おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

2022東京河川ポタリング『石神井川』⑫千川上水遊歩道

2022-05-31 05:22:33 | まちま~い

『石神井川』ポタリングは上流端のある「小金井公園」まで川沿いの道がなくなり、「千川上水」ルートで「小金井公園」まで走ってみました。

ルートは、川沿い道のあった「東伏見橋」から伏見通りを南下して「関前橋」まで下ります。ここで五日市街道にぶつかり「千川上水遊歩道」があり、その先は「千川上水遊歩道」を南下します。

「千川上水」は、玉川上水を水源とし、境橋(現在の東京都西東京市新町と武蔵野市桜堤との境界付近)から江戸城の城北地域へ流れた総延長約22kmの用水路(上水)であり、江戸の六上水のひとつでした。

「千川上水」は桜上水ともいわれており、車道ときちんと分けてあって、遊歩が快適に行えます。

途中には「武蔵野大学」があります。浄土真宗本願寺派により設立された「仏教精神による人間教育」を目指した学校です。

「千川上水」を南下して「境橋」の交差点までくると、玉川上水からの分水地点があります。

「千川上水」は現在は使用されておらず、大部分が暗渠化されているが、東京都の清流復活事業により一部区間には高度処理下水を流し、水辺が復活しています。

「千川上水」は、1696年(元禄9年)に本郷・下谷・浅草方面の飲料水及び、沿川への農業用水供給のために作られた約30kmの水路です。


その後、1971年(昭和46年)にその使命を終え水流が途絶えたことから、武蔵野市関町五丁目の玉川上水分水地点から練馬区関町一丁目の青梅街道までの5km区間を除きほとんどの区間が暗渠化されました。


昭和60年代に入り、「清流復活事業」として、開渠部の護岸工事及び暗渠部の補修と清掃が行われ、平成元年3月に清流が復活しました。現在は下水道局多摩川上流水再生センターで処理された再生水が流れています。

続く、、、

 

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2022東京河川ポタリング『石神井川』⑪早大グランド~東伏見稲荷神社

2022-05-28 07:56:22 | まちま~い

『石神井川』ポタリングは武蔵関公園を出て「溜淵橋」から再び川沿いの道を遡って進みます。

するとすぐに広大な「安部磯雄記念野球場」があります。

安部は東京専門学校(現・早稲田大)の講師だった01年に野球部を創部し、部長に就任した。翌02年に野球部専用の「戸塚球場」(現在の東京都新宿区西早稲田)を新設した上、05年に総長の大隈重信を説き伏せ、野球部を引き連れての米国遠征を実現させました。

野球史上初の海外遠征で、日露戦争真っただ中での決行でした。野球部は米国各地で交歓試合を行い、スクイズやヒットエンドランなど最新の野球技術と用具を持ち帰り、その後の日本の野球を大きく変えたといいます。

このため「日本野球の父」と称されてます。12年には嘉納治五郎らと大日本体育協会を創立、東京六大学野球連盟会長や日本学生野球協会会長を務めるなどスポーツ界に貢献しました。

早大のグランドを過ぎるとよく整備された護岸の「弥生橋」に到着します。

この辺りの水草の緑がとても眩しいです。

お客さんが来ています。

そして大きな「東伏見橋」のある伏見通りに出ます。この橋は東伏見稲荷参道と合流する複雑な交差点となっており、『石神井川』も複雑な流れになっています。

そして「東伏見橋」の右手に東伏見稲荷神社の赤鳥居が見えます。1929年に京都伏見稲荷神社の分祀として創建されました。当地名の東伏見や、西武新宿線東伏見駅名の由来になった神社です。

『石神井川』は「東伏見橋」を潜り西から流れてきます。この辺りは川沿いの道はなく、住宅地の間を這って流れています。

続く、、、

 

