『玉川上水』ポタリングは武蔵野の文教地区に入ってきました。
先ずは「一橋大小平国際キャンパス」に繋がる「商大橋」。昭和8年、橋の北側に「東 京商科大学予科」(一橋大学小平校の前身)があったため、橋の名前はいまでも「商大橋」になっています。
この辺りの『玉川上水』は綺麗な水が静かに流れています。
そして『玉川上水』の脇道は舗装されてない土の田舎道です。
少し進むと「小川水衛所跡」があります。江戸時代に『玉川上水』の水量の確認や流れてくる落ち葉などの清掃を従事していた今で言う公務員がいた水番所があった場所です。
「小川水衛所」は、明治維新後、東京都水道部(現在の東京都水道局 )が管理することになったことから、明治27年の水番所を水衛所と名前を変え、引き続き職員(水衛)が常駐し、玉川上水の点検や清掃などを行っていました。
その後、「淀橋浄水場(新宿)」 の廃止に伴い『玉川上水』への通水を停止したことから、「小川水衛所」は昭和55年3月に廃止されました。水道局では、史跡である『玉川上水』をより身近に感じていただくため、水衛所跡地を散策路として、平成24年度に整備しました。
ちょっとした公園のような雰囲気に整備されて、『玉川上水』を身近に触れる場所でもあります。
そしてその先は再び土の道が続きます。とても足にやさしい散策コースです。
更に進んでいくと「久右衛門橋」と「小平市立中央公園」に到着。公園の前には「府中街道」を挟んで「津田塾大学小平キャンパス」があります。
まだまだ、続きます、、、