goo blog サービス終了のお知らせ 

おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

2025会津若松の旅⑤ターミナル駅会津若松駅と駅前の会津酒楽館

2025-05-29 05:32:28 | 旅行

会津若松の旅は、「会津若松駅」に戻って来ました。「会津若松駅」には磐越西線只見線が乗り入れています。また、磐越西線はJR貨物の第二種鉄道事業区間でもあり、JR貨物の貨物駅でもあるが、現在はオフレールステーションに移行している様です。

磐越西線においては途中駅であるが、当駅から北東と北西へ線路が走っており、スイッチバック構造をしているほか、当駅から郡山方面のみが電化されています。そのため磐越西線は当駅で系統分離されています。南方向に只見線が分岐し、同線西若松駅を起終点とする会津鉄道会津線の列車も只見線経由で当駅まで乗り入れています。1番2番線ホームの車止めです。

磐越西線の会津若松ー新津間を結ぶ車両はGV-E400系の電気式気動車です。

磐越西線の会津若松ー郡山間は、E721系電車です。

会津若松駅前には会津若松を象徴する「白虎隊士の像」があります。白虎隊は戊辰戦争の際に会津藩隊士の子息で組織された軍隊です。鶴ヶ城を守るために日夜活動していました。飯盛山へ敗走し、燃え盛る会津を見て自決したことで知られる白虎隊です。駅前では白虎隊士が飯盛山を見つめています。

会津若松駅駅舎は歴史のある街の玄関口として、特徴的な瓦葺きの屋根の駅舎となっています。駅前広場は広々としてタクシープールが広がっています。

酒の美味しい会津地方で会津若松駅の近くに「會津酒楽館」があります。「安全」「美味しい」をキーワードに会津の地の物を中心に、旬の限定品や定番品の紹介、隠れた酒蔵紹介や会津こだわりの店、名所などいろいろな情報を 提供してくれる酒屋さんです。

會津の地酒を購入するならここで、綺麗な日本酒の歴史がギュッと詰まったオシャレな店内は、年齢層幅広く見飽きない程に魅了させられる店内です。 地下の売り場も設けてあり店内の温度管理での面も考えています。 福島県の日本酒は勿論、會津の地酒をゆっくり堪能したい人には持って来いの場所です。ちょっと飲みたい人の為の、それぞれの酒蔵のワンカップや、冷酒等も多彩に在庫してあります。

今回購入したのは入手困難な喜多方の地酒「吉の川」のカップ。飲み口が良く、ふくらみのある味わいです。

喜多方ラーメンに合う、おいしいお酒はないかとの多数のお客様のご要望にお応えして、ついに登場したのが「喜多方ラーメン酒」です。名前は変わっていますが、純米酒で、コクがあり、飲み口すっきりの辛口です。

続く、、、

 

ブログランキングに登録中です。ポチッとお願いします。
沖縄ランキング


2025会津若松の旅④喜多方駅探索から会津若松駅へ

2025-05-26 06:04:41 | 旅行

会津若松の旅、再び喜多方駅に向かい会津若松に戻ります。

喜多方はかつて会津藩の北にあったため、北方と呼ばれました。 明治八年、五つの村を合併して町制を施行した際、「北方」という名は、喜び多い町という意味の「喜多方」と改められました。 この地名の由来を受けて、明治三七年(一九〇四)一月二〇日、岩越鉄道(現在の磐越西線)が当地に開通した時、喜多方駅が開業しました。 そのことが駅入口脇の銘板に刻まれています。

駅前のメイン通りの県道210号喜多方停車場線、雨の日なので閑散としてます。

これが喜多方駅の切符売り場と改札です。コンクリートブロック造平屋建ての駅舎には、みどりの窓口、自動券売機のほか、簡易Suica改札機、待合室、自動販売機、トイレなどを置いています。このほか、テナントとして観光案内所(約30平方メートル)があります。

喜多方駅のホームは、単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅です。互いのホームは跨線橋で結んでいます。国鉄時代は1番線ホームの新潟側(現在の駐車場の部分)に切欠きの4番線があり、朝・晩に日中線の列車がここから発着していました。また、転車台や給水塔などの設備も駅西側の日中線沿いに存在していました。旧4番線ホームは現存しており、駅名標が残されているほか、一部の線路が保線基地に転用されています。

会津若松へ向けて磐越西線が新潟の新津から来ました。車両はGV-E400系の電気式気動車です

会津若松を向けて出発進行!

