道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

10/21倦怠感の休足日(たった一人なのに…)

2023-10-21 17:33:00 | 日記

夜中に
窓の外から何度も聞こえる
激しい雨の打ちつける音で
すでに寝ているときから心は休足日モード

中途半端に?寒いというか
毛布一枚だけじゃ寒すぎたこともあって…

かといって
掛け布団を掛ければ暑すぎて
寝苦しい一夜だったと…

掛け布団の煩わしさだけじゃなく
坐骨神経痛の痛みも加わり
うまく寝返りが打てなくて…

寝返りを打とうとするたびに
必然的に目覚めてしまって…

それほど
尿意が切迫してるわけじゃなかったけど
念の為にトイレに向かうなど
どうしても熟睡出来ない一夜にもなった


それにしても
今日は朝から寒かった

まぁ10月の下旬なんだから
これくらいは当たり前なのかもしれないが…

ついこの間まで
長く続いた夏の暑さに参ってたことを思うと
一気に晩秋になったような気がして…

それに疲労感が抜けないだけじゃなく
寒さと同時に倦怠感が押し寄せて来たような
そんな感覚とでもいえばいいだろうか?

今日は
走りたいという気にはとてもなれなくて…

あんなに暑さに文句を言いつつ走ってたのに
ちょっと寒さが増してくるとこのザマ…

あと1週間後に迫ったマラソン大会本番
いつものようにモチベーションを保って
迎えることが出来るのだろうか?

今日は走ることへの想いが全然湧いてこない
大丈夫なのか?ポンコツジジイ…
あと1週間だぜ?

ま…しょうがないさ
やる気が起きないときは
無理することなんかないさ
後ろめたくても休めばいいさ









ということで
午前中からカミさんが用事で出かけたので
早いうちからプチチートデイに…



こんな風にして
朝っぱらからプチチートデイにしてるから
疲労感や倦怠感が抜けないんだろうか?

でも
ジョグ以外は外に出る気もしないし
人に会いたくもなくて…

少しだけチビチビとやりながら
重い身体を動かすことなく
懐かしい昔の出来事や
これからのことに想いを馳せるのも
良いような気がして…

休足日だから走りはしないけれど
この子を聴きながら…




思い浮かぶのはアラ古希某カオルさん
今月は何かと週末は忙しいと言っていたなぁ

彼女らしく
パワフルな老後を送ってるみたいで…

それはそれで良いんだけど…

この間から
彼女と似たような年代の女性に接する度に
僕がデートしようとしてる彼女が
目の前にいるバァさんと同じ年代なのかと…

そんな想いが…

普通なら
おそらくお孫さんもいて立派なバァさんで
連れ添った夫以外の誰かとデートするなんて
まったく考えてもいないし
そんな欲望もまったく無いに決まってて…

もちろん僕も
そんなバァさんたちとデートしたい気は
1ミリもなくて…

そんなバァさんたちと比べると
アラ古希某カオルさんって
一体なぜもう一度僕とデートしようと…

彼女だってイケメンっぽいダンナもいるし
大きいお孫さんもいて
いわゆる良家の子女が
そのまま上品なバァさんになった
そんなみたいな女性なのに…

でも
よく考えるとそんな彼女が若い頃
僕と付き合ってたこと自体が不思議なことで
一見してマジメそうに見えるものの
元々そういう気質のあった人なのだと…

ただなぁ
たとえそんな気質の持ち主だとしても
いくらコッチから誘ったにしても
さすがに古希を過ぎてから
もう一度僕とデートしようと思うなんて…

アラ古希某カオルさんの身体の状況が
どうなってるのかは僕にはわからないけど…

彼女って大丈夫なのかなぁ?
って…ソレはコッチの方か?

おそらく彼女とのデート
実現できれば何十年ぶりかにして
これが最後のデートになるんだろうけど…

そう思うと
少しだけ居た堪れない気持ちにもなって…

これで僕も彼女も
本当のジジイやババアになっちまうと…

若かった頃の想い出に加え
新しくて哀しい想い出を胸に抱きながら
やがて死んでいくんだろうなぁ

少なくても
アラ古希某カオルさんにとっては…

僕の方もそうなるのかもしれないけど…


というのも
粉をかけてきた独身キャリア女子からは
最近全く連絡がないし…

何よりも
最初のプチデートをしてから
すでに1年近く経とうとしているのが現実

1年前は
すぐに2回目のデートも実現できて
順調に結ばれるものだと思っていたのに…

あれからはや1年…

世の中というか
独身キャリア女子との関係も
思うようには進まなくて…

おそらく
彼女にはもう僕とデートしたい気持ち
すっかり失せてしまったのだろうと…

いくら仕事が忙しいからと言って
好きな人とデートもしないなんて
普通ならありえないからなぁ

要は
1回目のプチデートで感じたほど
彼女の心の中に僕の存在はないのだと…

哀しいけど…

それが
たぶん真実…

彼女には彼女の生き方があって
それを曲げてまで僕に付き合う必要もなく…

おそらく
誰かと結婚することもなく
マジメに仕事をしながら
少しずつ年老いていくという
そんな生き方なのだろう彼女は…

それも立派な生き方のひとつで
僕が口出しすることもない彼女の選択
人それぞれの想いだから…

若い頃なら勢いだけで
突っ走ってしまうこともあるけど
40代になって無闇にアクセルをふかせると
自分の思いとは全然違う方向に進んじゃって
取り返しのつかないことになる?

そんな風に思ってるのかも…

そうなってもいいのになぁ
結果が間違っていても
もし自分が本当にそうしたいのなら…

仕事とか人間関係とか
彼女にとって今は
何よりも大切なんだろうけど…

どうせ何年もすれば死んじゃうんだから
やりたいと思ったことはやりたいときに
やらなくちゃ…

でも
それって彼女にはわからないんだろうなぁ
きっと…

僕やアラ古希某カオルさんの歳にならないと
そんな想いにはなかなかならないか?

僕自身の経験を振り返ってみると
たぶんそういうことだと…

現役をリタイアして
多忙な仕事も重い立場も何もなくなったとき
初めて何が自分にとって大切なのか
わかったような気がするから…

まぁ僕とデートすることが大切じゃなくて
世の中や環境に左右されることなく
自分の思いどおりに生きることが
大切だということなんだけど…

つまらない想いかもしれないけど
死んだオヤジの歳に追いついてから
オマケの余生だと思えば思うほど…

僕自身は
自分の好きなことをやって行くしかないと
ワガママに思うだけ…

本当は自分一人だけで
好きなことをやれればいいんだけど…

マラソン大会に出るのも
デートをするのも
必ず仲間や相手など
誰かの手を借りないと出来なくて…

人間って
やっぱり一人じゃ生きていけないのかなぁ

生きていけないよなぁ

生まれてから死ぬまで
ずっと…

死んでいくときは
たった一人なのに…




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