ありがとう!、あてつけじゃないよ。

☆雑記ブログです。
★Blog内に掲載されている画像ファイルの転載及び二次利用を固く禁じます。

天地人「命がけの使者」

2009-03-22 | 天地人
天地人「命がけの使者」

春日山城には二千の兵。
少し少ない感じ。
景虎の兵はどれくらいだったのかな?。

本丸をとったはいいけれど、城の周りを囲まれてピンチに。
今回は、城の裏手にある山へ兵と兵糧の調達が、兼続のお仕事。
景勝の代理として、使者のお役目が多そうな兼続。

内乱を機に北条はもちろん、武田も越後に兵を進める事を考えます。
長篠の合戦で大敗した武田の家臣もかなり減って寂しい限り。
高坂は、北条の誘いを断り、上杉との同盟を進言しますが、勝頼は亡き父、信玄でさえ成し得なかった上杉を滅ぼすチャンスと考えていました。
この当時、北条と武田は仲良かったっけ?。

北条、武田の兵が越後に攻め込んでくる噂もあるし、米も無いことだし、いっそ、城から撃って出るかという話をしている最中、兼続は城の裏手にある「桑取」へ向かう事に。
桑取には、城の兵糧庫の役割があったのです。

三日たって兼続が戻らぬときは、城から撃って出る、ってベタな話。
兼続は、桑取へ向かう途中、足を挫いた老婆に会いました、ってベタな話。
兼続は、この老婆と出会い、話し合いをしに行くのだから刀は不要と、老婆に預けて桑取の里へ向かうのでした。

手荒いお出迎えの桑取の衆。
景勝の使者をフルボッコにしちゃうます。
ん~、これはもう既に景虎側に付いちゃってるのか…。
命だけは助けてもらって門の外へ放り出される兼続ですが、そこへ山道であった老婆登場。
老婆の正体は、桑取の長の母。
これまたかなりベタな話。

夜が明けて、三日目を迎えた春日山城。
案の定、兼続は、桑取の衆を味方に加え、兵糧の調達も成功しました。
かつて謙信も刀を持たずに桑取の衆を説得したそうな。
それを考えれば、景勝が丸裸で桑取へ向かうべきところ、若輩者の兼続でよく我慢してくれたものです。
桑取から届いた米で作った握飯が振る舞われ、城は活気を取り戻すのでした。

次週、潜入、武田の陣。

次は武田への使者か…?。
当分の間、このパターンが続くのだろうか。

武田勝頼 (PHP文庫)
立石 優
PHP研究所

このアイテムの詳細を見る

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 天地人「御館の乱」 | トップ | 天地人「潜入!武田の陣」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

天地人」カテゴリの最新記事