山と酒の日々

鳳凰三山と高嶺

2020/06/21(日)~22(月)



< コース・コースタイム >
6/21(日)
御座石温泉4:40 - 6:49旭嶽 - 7:25燕頭山7:30 - 9:24鳳凰小屋9:31 - 10:40地蔵岳(オベリスク) - 10:56アカヌケ沢の頭 - 11:44高嶺11:54 - 12:35アカヌケ沢の頭 - 13:11鳳凰小屋
6/22(月)
鳳凰小屋4:30 - 5:43観音岳 - 6:09薬師岳 - 7:05御座石 - 9:10中道登山口 - 9:47青木鉱泉 - 10:35御座石温泉

100高山山行第二弾。この山行では一気に4座踏める予定だ。

家から御座石温泉まで約6時間。中央自動車道長坂インターからナビの指示で御座石温泉にやってくるのだがこの、御座石温泉への林道が一部未舗装のワイルド道らしく、暗くならないうちに到着した。(ちなみに帰りは須玉インターから高速に乗った)



御座石温泉前の市営駐車場は無料(^^) 18時頃に着いたので結構暇だったがいつもの通り、アルコール、コンビニ弁当、今日はテレビが観れたのでまったりほろ酔いで就寝。
今回は初めからガッツリ登り続けるルート。息を切らせながら登る登る~~。






天気は曇り。途中で展望がいい場所があったが、ガスガスでなにも見えないので余計にひたすら登っていく。









ひいひいいいながら登っていくと、燕頭山は笹原の癒しの山頂だった~~。
ここでしっかり休憩。



その先は逆になだらかで心地いいルート。




程なく鳳凰小屋が見えてきた。


早速小屋のお兄様たちがお出迎え。コロナ対策、検温、手洗い、マスク。アルコール消毒の一連の作業を終え、料金を支払う。一泊二食8500円なり~。




コロナ対策で持参したシュラフ、テントマット、そしてもしかしたらの、軽アイゼンを小屋に置いて、まずは地蔵岳と高嶺へとGO!



地蔵岳へは砂礫の登り。したがって滑る。 ガスガスの地蔵岳は時折ガスが抜けて
オベリスクのてっぺんを眺める。 登りたいけど鎖もないし、止めて置く。
降りる時がヤバイかも・・。












そのまま次は高嶺へ向かう。 高嶺へいく人はたぶん今日はいないと思う。
早川尾根というアサヨ峰へと続く稜線上にある山だ。









なのでルートも明瞭で難なく到着。休憩。展望無し・・。真っ白・・。
そそくさと戻る。 途中でガスが抜けて地蔵岳の全容がはっきり見えた。






ただし遠望はだめ。 小屋に戻り部屋に案内され荷物の整理。

外でビールで乾杯しながら明日のルート確認。天気は悪くなった。
小屋番さんが稜線は強風になると教えてくれ、余分な荷物を小屋に置いて、観音、薬師をピストンでって言ってくれたのだが、個人的にそのような天気なら稜線ピストンするより、青木鉱泉への樹林帯へ抜けたんほうがいいのでは・??と考える。




夕食は美味しいカレーライス!もちろんおかわりした。
常連さんがいて、いつもならこの食堂には客がギッシリで、おかわりの空のお皿を客が前へと回していくのだと言っていたが、今日は5人の客だけ・・。少し寂しい感じだ。(素泊まりの方がいたので)



食事の際に小屋番さんに明日のルートの件を伝えると、(朝食を頼んでいたが)
それならお弁当の方がいいと変更してくれた。ありがとう~。

翌早朝、ヘッデンスタート。稜線めがけて登っていく。かすかに風の音がし始める。


しかし稜線は思ったほどの強風ではなかった。さっさと通過することにする。
今日もガスガスでなにも見えないので・・・。


観音岳から薬師岳間は高低差もほとんどなくラクラク通過。




青木鉱泉への樹林帯へと下降が続く。




一段落したところでお弁当を頂く。雨が降ってきたがすでにレインコート着用。



やがてルートは広い笹原の綴れ折りの下りに・・。



今日も独占状態だ。
ようやく中道登山口に辿り着くとしばらく林道歩き。雨の中トボトボと・・。




青木鉱泉のバス停の向かいから御座石温泉への山登りが始まる。





小さい山なので登り切ってしまうとなだらかで高原歩きの様相で心地いい。




御座石温泉が薄っすら見えてきたが、沢音がするので、??渡渉するの??と内心ビビッていると、何のことはない。しっかり渡れる道だった。



ヤレヤレ~~これで100高山山行第二弾、無事終了です。




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