
Intel NUC(DN2820FYKH)にUbuntuをインストール-良い点と困った点
いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今回はIntel NUC(DN2820FYKH)にUbuntuをインストールしたので紹介します。
一回目は「良い点と困った点」です。
昨年よりIntel NUCを使ってシステムを作り始めました。LinuxPC、Linux Server用ハードウエアとして優れています。
今後、様々な用途でこのIntel NUC Linux Boxを使っていきます。
平行して評価し、システムに使い始めているLIVAはインターネット端末、デジタルサイネージなどに使うことにしました。LIVAは画面付きPCを前提にしており「画面接続なしでの起動」はできません。画面なしで運用する場合は「VGA Dummy Adapter」が必要です。
◎Intel NUC良い点
0.ディスプレイ、キーボード、マウス接続なしで起動できる
ここがLIVAとの最大の違いです。
1.RAM、SSDの取り付けが簡単
とても簡単です。無線LANはあらかじめ取り付けられています。
用途に応じて容量を選択することができます。
2.コンパクト
PCとは思えない大きさです。
3.Ubuntuは素直にインストールできる
Ubuntuは外付けDVDから起動して、内臓SSDに素直にインストール可能。無線LANなどハードウエアも自動で認識し、そのまま使うことができます。
▲困った点
1.Ubuntuの公式派生版はインストールできないことがある
Ubuntuの公式派生版であるUbuntuStudioは、DVD起動時にディスプレイがブラック・アウトするのでインストールできません。Ubuntu Serverも同様です。まだ、インストールの仕方を見つけられずにいます。Ubuntuはインストールできるので、Ubuntu派生版の方が改善されると思います。
次回は、Ubuntuから見えるIntel NUC(DN2820FYKH)のハードウエア情報を紹介します。
インストール時、DVD起動時にディスプレイがブラック・アウトするのは、UbuntuStudioのどのバージョンだったのでしょうか?
引き続きよろしくお願いします。
引き続き、よろしくお願いします。
>Ubuntu派生版の方が改善されると思います。
ということですね。