喜多方ー会津若松間の磐越西線はコトコトと単線を進みます。

そして2本の線路が見えてきたら、会津若松駅に近づいてきました。左側は郡山ー会津若松間の磐越西線です。

終点会津若松駅に到着です。郡山へ向かう磐越西線はここで乗り換えます。会津若松駅にはほかに只見線が乗り入れて新潟県魚沼市の小出駅までおります。磐越西線においては途中駅であるが、当駅から北東と北西へ線路が走っており、スイッチバック構造をしているほか、当駅から郡山方面のみが電化されています。そのため磐越西線は当駅で系統分離されています。南方向に只見線が分岐し、同線西若松駅を起終点とする会津鉄道会津線の列車も只見線経由で当駅まで乗り入れています。

続く、、、

 

ブログランキングに登録中です。ポチッとお願いします。
沖縄ランキング


2025会津若松の旅③喜多方散策(2)大和川酒造店北方風土館

2025-05-23 06:05:56 | 旅行

四方を山々に囲まれた会津盆地の北西に位置する「喜多方市」。その会津盆地を形成する北の一辺を担っているのが、喜多方の酒の源「飯豊連峰」です。 秋の実りの時期に真っ白な雪化粧を始める飯豊山は、初夏までその雪を残し、雪解け水はゆっくり時間をかけて平地へと注いできます。喜多方市はその良質な伏流水を使った味噌・醤油・清酒の醸造業が盛んで、中でも清酒醸造蔵数は人口比で全国トップクラスという酒処でもあります。全国新酒鑑評会や福島県の鑑評会、さらには世界的なコンテストでも多数の受賞歴を誇る喜多方の酒は、地元だけでなく全国的にも頷ける美味しさです。

喜多方の酒蔵「大和川酒造店」は、江戸時代中期の寛政二年(1790)創業以来、九代にわたって酒を造り続けてきました。変わることのない清冽な飯豊山伏流水を仕込み水として使用し代々の杜氏の一途な心意気によって「弥右衛門酒」をはじめとした銘酒を生み出してまいりました。

「大和川酒造店北方風土館」を訪れました。

入ってすぐに入るのが「江戸蔵」、江戸時代に建てられた一番古い土蔵です。一階の天井には長い梁があり、大雪の降る会津喜多方の厳しい気候にも耐えることのできる作りが垣間見えます。

平成二年に新工場「飯豊蔵」に移転する前までは酒造りの作業場として使用していましたが、現在は昔の酒造りに使用したさまざまな道具(桶、酒舟、ビン等)を展示しており、当時の酒造りを思い起こすことができます。

そして次に見れるのが「大正蔵」、大正時代に建てられた蔵。現在は当社のさまざまな商品を展示しております。もともとは出来上がった酒を貯蔵するタンクが壁一面に並んでいました。蔵造りの特徴としてその断熱性が挙げられますが、実際にこの蔵に入ると外気を寄せ付けない暖かさを感じることができます。四季を通じて温度の変化があまりなく、夏は涼しく冬は暖かい造りとなっております。


「大正蔵」は酒を貯蔵するには絶好の環境であり、これも先人たちの残した知恵なのです。

「大和川酒造店」では、使用する酒造好適米は、早くから自社田や契約栽培農家で収穫された無農薬、減農薬無化学肥料の良質な米に切り替えました。自社の田んぼやそば畑を耕し、いのちを育む「農」の世界にも挑戦しております。

