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おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

2025会津若松の旅③喜多方散策(2)蔵の街 喜多方ふれあい通りの散策

2025-05-20 05:41:19 | 旅行

会津若松の旅、「喜多方ラーメン」を堪能した後、蔵の街「喜多方」を散策します。先ずは喜多方の中心の「ふれあい通り」を北上してみました。

「ふれあい通り」は2021年に「レトロ横丁商店街」という名称になったようで、商店街は「レトロを生かし、レトロを創る」がキーワードとなっています。現在のふれあい通りは、3つの商店街(仲町・中央通り・下南商工会)に分かれていますが、この3つが一緒になって、「ふれあい通り」を形成・運営しており、喜多方の中心商店街としてこれまで続いてきました。

喜多方は、日本一の蔵の町でも有名であり、そのメイン通りでもあるふれあい通りには、登録文化財でもある多くの蔵や建築物も存在していることから、現在の幅員を維持したままま、その地域特性を活かした街路事業が実施されています。

歩行者空間としてもフラットで快適な空間を目指した上に、歩道と車道の境界は段差をなくしてフルフラットとし、車止めについても可動の植栽枡(花壇)を地元でつくって用いることで、祭りやイベント時には自由に道路空間を活用できるような工夫してます。

続いて喜多方らしい「喜多方ラーメン神社」を伺いました。市内の中心にある「ふれあい通り」、蔵のまち観光案内所のすぐ近くにあります。

「喜多方ラーメン神社」は、喜多方ラーメンのコミュニティースペースです。正面の鳥居が目印で、建物は江戸時代の店蔵を改装しています。鳥居は大きな箸でできています。

そして神社に祀られている御神体には喜多方ラーメンが鎮座しており、さすがラーメン神社です。

続いて会津若松に本社を置くスーパーマーケット「リオン・ドール」、ここで喜多方でしか買えない吉の川酒造店の日本酒を購入。

そして更に「ふれあい通り」を北上して吉の川酒造店を訪れました。代々、少量でお酒を造る蔵として地元の人達に愛されており、販売数量の98%を地元喜多方市で販売しています。喜多方市に行かなければ手に入らない日本酒です。

麹と昔ながらの「こしき」を使った手作りのお酒です。全国新酒鑑評会や南部杜氏協会の鑑評会で金賞を受賞しています。

そして「ふれあい通り」を外れて、喜多方市役所の近くにある「坂内食道」を訪れました。「坂内食堂」も 喜多方ラーメンの御三家の一つとして、雑誌やTV等で絶えず取り上げられています。さすがに人気店で雨のなかでも行列ができていました。

のれん分けの形で、喜多方ラーメンのチェーン店「喜多方ラーメン坂内」を全国でフランチャイズ展開する株式会社麺食(本社:東京都)が発足し、ご当地ラーメンの喜多方ラーメンが全国に広まることとなったが、その基となった店舗としても知られてます。

再び市役所通りを通りふれあい通りに戻り、喜多方駅へ戻ります。交差点には「喜多方蔵座敷美術館」あります。

極太麺の喜多方ラーメンで有名なお店「なまえ」、ここのラーメンも頂きたかった。喜多方市内にはこのようなラーメン店が約120軒ほどあり、対人口比率では日本一の様です。

続く、、、

 

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2025会津若松の旅①いざ喜多方へ、喜多方ラーメン源来軒

2025-05-17 06:33:20 | 旅行

日本の旅シリーズ、今回はたままたま機会があり、「会津若松」を訪れてみました。

「会津若松市」は福島県の西部に位置し、険しい山々に囲まれた盆地で、年間や昼夜で寒暖差が激しい豪雪地帯としても有名です。「会津若松」の美しい雪景色は、桜や紅葉の季節に広がる絶景にも負けない魅力を持つ。古くから日本海側、東北地方の交通要衝として城を中心とした街が形成され、栄えてきた。そのため、様々な文化が生まれ発展し、今でもその伝統文化と歴史的建造物は脈々と受け継がれています。

東京から「会津若松」を訪れるなら、まずは「郡山」まで新幹線で向かい、そこから在来線や高速バスを利用します。どのルートでも、2時間30分から3時間ほどの所要時間になります。

今回はまず「会津若松」まで行き、更に北の「喜多方」へ行って来ました。福島県の北西部、会津盆地の北に位置する「喜多方市」。喜多方ラーメン発祥の街、そして酒蔵や味噌蔵などの蔵が多く立ち並ぶことから、蔵の街としても知られています。

郡山から磐越西線に乗り「会津若松」を目指します。車両はE721系で郡山駅 - 会津若松駅間で運用されています。

磐越西線は、福島県郡山市の郡山駅から福島県会津若松市の「会津若松」を経由して新潟県新潟市秋葉区の新津駅までを結んでいます。歴史は古く当初、郡山駅 - 喜多方駅間は民間資本の岩越鉄道によって路線開設がなされた。会津若松駅 - 新津駅間には「森と水とロマンの鉄道」という愛称が付けられています。

