会津若松の旅、「喜多方ラーメン」を堪能した後、蔵の街「喜多方」を散策します。先ずは喜多方の中心の「ふれあい通り」を北上してみました。
「ふれあい通り」は2021年に「レトロ横丁商店街」という名称になったようで、商店街は「レトロを生かし、レトロを創る」がキーワードとなっています。現在のふれあい通りは、3つの商店街(仲町・中央通り・下南商工会)に分かれていますが、この3つが一緒になって、「ふれあい通り」を形成・運営しており、喜多方の中心商店街としてこれまで続いてきました。
喜多方は、日本一の蔵の町でも有名であり、そのメイン通りでもあるふれあい通りには、登録文化財でもある多くの蔵や建築物も存在していることから、現在の幅員を維持したままま、その地域特性を活かした街路事業が実施されています。
歩行者空間としてもフラットで快適な空間を目指した上に、歩道と車道の境界は段差をなくしてフルフラットとし、車止めについても可動の植栽枡(花壇)を地元でつくって用いることで、祭りやイベント時には自由に道路空間を活用できるような工夫してます。
続いて喜多方らしい「喜多方ラーメン神社」を伺いました。市内の中心にある「ふれあい通り」、蔵のまち観光案内所のすぐ近くにあります。
「喜多方ラーメン神社」は、喜多方ラーメンのコミュニティースペースです。正面の鳥居が目印で、建物は江戸時代の店蔵を改装しています。鳥居は大きな箸でできています。
そして神社に祀られている御神体には喜多方ラーメンが鎮座しており、さすがラーメン神社です。
続いて会津若松に本社を置くスーパーマーケット「リオン・ドール」、ここで喜多方でしか買えない吉の川酒造店の日本酒を購入。
そして更に「ふれあい通り」を北上して吉の川酒造店を訪れました。代々、少量でお酒を造る蔵として地元の人達に愛されており、販売数量の98%を地元喜多方市で販売しています。喜多方市に行かなければ手に入らない日本酒です。
麹と昔ながらの「こしき」を使った手作りのお酒です。全国新酒鑑評会や南部杜氏協会の鑑評会で金賞を受賞しています。
そして「ふれあい通り」を外れて、喜多方市役所の近くにある「坂内食道」を訪れました。「坂内食堂」も 喜多方ラーメンの御三家の一つとして、雑誌やTV等で絶えず取り上げられています。さすがに人気店で雨のなかでも行列ができていました。
のれん分けの形で、喜多方ラーメンのチェーン店「喜多方ラーメン坂内」を全国でフランチャイズ展開する株式会社麺食(本社:東京都)が発足し、ご当地ラーメンの喜多方ラーメンが全国に広まることとなったが、その基となった店舗としても知られてます。
再び市役所通りを通りふれあい通りに戻り、喜多方駅へ戻ります。交差点には「喜多方蔵座敷美術館」あります。
極太麺の喜多方ラーメンで有名なお店「なまえ」、ここのラーメンも頂きたかった。喜多方市内にはこのようなラーメン店が約120軒ほどあり、対人口比率では日本一の様です。
続く、、、
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