会津若松の旅、最後は蔵が建ち並ぶノスタルジックな通りで大正浪漫を感じる『七日町通り』を訪れました。大正浪漫の雰囲気のただよう『七日町通り』は、藩政時代には、会津五街道のうち日光、越後、米沢街道の主要道路が通り、城下の西の玄関口として問屋や旅籠、料理屋が軒を連ねていました。明治時代以降も重要な通りとして繁栄を極め、昭和30年代頃までは、会津一の繁華街としてにぎわっていました。その後、一度衰退したこの通りは現在大正浪漫を感じられる通りとして甦り、観光客に人気の通りとなっています。
先ずは『七日町通り』と桂林時通りの交差点からスタートです。
かくれ蔵 會や
会津木綿を中心とした生地を使って手作りされた衣類や小物がたくさん販売されています。生地好きにはたまらない空間です。おしゃれに着こなしたディスプレイが通りから目に付きます。
JR七日町駅に向かう『七日町通り』です。
鶴乃江酒造㈱
全国区の人気酒蔵です。『会津中将』がメインブランド。でも最近は女性杜氏が醸す日本酒として『ゆり』のブランドも人気があります。大きな蔵ではないので、昔ながらの目の届く範囲内で高品質な日本酒を作られています。
バンダイスポーツ七日町店
大規模スポーツ店かwebショップ全盛の昨今、この店は野球一色。野球愛を全身に感じます。
スタートから350m駅に向かった地点です。この先は電柱が地中化され、よく整備された「七日町ふれあい通り」になります。
もめん絲
会津木綿が買える店で、会津木綿を利用した小物や手作り小物も豊富です。
手作り』にこだわった、昔ながらのお菓子たち
嘉永元年(1848)創業以来、
そして、創業嘉永元年の老舗長門屋の蔵づくりのモダンな店舗です。5代150年余にわたりお菓子造りに取り組んできた老舗。会津産鬼クルミを使った「香木実」「くるみゆべし花雪」や、「羊羹ファンタジア」「会津起上り最中」など、お土産にぴったり。
そして『七日町通り』の終点 あいづふるさとアンテナショップ 駅カフェ
JR七日町駅舎内にある会津17市町村のアンテナショップです。
『七日町通り』は、JR只見線の踏切で終了です。
JR只見線は旧型(キハ110系)と新型(キハE120系)の2種類があります。 2両編成で新旧車両が1両ずつ繋いである列車もありました。
全長約250mの『七日町ふれあい通り』です。綺麗に整備されています。
お昼は、通りにある「あかべこカフェ」で頂いた玉子サンド分厚い、美味しかった。
会津若松の旅の最後は、郡山へ向かう磐越西線の会津若松駅でSLに出会いました。1999年4月29日から磐越西線で復活を遂げたSL(C57-180)で定期運行しているSLばんえつ物語です。SLばんえつ物語は、新津駅 - 会津若松駅間を磐越西線経由で運行している臨時快速列車です。
最後にSLの歓迎を受けて、郡山へ戻ります。
完。
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