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2022東京河川ポタリング『石神井川』⑩武蔵関公園

2022-05-25 05:45:35 | まちま~い

『石神井川』ポタリングは「武蔵関公園」に到着します。

「武蔵関公園」は、遊歩道に囲まれたひょうたん型の大きな池のある公園です。公園には富士見池があり、石神井公園・井の頭公園・善福寺公園の池と同じく、武蔵野大地の湧水などによってできています。

公園の入口には富士見池から流れる出る水を調整する水門があります。

一方、水門の左側に『石神井川』が流れて富士見池の水と合流します。

『石神井川』は上流へ繋がってます。

武蔵野の面影を象徴する樹木が茂る園内は散歩、ジョギング等を楽しむ人たちでいっぱいです。

「武蔵野関公園」は池ではボートに乗ることができたり、色々な野鳥を見ることができたりと、自然を感じることのできる公園です。ボートにも乗れて、桜の名所としても知られ、春になると花見客で賑わう。野鳥が多く生息し、カワセミも飛来することがあります。

富士見池の丁度中程に中之橋がかかり、北端には松の島、南端には芦の島という浮島がそれぞれ配置しています。

『石神井川』は富士見池の南側に沿って流れていて、一部は池にも注いでいます。同川は武蔵関公園を下流に過ぎると水量が増すが、公園の上流はほぼ涸れ川です。

公園内の『石神井川』は、下流の公園沿いは河道が狭い鋼矢板による柵渠で、なおかつ道路側はコンクリの高台にフェンスが立てられ、園内からは植樹帯で視界を遮られて川の流れを感じるのは難しいです。

続く、、、

 

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2022東京河川ポタリング『石神井川』⑨扇橋~西武新宿線武蔵関駅

2022-05-22 06:41:54 | まちま~い

『石神井川』上流へのポタリングは、「扇橋」辺りからは川沿いの道がなくなり、回り道を通りながら上流へ向かいます。

西武新宿線「武蔵関駅」の町に入ると川幅が狭く高さがなく身近な『石神井川』になってきます。

この辺りでは『石神井川』の水位がわかるライブカメラが設置されており、常に水位を監視しています。

水草が気持ちよく泳いでとても綺麗な『石神井川』です。

そして町の中心である西武新宿線「武蔵関駅」前では、『石神井川』は駅のすぐ横を流れています。

更に進むと西武新宿線の線路の下を潜ります。

そして『石神井川』は西武新宿線の線路の真下を流れて反対側に流れていきます。

その後西武新宿線と並行して流れてます。『石神井川』は電車と身近な川ですねぇ。

この辺りの水草の緑はとても眩しいです。

続く、、、

 

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2022東京河川ポタリング『石神井川』⑧上流端へ(豊島橋~上石神井通り)

2022-05-19 10:09:01 | まちま~い

今度は『石神井川』の上流端を目指して遡ります。

まず出発点は石神井公園前「豊島橋」から上流へ進みます。

『石神井川』は練馬区石神井台の住宅街を上って行きます。

『石神井川』を上って行き最初に東京都道444号「下石神井大泉線」の幹線道路と交差します。

ここには「蛍橋」が架かっています。

近くには「JA東京あおば石神井支店」が目立っています。

「JA東京あおば石神井支店」にはキャベツの碑があります。生産量が都内最大を誇り、キャベツが特産物となったことを記念して建てられたのが、キャベツの碑です。

そして更に進むと石神井公園団地の建て替え工事エリアに入ります。

かつては石神井公園の近くに建っている全9棟、総戸数490戸の分譲公団住宅です。平均床面積は約70平米とかなりの大型。建設用地確保が困難になり始めていた当時としては、都心と連絡の良い恵まれた立地といえます。

そして更に進むと早稲田高等学院前に親水公園があります。

早稲田高等学院の敷地には「愛宕山砦」があり、「愛宕山城」とも言い、江戸城を築いたことで知られる太田道灌が、豊島氏が籠もる石神井城を攻める際に築城したものとされます。

続く、、、

 

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