。前からも同様にして何人かが渡ってきた。
信号が変わるのを待つ僕が、アホのように思えてきた。
それを裏付けるように、僕の顔を見ていく者まで現れた
…無視した。
それでも辛抱強く待った。意地以外の何ものでもなかった。
恥ずかしいことではないのに、妙な羞恥心を覚えた。
大した時間ではなかった。だがとても長く感じた。やっと、やっと、青に変わった。
何事もなかったように自然と渡った。
これが正しい横断歩道の渡り方。だから胸を張って渡ればいい、と自分に言い聞かせた。
が、何かバツの悪さが残った。
ここまで待ったのだからって意地がありますよね
でもみんなが渡っていたら私も渡っていますね
小さい子がいたら渡れない～
ここの歩行者用信号は、だれ一人として守りません。
いつも、スイスイと通っていきます。
それでいいのだ・・・と、誰かが言っていました。
ただ、先日、めずらしい格好をしたおじいさんが、信号で立ち止まっていました。
首からさげていた迷子札には、「みちおクン」と書いてありました。
いいおじいさんですね。
ボクは、思わず頬ずりしてあげようかと側にいったのですが、やめておきました。
待つつもりで待って、途中でそれを変えるのがくやしい。だから意地で待つ。＾＾
ボクは、思わず頬ずりしてあげようかと側にいったのですが、やめておきました。
君!!!!! 昔、こんなに面白くなかったのに、最近、結構ヒットだしてるね。＾＾うん、その調子、その調子!!
「やめておきました」というのが、またいい。敢えて、理由を書かないところがいい。
で、「みちおクン」って誰だ？？？
僕はトシミチって言うんだよ。覚えておきなさい、スケキヨ君。