昭和四年に建てられた蔵の「昭和蔵」、平成2年より新工場に移ったため、今現在は各種イベントに使われるファーメントホールとして利用されています。主にコンサートや講演などに幅広く使われていますが、蔵の壁は音が良く反響するために、生音の楽器による演奏には好条件の構造であります。かつてはピアニストのCDのレコーディングなども行われておりました。文化的・社会的に広く使われており、一般の方にも貸し出しをしております。

又、ファーメントホールの2階には天空回廊のカフェがあります。喫茶でも楽しめれるところです。

見学コースを一通りご覧いただきましたら最後が、利き酒コーナーです。売店と併設している場所で、平成2年に造りの場所を飯豊蔵に移した際に、利き酒コーナー兼売店として改装いたしました。以前は「大正蔵」の下屋(げや)で、瓶詰作業場として活用していた場所となります。

ここでは10種類以上の「弥右衛門酒」を無料で試飲することができ、定番商品や季節限定の生酒、リキュールなどを味わって頂けます。

続く、、、

 

ブログランキングに登録中です。ポチッとお願いします。
沖縄ランキング

 


2025会津若松の旅②喜多方散策(1)蔵の街 喜多方ふれあい通りの散策

2025-05-20 05:41:19 | 旅行

会津若松の旅、「喜多方ラーメン」を堪能した後、蔵の街「喜多方」を散策します。先ずは喜多方の中心の「ふれあい通り」を北上してみました。

「ふれあい通り」は2021年に「レトロ横丁商店街」という名称になったようで、商店街は「レトロを生かし、レトロを創る」がキーワードとなっています。現在のふれあい通りは、3つの商店街(仲町・中央通り・下南商工会)に分かれていますが、この3つが一緒になって、「ふれあい通り」を形成・運営しており、喜多方の中心商店街としてこれまで続いてきました。

喜多方は、日本一の蔵の町でも有名であり、そのメイン通りでもあるふれあい通りには、登録文化財でもある多くの蔵や建築物も存在していることから、現在の幅員を維持したままま、その地域特性を活かした街路事業が実施されています。

歩行者空間としてもフラットで快適な空間を目指した上に、歩道と車道の境界は段差をなくしてフルフラットとし、車止めについても可動の植栽枡(花壇)を地元でつくって用いることで、祭りやイベント時には自由に道路空間を活用できるような工夫してます。

続いて喜多方らしい「喜多方ラーメン神社」を伺いました。市内の中心にある「ふれあい通り」、蔵のまち観光案内所のすぐ近くにあります。

「喜多方ラーメン神社」は、喜多方ラーメンのコミュニティースペースです。正面の鳥居が目印で、建物は江戸時代の店蔵を改装しています。鳥居は大きな箸でできています。

そして神社に祀られている御神体には喜多方ラーメンが鎮座しており、さすがラーメン神社です。

続いて会津若松に本社を置くスーパーマーケット「リオン・ドール」、ここで喜多方でしか買えない吉の川酒造店の日本酒を購入。

そして更に「ふれあい通り」を北上して吉の川酒造店を訪れました。代々、少量でお酒を造る蔵として地元の人達に愛されており、販売数量の98%を地元喜多方市で販売しています。喜多方市に行かなければ手に入らない日本酒です。

麹と昔ながらの「こしき」を使った手作りのお酒です。全国新酒鑑評会や南部杜氏協会の鑑評会で金賞を受賞しています。

そして「ふれあい通り」を外れて、喜多方市役所の近くにある「坂内食道」を訪れました。「坂内食堂」も 喜多方ラーメンの御三家の一つとして、雑誌やTV等で絶えず取り上げられています。さすがに人気店で雨のなかでも行列ができていました。

のれん分けの形で、喜多方ラーメンのチェーン店「喜多方ラーメン坂内」を全国でフランチャイズ展開する株式会社麺食(本社:東京都)が発足し、ご当地ラーメンの喜多方ラーメンが全国に広まることとなったが、その基となった店舗としても知られてます。

再び市役所通りを通りふれあい通りに戻り、喜多方駅へ戻ります。交差点には「喜多方蔵座敷美術館」あります。

極太麺の喜多方ラーメンで有名なお店「なまえ」、ここのラーメンも頂きたかった。喜多方市内にはこのようなラーメン店が約120軒ほどあり、対人口比率では日本一の様です。

