アップルMacPC高機能低価格化へ
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
アップルがMacパソコンの春の製品発表で最低価格機の価格水準は維持したまま、高機能低価格化を図りました。
パソコンの普及と、高機能化はひと段落したこともあり、今後は市場縮小傾向にある中で、機能を割り切ったNetbook/モバイル・パソコンは好調です。アップルはこのNetbook/モバイル・パソコン分野への新商品投入はありません。
アップルは「買いたい人に買ってもらう」戦略を徹底しています。音楽分野ではiPodという裾野の広い製品を低価格から高機能製品まで展開しています。iPodを使うには、パソコンが必須ですが、低価格パソコンは据え置き型で本体のみのMac Miniを提供しています。ディスプレイやキーボードなどはWindowsパソコンのものを使うことができます。
「iPod専用機はMac Mini」と割り切り、初代機を使っていますが「充分なメモリーがあればもっと快適に使うことができるのに」と思います。個人は音楽だけではなくデジカメもあります。画像を扱うにはメモリーが小さすぎて何ともなりません。Mac Miniは、後でメモリーを拡張するのは簡単にいかないので、購入時にメモリーを追加しておいたほうが無難です。今回のシリーズでは、1GのRAMを2Gに拡張してプラス5,040円、4Gではプラス15,120円となっており、拡張しやすくなりました。
「アップルファン、Macファン」では無いのですが、iPod(自動車の中)やMac Mini(iPod管理)、MacBook(iPod管理、写真管理)など家庭の中に定着する場所がはっきりしています。この様子を見るとアップルの戦略は見事です。
アップルのMac Miniの紹介ページへ
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