情報技術の四方山話

AI、IoT、ヤマハルータ、VPN、無線LAN、Linux、クラウド、仮想サーバと情報セキュリティのよもやま話

Windows Server 2008 Foundationリリースへ

2009-04-06 15:43:36 | Windowsの備忘録

Windows Server 2008 Foundationリリースへ


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Microsoftはこの4月1日に「Windows Server 2008 Foundation」のリリースを発表しました。小規模事業所向けにユーザ数を限定したこのサーバーはOEMメーカー、即ちサーバーメーカー各社からサーバーハードに組み込んだ形で提供されます。外電ではHP,IBM,DELL等の名前がありますが、国内では、当然NEC、富士通などサーバーベンダー各社より発売されると思います。

この新しいサーバーは、従来のSBS(Small Business Server)よりさらに小規模なユーザーをターゲットとしており、15ユーザライセンスがついています。低価格での発売が予定されており、小規模ユーザ即ち、もっとも裾野の広い分野での良いサーバーになる可能性があります。

ユーザ数が15ユーザまでとされていること、以外は、ActiveDirectory(認証サーバー)、各種アプリケーション実行用サーバー、Databaseサーバー、Webサーバー、プリントサーバー、ファイルサーバーなど一般的な小規模事務所で必要な基本機能は含まれています。日本で競合する分野はパソコン周辺機器メーカーが提供する企業向けNASの分野です。

「小規模事業所のサーバー」として普及する可能性は大きいですね。


MicorosoftによるWindows Server 2008 Foundationの紹介へ
(*)日本語ページは2009年4月6日現在準備中の表記です。

Microsoft Windows Server 2008 Foundationプレスリリース(英文)へ


月刊情報技術の四方山話 4月号詳細こちら
4月16日(木)13:30から川崎商工会議所5Fです。


匠技術研究所はこちら
「VPN接続します」へ
☆企業の経費削減はVPNと音声会議!お問い合わせはこちらから。

OpenOffice.orgをダウンロード Mozilla Firefox ブラウザ無料ダウンロード なかのひと

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« IBMのSUN/サン買収決裂 | トップ | 地デジのCATV受信から直接受... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Windowsの備忘録」カテゴリの最新記事