社用メールのWebMail化がほぼ完了-良し悪しは?
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
この1月から社用メールをWebMailに切り替えています。昨年までのWindows上のメーラーから、WebMailとWindowsおよびLinux上のThunderbirdの併用に移行しました。
WebMailはデバイスを選ばない点がやはり便利です。これまで、メール情報の分散を避けるために、メールは事務所のWindowsデスクトップのみで受信し、確認していました。WebMail化したことで、Windowsパソコン、Linuxパソコン、iPhone、iPad、iPod touch、Andoridタブレット、Andoridスマートフォン等、インターネット接続可能な端末であれば、様々なデバイスからアクセスすることができるようになりました。
ただ、今使っているWebMailはメールサーバーへのアクセスはIMAPなので、到着したメールはWebMail側にはなく、メールサーバーそのものの中に在ります。そのためメールの本文検索はできません。そこで、Windowsパソコン上にメールのバックアップを兼ねてThunderbirdをインストールし、自動的にメールを取得、蓄積しています。
良い点:
iPad、モバイルPC経由でどこでも最新のメールにアクセスできる
将来、カレンダー機能を統合する
悪い点:
検索機能がサブジェクト(見出し)、メールアドレスなどヘッダ部分に限られる
アドレス帳との連携がデスクトップアプリほど使いやすくない
古いメールをインポートすることはできない
悪い点の改善策:
検索機能)
全文検索が必要となる機会は少ないので、全文検索は、事務所内Windowsデスクトップ上のThunderbirdで行うことにした。Thunderbirdのメール検索機能は従来のソフトと比較して、使いやすい。
アドレス帳)
メーラーを変更したので、慣れていないことも大きい。いつも思うことだが、メールアドレス帳は全社共通にしたい。
古いメールの統合)
WebMailの場合は、古いメールをインポートし蓄積することはできない。ただ、メールのバックアップと全文検索用を兼ねたThunderbirdに蓄積するのでこれからは大きな問題はない。これまでに蓄積した古いメールは、メーラーごと保存しておく。
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