情報技術の四方山話

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UQ WiMAX/ワイマックスのモニター全敗

2009-04-21 16:56:14 | 通信ネットワーク

UQ WiMAX/ワイマックスのモニター全敗


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
UQ WiMAXの試験サービス開始に伴う「モニター」に二度応募しましたが、二度とも外れました。全敗です。

WiMAXがつながっているときには、WiMAXの良さを感じる部分もあるのですが、いかんせんまだサービスエリアが狭いこと、電波が弱いと不安定になりやすいようです。サービスエリアを広げることも大切ですが、サービスエリアの質の向上も大事です。アンテナの密度を上げて、人の集まる公共性の高いところではしっかりアンテナを立てて欲しいところです。

神奈川県庁新館のロビーに電波が届いていないことには驚きました。ちなみにロビー前には電気自動車があります。

川崎駅南側の大きな交差点にある地上二階のコーヒーショップでも感度無しでした。もちろんdocomo HIGH-SPEEDは何の問題も無く使うことができます。

川崎市北部の明治大学の学生が多く住む小田急向ヶ丘駅や生田駅のホームはほとんど感度がありません。同じ沿線で商業施設のある小田急新百合ヶ丘駅南口側とその周辺では実用的な感度があります。

docomo HIGH-SPEEDを使い始めて、感度が無いのは地下鉄移動中程度です。首都圏の地下鉄駅ではほとんどのところでつながるようです。もちろん感度が無くなるところはありますが「低速でも良いからつながっている」ことが大事です。

docomo HIGH-SPEEDには「ねばり」を感じ、UQ WiMAXには「あっさりつながらない」ねばりのなさを感じています。電波が弱いときの「ねばり。ふんばり。」が不足している感覚ですね。

一方、UQ WiMAXは消費電力が少なく、モバイルパソコンで使うには良い選択肢です。充電池のもちが違います。

光回線を引くよりUQ WiMAXの方が月額の維持費は安いので、光を引くほどでもない方には魅力的な選択肢です。無線系のインターネット接続のが高速化し、選択肢が増えたことで有線系、特にADSLは置き換えが進むと思います。



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