
ネットが遅いときには無線LANアクセスポイントを再起動を試してみる
いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今回は「ネットが遅いときには無線LANアクセスポイントを再起動を試してみる」の話です。
事務所でマルチメディア系Webアプリケーションのテストを行いました。遠隔地の複数人をPCとインターネットで結び、複数話者で会議を行う試行なのですが、音声がひどく遅れて聞こえます。「まるで、地球の裏側と話しているようだ」という冗談が出るほどです。
サーバーは古いのですが、黙々と動き続けているAMDの6コアCPU搭載の自作機です。「試行程度」ではCPU負荷が上がっている様子もありません。
先ずはPCの設定を確認し、アップデートが行われていないものは、アップデートを完了させ、再起動を行います。
いろいろと環境は整ったものの、音の遅延は改善されません。有線で通信速度を計ってみると、100Mbpsを優に越えており「有線接続は充分に高速」でした。一方で無線LANでPCをネット接続し、仕事をしている方は「ダウンロードが遅くて時間がかかりすぎ」で、有線に切り替えることにしました。
その際、参考までに無線LAN経由の速度を計ろうとしたときに「とりあえず無線LANアクセスポイントを再起動してみましょうか?」の声。事務所で使っているアクセスポイントは三年ほど使っていますが、家庭用の高級機として発売されたものです。
アクセスポイントを再起動したら、マルチメディア・Webアプリもサクサクと快適に動きます。障害対応していた数時間の課題は雲散しました。