途中、猪苗代駅などに停車します。磐越西線は猪苗代湖に沿って走り「会津若松」に入ります。

「会津若松」から新潟の新津駅までは、GV-E400系の電気式気動車の車両になります。喜多方までは約20分の旅です。

そして喜多方ラーメンで有名な「喜多方」に到着。「喜多方」は酒どころでもあります。

福島県会津地方北部に位置する「喜多方市」。福島県の中では最西端にある市です。日本三大らーめんのひとつとされる「喜多方らーめん」発祥の地ですが、「蔵のまち喜多方」としても有名で、「喜多方」は本来、蔵のまちなのです。その蔵で作られたのが主にお酒や味噌、醤油などで、昔から醸造業が盛んに行われていました。そして今でも酒造業は、国内外数々の賞を受賞するなどして、酒造りが盛り上がりを見せています。

喜多方の駅舎は昭和33(1958)年6月改築。平成17(2005)年7月ごろにレンガ蔵を模してリニューアルされました。

そして先ずは日本三大ラーメン「喜多方ラーメン」の生みの親、潘欽星氏がかまえた店舗「源来軒」を訪れました。喜多方ラーメン発祥の店で、創業大正13年、2024年で創業100周年を迎える喜多方ラーメンの老舗です。


屋台から始まった喜多方ラーメンですが、今では日本三大ラーメンと呼ばれるまでに全国のファンから親しまれるラーメンの基礎を作られたお店です。

メニューは至ってシンプルです。

ネギラーメンを頂きました。

「源来軒」のラーメンは出汁の旨みがしっかりとしたあっさり醤油スープ。国産黒豚・鶏・煮干し・日高昆布・野菜などで取った醤油ベースのスープは、素材にこだわり、優しい仕上がりに。


喜多方ラーメンならではの中太縮れ麺もとても美味しくいただけます。「源来軒」おすすめのネギラーメンは、自家製ラー油で味付けされたネギがたっぷりと乗っていてあっさりスープと相性抜群です。

続く、、、

 

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2025日本の旅 熊本阿蘇の旅㉗熊本地震から復興のシンボル「熊本城」

2025-05-05 04:51:19 | 旅行

熊本阿蘇の旅、最後は熊本市内に入り「熊本城」を訪れました。

大天守と小天守が並び建つ、熊本城。明治10(1877)年に西南戦争開戦直前の火災により大小天守ともに焼失しましたが、昭和35(1960)年、鉄筋鉄骨コンクリート造りで再建されました。平成28年熊本地震では、最上階の瓦や鯱瓦の落下、地下室石垣の崩落などの被害がありましたが、震災復興のシンボルとして最優先で復旧作業が進められ、令和3年(2021)3月に完全復旧しました。

大天守は外観3重、内部は地上6階地下1階建て。最上階からは、熊本市内や遠く阿蘇の山並みを見渡すことができます。

熊本地震の際に、多くの石垣が崩落したほか宇土櫓などの文化財建造物、大小天守などの復元建築が被災し、修復が進められています。今後さらに櫓、門、土塀が木造復元される予定です。

本丸御殿の床下には闇り通路(くらがりつうろ)と呼んでいる石垣でできた地下通路があります。地下通路は、日本全国の御殿建築のなかでも異例のもので、御殿への正式な入口も地下にあります。熊本城の防衛を知る見どころのひとつでもあります。

熊本城の天守閣の特徴は、四面に配した千鳥破風(ちどりはふ)と最上階の南北につくられた唐破風(からはふ)と呼ばれる建築様式です。「御鉄砲御間」や「御具足之御間」、「御矢之御間」など戦いの道具にちなんだ部屋名がつけられており、江戸時代には武具などが納められていました。小天守の石垣の上には忍び返し(しのびがえし)と呼ばれる敵の侵入を防ぐ鉄串が設置されるなど、細かなところに戦に備えた仕掛けがありました。それらを探して見るのも、熊本城の楽しみ方のひとつです。

加藤清正のお手植えと伝わるイチョウは、明治10年(1877年)の火災により、天守や本丸御殿などとともに焼失しました。その後イチョウの根元から新芽が出て成長し、現在は大イチョウとして親しまれています。

天守閣の1階部は耐震化を施されています。

大天守は外観3重、内部は地上6階地下1階建て。最上階からは、熊本市内や遠く阿蘇の山並みを見渡すことができます。

天守閣から見た東方面、天守閣前広場と遠くには今まで訪れてきた阿蘇の山並みが見えます。

南方面は、「白川」や「加勢川」、「緑川」が流れており広大な熊本平野になります。

西方面には、二の丸広場と国指定重要文化財の宇土櫓(うとやぐら)、その先には金剛山が見えます。

天守閣西側の曲輪(くるわ)は、かつて加藤平左衛門(かとうへいざえもん)が預かったことから、平左衛門丸と呼ばれています。この曲輪には大天守、小天守と並んで「第三の天守」とも呼ばれる国指定重要文化財の宇土櫓(うとやぐら)が江戸時代から現存しています。

