熊本阿蘇の旅、次は南阿蘇鉄道「高森駅」を訪れてみました。
「高森線」は国鉄時代、高千穂線と結ばれて九州横断鉄道の一部となる予定でありましたが、高森線開通時には高森 - 高千穂間の工事予定がまだ決まっておらず、駅は利便性を考えて町の中心部に造られました。九州横断鉄道全通時には、高森トンネル(現在高森町が運営する高森湧水トンネル公園)入口付近に駅が移転する予定でしたが、高森トンネルの出水事故や国鉄再建法の成立などにより九州横断鉄道建設は中止となり、駅移転の話も立ち消えとなりました。
トロッコ列車で有名な南阿蘇鉄道の「高森駅」は、南阿蘇鉄道の始発・終着駅です。2023年に新しく完成しておしゃれモダンな新しい駅舎で、再出発です。
現在の駅舎は3代目であり、先代の駅舎が築35年以上も経過し施設の老朽化に加え、2016年の熊本地震により建物の一部が被災したのを受けて2019年に新駅舎の工事に向けて着手し、地震の影響を受けて長らく不通となっていた中松-立野間の復旧完了ならびに南阿蘇鉄道高森線完全復旧を前に2023年4月28日に完成しまた。
白壁と木の温もりがよくマッチした、明るい駅舎です。
開業当初から運行されていたMT-3000系の車両が置かれています。
現在は新型車両のMT-4000系が走っています。
駅前には3軒の食事処があります。
続く、、、
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