山と酒の日々

西穂・独標


2017/4/14(金)~4/15(土)

【4/14】
CT RW西穂口9:08~10:40西穂山荘(テント設営・昼食)13:04~13:26丸山~
 14:43独標15:00~16:10丸山~16:24西穂山荘(テン泊)
【4/15】
CT 9:14西穂山荘~10:13RW西穂口

今季最後の雪山。予定していた独標。昨年Mガイドに厳冬期西穂を依頼、実践していただき、西穂はザイル確保なしでは無理だと判断したが、
独標なら、なしでもいけるだろうと、思っていた。そして行ってきた。 計画では4/15にアタック予定だった。 
でも天候が崩れると小屋の人からいわれ、急きょ14日に決行。もともと14日に登頂する予定ではなかったので、
テント設営後小屋で西穂ラーメンと500mlのビールを飲んでしまっていた・・・・。





岩場到達まではゆっくりと進みアルコールが抜けるのを待つ(??)



広い稜線からは焼岳、乗鞍、笠ヶ岳、そして大好き穂高が見渡せて撮影タイムが多い事・・。
広い尾根からやがてトラバースして岩場歩きが始まる。緊張の糸がピンと張り詰める。




ほとんどの登山者はすでに下山している。独標山頂に2人確認できた。


直下の岩場登りが核心。ダガーポジションでピッケルを雪面に深く突き刺しアイゼンの前爪もしっかり、突き刺し登る。
 山頂に到着!!『やった~~!!』最高だ。



西穂へのたくさんのピークを眺めてしばし休憩。  さて・・・登りより下りが怖い。
登りのようにピッケル、アイゼンを使いながら後ろ向きで下降。クライムダウン。






もう慎重に慎重を重ね、足場を確認しながら降りる。今日はザイル確保なし。足場が崩れたら滑落する。

やっと安心できる箇所まで降りれた。ほ~~っ・・・。

西穂山荘への帰り道はシリセードで滑り台状態で。面白い。




西穂山荘についてからは、まったり~。お酒のんで夕日見て、就寝。







翌朝は予報どおりガス、雪、強風。昨日行ってよかった~。




この冬は飯綱山からは始まりほぼ行きたい雪山を行けて満足。 来年は今年いけなかった弥山、厳冬期唐松、厳冬期赤岳を狙いたい。
  


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