日本の旅熊本阿蘇の旅はここ「熊本城」で完結です。神話の世界の高千穂から始まり誇大なカルデラ阿蘇の大自然と熊本の地元食材を堪能できた旅でした。熊本地震から大きな被害を受けても必死に復興に取り組みようやく日常に戻ってきており、地元の人たちの生きる力強さを感じる旅でもありました。ありがとうございます。

 

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2025日本の旅 熊本阿蘇の旅㉖阿蘇のミルクロード&絶景の新阿蘇大橋

2025-05-02 05:17:33 | 旅行

熊本阿蘇の旅、「界 阿蘇」からやまなみハイウェイからミルクロードを通り、熊本市内を目指します。

典型的な二重式火山である阿蘇山は、火口原とその中央にある高岳、根子岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳の阿蘇五岳、それに周囲128㎞におよぶ外輪山を含めた総称です。この世界でも最大級のカルデラである阿蘇の雄大な風景をひとり占めできる道のひとつがミルクロードです。

周辺に牧場が多く点在していることからその名が付けられたのだが、文字どおり草原地帯のまっただ中を貫いて走る気分は爽快そのもの。沿道には絶景ポイントとして知られる大観峰があり、阿蘇五岳や火口原を一望することができます。

「界 阿蘇」からミルクロードを通り約44km走ると、ミルクロードの入口のあるJR九州豊肥本線「赤水駅」に到着です。「赤水駅」はとても小さな無人駅です。

小さな駅ですが、JR九州の観光列車特急「あそぼーい!」が停車します。JR九州の観光列車特急「あそぼーい!」は、豊富なフリースペース、遊び場、各所にいる犬のキャラクター「くろちゃん」など、子どもが乗って喜ぶ列車、空間になっています。

他に停車する列車は1時間に1本あるかないかです。

「赤水駅」から国道57号線を通り熊本市内を目指して下って行くと険しい渓谷の中に巨大な建築物の「新阿蘇大橋」が見えてきます。

「黒川」の峡谷にかかる国道325線の橋梁で、熊本の都市部と南阿蘇村を結ぶ主要なアクセスルートになっています。 2016年の熊本地震で崩落した旧阿蘇大橋の代替として2021年3月7日に開通しました。全長525m、最大橋脚高97m、「新阿蘇大橋」には歩道があり、歩いて渡ることができます。

又、橋のたもとには「新阿蘇大橋展望所ヨ・ミュール」と言う展望所があります。「ヨ・ミュール」は、熊本弁で“良く見える”の意味。その名の通り、眼下には「新阿蘇大橋」や「長陽大橋」、「白川第一橋梁(南阿蘇鉄道)」を望むことができます。また、南阿蘇村にあった仮設住宅の集会場を移設した休憩所も併設。ご当地ジェラートが楽しめる売店や休憩スペース、トイレがあり、ドライブの合間の立ち寄りスポットにもおすすめです。

こちらは「ヨ・ミュール」から見た「黒川」に架かる「新阿蘇大橋」、上流からは勢いよく「黒川」が流れてきます。

そして眼下に見える「阿蘇長陽大橋」と「黒川」と「白川」の合流点。「阿蘇長陽大橋」は、「白川」による洪水被害を防ぐ治水目的の立野ダムの建設が計画され、必要な資材や本体基礎掘削で発生した土砂を運ぶ道路として架設されました。

「黒川」と合流した「白川」が熊本市内へ流れて行きます。遠くには赤い「白川第一橋梁(南阿蘇鉄道)」の鉄橋が見えます。

熊本市内まではまだ約60kmあります。

続く、、、

 

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2025日本の旅 熊本阿蘇の旅㉕界 阿蘇(3)豪勢な朝食と広大な庭の散策

2025-04-29 07:31:56 | 旅行

熊本阿蘇の旅、「界 阿蘇」に朝がきました。温泉は一晩中流れていました。

朝の一風呂入った後は朝食です。界では地域色を感じる食材や、郷土の調理法を取り入れた「ご当地朝食」を提供しています。

今回の「ご当地朝食」は、一文字(ひともじ)と呼ばれる青ネギを巻いて、酢味噌で味わう郷土料理「一文字ぐるぐる」や、土鍋で炊きたてのご飯を楽しむ和食膳を頂きました。種類が豊富で豪勢な朝食です。

中でも郷土料理の南関汁が美味しかったです。南関汁は「南関あげ」(揚げ豆腐)の入った味噌汁です。

食後はラウンジで「ジャージャー牛乳」を頂きました。普段飲めないとても濃厚な味わいで本当の牛乳を味わえます。

そしてベランダを回り、食後の散歩です。

こちらが「界 阿蘇」の正面玄関です。隠れ家的なこじんまりとした玄関です。

こちらは本館1Fにあるカルデェラ・バーの入口です。

1Fから見た2Fのベランダです。よく自然の中に溶け込んでいます。風鈴の音色が涼しさを呼び込みます。

「界 阿蘇」は、約8000坪の広大な敷地にたった12棟の離れがあり、あとは散策できる庭があります。とても贅沢なリゾート施設ですねぇ。

続く、、、

 

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