続く、、、

 

ブログランキングに登録中です。ポチッとお願いします。
沖縄ランキング

 

 


2025会津若松の旅①いざ喜多方へ、喜多方ラーメン源来軒

2025-05-17 06:33:20 | 旅行

日本の旅シリーズ、今回はたままたま機会があり、「会津若松」を訪れてみました。

「会津若松市」は福島県の西部に位置し、険しい山々に囲まれた盆地で、年間や昼夜で寒暖差が激しい豪雪地帯としても有名です。「会津若松」の美しい雪景色は、桜や紅葉の季節に広がる絶景にも負けない魅力を持つ。古くから日本海側、東北地方の交通要衝として城を中心とした街が形成され、栄えてきた。そのため、様々な文化が生まれ発展し、今でもその伝統文化と歴史的建造物は脈々と受け継がれています。

東京から「会津若松」を訪れるなら、まずは「郡山」まで新幹線で向かい、そこから在来線や高速バスを利用します。どのルートでも、2時間30分から3時間ほどの所要時間になります。

今回はまず「会津若松」まで行き、更に北の「喜多方」へ行って来ました。福島県の北西部、会津盆地の北に位置する「喜多方市」。喜多方ラーメン発祥の街、そして酒蔵や味噌蔵などの蔵が多く立ち並ぶことから、蔵の街としても知られています。

郡山から磐越西線に乗り「会津若松」を目指します。車両はE721系で郡山駅 - 会津若松駅間で運用されています。

磐越西線は、福島県郡山市の郡山駅から福島県会津若松市の「会津若松」を経由して新潟県新潟市秋葉区の新津駅までを結んでいます。歴史は古く当初、郡山駅 - 喜多方駅間は民間資本の岩越鉄道によって路線開設がなされた。会津若松駅 - 新津駅間には「森と水とロマンの鉄道」という愛称が付けられています。

途中、猪苗代駅などに停車します。磐越西線は猪苗代湖に沿って走り「会津若松」に入ります。

「会津若松」から新潟の新津駅までは、GV-E400系の電気式気動車の車両になります。喜多方までは約20分の旅です。

そして喜多方ラーメンで有名な「喜多方」に到着。「喜多方」は酒どころでもあります。

福島県会津地方北部に位置する「喜多方市」。福島県の中では最西端にある市です。日本三大らーめんのひとつとされる「喜多方らーめん」発祥の地ですが、「蔵のまち喜多方」としても有名で、「喜多方」は本来、蔵のまちなのです。その蔵で作られたのが主にお酒や味噌、醤油などで、昔から醸造業が盛んに行われていました。そして今でも酒造業は、国内外数々の賞を受賞するなどして、酒造りが盛り上がりを見せています。

喜多方の駅舎は昭和33(1958)年6月改築。平成17(2005)年7月ごろにレンガ蔵を模してリニューアルされました。

そして先ずは日本三大ラーメン「喜多方ラーメン」の生みの親、潘欽星氏がかまえた店舗「源来軒」を訪れました。喜多方ラーメン発祥の店で、創業大正13年、2024年で創業100周年を迎える喜多方ラーメンの老舗です。


屋台から始まった喜多方ラーメンですが、今では日本三大ラーメンと呼ばれるまでに全国のファンから親しまれるラーメンの基礎を作られたお店です。

メニューは至ってシンプルです。

ネギラーメンを頂きました。

「源来軒」のラーメンは出汁の旨みがしっかりとしたあっさり醤油スープ。国産黒豚・鶏・煮干し・日高昆布・野菜などで取った醤油ベースのスープは、素材にこだわり、優しい仕上がりに。


喜多方ラーメンならではの中太縮れ麺もとても美味しくいただけます。「源来軒」おすすめのネギラーメンは、自家製ラー油で味付けされたネギがたっぷりと乗っていてあっさりスープと相性抜群です。

続く、、、

 

ブログランキングに登録中です。ポチッとお願いします。
沖縄ランキング