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山と酒の日々

未踏ルート、未踏の山からカクレグラ~タイジョウ~イブネへ!テン泊山行



< コース・コースタイム >
12/5(土) 若宮八幡神社7:30 - 10:13水呑ヶ岳 - 11:07カクレグラ - 13:19タイジョウ13:25 - 14:18タイジョウ分岐 - 14:30佐目峠(テン泊)
12/6(日) 佐目峠6:36 - 6:50イブネ6:54 - 7:04佐目峠7:11 - 7:22タイジョウ分岐 - 8:20タイジョウ8:25 - 10:32カクレグラ分岐 - 11:09水干の平(P747) - 11:52入道が原 11:55 - 13:30若宮八幡神社

鈴鹿の渋い、しぶ~いお山、カクレグラ、タイジョウ。随分前に甲津畑から周回している。
今回は未踏の山、水呑ヶ岳と入道が原を踏みつつ、テン泊装備でカクレグラ、タイジョウ~イブネへと進む計画をした。

ヤマレコユーザーさんの記録を参考に永源寺ダム沿いにある若宮八幡神社横の駐車地からスタート。



沢沿いから尾根にのる。水呑ヶ岳へ続く尾根にのるつもりだったのに、横の尾根に乗ってしまうミス・・。




引き返そうかとも考えたが、地形図をみるとそのまま進行しても大丈夫そうなので、カクレグラへのルートまで登ることにした。





急登だ。踏み跡もないけど明瞭な尾根だ。部分的に四駆でいく箇所もあった。



カクレグラへのルートに乗る。ザックをデポして、水呑ヶ岳へ下る(約200mほど高度をさげる)下り始めにすこし尾根を特定するのに時間がかかっている。



でも往復するのにさほど時間はかからなかった。距離が短いので・・。



未踏のルートが続くが踏み跡もしっかりで分かりやすい。テープもある。



季節外れのイワカガミが一輪。寒そうだった。



懐かしいカクレグラに着く。ここからは今回で3度目。




今回は以前より自信をもって歩き進めた。伊達に登山を続けてきたわけではないことを感じた。

タイジョウ分岐までいくつかのピークがあるのでアップダウンを繰り返す。
下り、トラバースのあとの登りに転じた時、両内腿が攣った(>_<)
イテテテ✖✖ 芍薬甘草湯を一服。すぐに治った~(*^-^*)


それに片側が崖の部分もたくさんあるので、注意が必要だ。




タイジョウ直下は苔むした岩がボコボコしていて雰囲気がいい。
ピンクテープもあるし、踏み跡もよく見ればあるから大丈夫。左から回り込むように進んで、山頂へと上り詰める。






山頂で大福をたべて休憩。




イブネに向けて高度を少しずつ上げながら進むとやがて広い野原のような風情にかわり、初冬の風景を楽しめる場所に・・。









ここからはもう、のんびり歩き。気が抜けたのか、石につまずいて転倒(~_~;)



重荷で起き上がるのに四苦八苦する(笑)

タイジョウ分岐から佐目峠間もいい雰囲気で私は好きだ。



佐目峠で風を結構感じる。風の音もする。どうしよう?イブネにテント、佐目峠にテント・・。明るいうちに持ってきたステーキをテントの前室で焼きたかったのと、夜中の強風がイブネなら嫌だったので、イブネは明日行くことにして、佐目峠でテント泊にする。





木の傍がいいので色々探して、少し斜めってるけどたぶん風に影響のない場所だろうという所に決める。




ラジオをかけて、飲み食いタイムスタート!






夜中は遠くで強風の音がする。でもここは静かでよかった。ほぼ無風。
浅い眠りを繰り返す。いつもこんな感じなので慣れてしまった。

5:30に起床。ゆっくりお湯を沸かしてココア、パンを食べる。
日の出は6:45。なので6:30くらいにイブネに向かえばいいかな・・。
テントも片付けて、サブザックでイブネに登る。



イブネには数張りのテントがあって、皆、日の出鑑賞を楽しんでいた。






霜は少なくもっと白くなったイブネを期待していたが、少し期待外れだった。






下山開始。カクレグラまでは昨日のルートピストン。







ラジオを聴きながら歩く。

カクレグラからおそらく、水干の平までは以前歩いたルートだと思う(当時はGPSを持っていなかったのではっきりした軌跡がのこっていない)




ひたすら下っていく。
そこから入道が原、その先の下山ルートは未踏だ。
でも入道が原までは踏み跡もしっかりで安心ルート。
標高も700台で、すっかり里山だ。




入道が原からが、思った以上のバリエーションルートだった。



全く踏み跡はなく、ヤブコギっぽいところもある。だが、ピンクテープがあるので、ルーファイ不要だった。ピンクテープがなかったら、コンパス、地形図、GPS総動員でもっと時間がかかったと思う。





初めは尾根をくだり、途中で沢へと尾根を外れて進むのだがここが一番危ない感じ。急で足元の岩に苔がついていて、足をのせると滑ると思うので、尻セード状態で慎重に移動した。



沢に降り立つと北へと進む踏み跡があり、もう、分かりやすい道になっていた。



渡渉が数回(難しくはない)昨日歩いた所に合流すると駐車地はすぐそこだ。






笊ケ岳をテン泊装備でいけたのだから、今回の山行も行けて当然と思っていたし、行けたのだけれど、不覚にも足が攣った。
登り続ける、下り続ける・・よりも、平地、トラバース、登り、下りがミックスされているルートの方が足にきついのかもしれない・・・。

下山して、道の駅永源寺に寄り道。日本酒と、まったりしっとりのおぼろ豆腐を購入して帰宅した。








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