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おじぃの独り言

セミリタイアして第二の人生をエンジョイするおじぃの備忘録です。

2025日本の旅 熊本阿蘇の旅⑪高千穂三橋の「高千穂大橋」&「高千穂神社」

2025-03-18 07:10:51 | 旅行

熊本阿蘇の旅、「高千穂峡」遊歩道を上流へ向かい遊歩道の入口がある「高千穂大橋」まで来ました。

「高千穂大橋」は、昭和30年(1955)に竣工した鋼鉄のアーチ橋で、一つ下にある「神橋」に比べるとかなり上方に架けられており、この橋によって人々は深い峡谷を上り下りする苦労から解放されたと言われてます。高度成長期から約半世紀にわたって。幹線道路である国道218号を支えた橋でもあります。

ここ「高千穂大橋」から下流にある「真名井の滝」ボートのりばまで約1kmの遊歩道です。

「高千穂大橋」の一つ上には「神都高千穂大橋」があります。最も新しく平成15年(2003年)に竣工したコンクリート長大橋です。逆ランガーアーチという構造を持ち、橋長300m、水面からの高さ約115m。この架橋によって、「高千穂峡」を横断する国道にも急カーブがなくなり、交通の便が飛躍的に向上しました。また、橋の東側には道の駅高千穂が整備され、町の観光拠点となっています。

新旧造られた「神橋」「高千穂大橋」「神都高千穂大橋」の三つの橋を高千穂三橋と言われてます。

高千穂三橋からは、太古の昔、阿蘇山の火山活動によって噴出した火砕流が、長い年月をかけて侵食され、 観光客の目を圧倒する柱状節理や深いV字型の美しい峡谷の迫力ある景色を見ることができます。

熊本阿蘇の旅、続いては「高千穂の夜神楽」が行われる「高千穂神社」へ向かいます。「高千穂神社」は、約1900年前の垂仁天皇時代に創建されました。高千穂郷八十八社の総社で、神社本殿と所蔵品の鉄造狛犬一対は国の重要文化財に指定されています。主祭神は高千穂皇神と十社大明神で、特に農産業・厄祓・縁結びの神をして広く信仰を集めています。

入口にはどっしりと大きな鳥居に迎えられ、鳥居をくぐると厳かな雰囲気が漂ってきます。毎日夜神楽をやっていることもあってでしょうか?(午後8時から9時までやっており、千円で拝観できるようです)

境内には巨樹な2本の杉があります。「夫婦杉(めおとすぎ)」と言い、根元が一つになって「別れられない形」を現しているとのことです。夫婦や友人と手を繋いで「夫婦杉」の周りを3回廻ると「縁結び、家内安全、子孫繁栄」の3つ願いが叶うと言われています。

続く、、、

 

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2025日本の旅 熊本阿蘇の旅⑩高千穂峡(2)高千穂峡遊歩道の散策

2025-03-15 07:27:26 | 旅行

熊本阿蘇の旅、次は「高千穂峡」遊歩道を散策してみます。

大昔、阿蘇山の大噴火により流れ出た火砕流が、長い年月をかけ五ヶ瀬川に侵食され、いつしか美しい渓谷が造られました。高さ80~100mにも達する断崖が7kmにもわたり続いていて、それを総称して「五ヶ瀬川峡谷(高千穂峡)」と呼びます。高千穂峡道は、約1kmの遊歩道が整備されており、片道20分ほどのんびり歩きながら、素晴らしい景色を楽しむことができます。

貸ボート乗り場に近い「御橋(みはし)」から見た名瀑「真名井の滝」も素晴らしい景色です。「高千穂峡」のシンボルとなっています。

「真名井の滝」は、日本の滝百選に指定されている名瀑で、約17mの高さから水面に落ちる様は「高千穂峡」を象徴する風景です。 天孫降臨の際、この地に水がなかったので、 天村雲命(アメノムラクモノミコト)が水種を移した「天真名井」から湧き出る水が水源の滝と伝えられています。

「真名井の滝」の上には「おのころ池」があります。「真名井の滝」はここからの水が流れ出した水であり、この場所は伊弉諾尊(イザナギノミコト)伊弉冉尊(イザナミノミコト)が婚礼を行った場所とも言われています。

この池の中心にある島が「おのころ島」で伊弉諾尊と伊弉冉尊が持つ天沼矛(あめのぬぼこ)の先から落ちてできた島と伝えられています。この池には、鯉やチョウザメが泳いでいます。高千穂渓谷を歩いてきて休憩するのによい場所となっています。

「おのころ池」にも大量の湧水が流れ込んでいます。

更に上には「玉垂の滝」があります。「高千穂峡」にある滝の一つで、 道路沿いにあって近寄りにくいのと、「真名井の滝」の人気のおかげで存在は薄いのですが、なかなかの名瀑です。

潜流瀑と言われる、地層の間から流れだす珍しい滝で、 また「真名井の滝」の上流にあり、ここから流れる水が途中の「おのころ池」を通って「真名井の滝」に注がれていきます。

同じ崖の横に「月形」があります。天照大神が天岩戸に引き籠った原因を作った張本人である素戔嗚尊(スサノオノミコト)が、高天原から放逐される際に悔悛の意を込めて彫ったのが「月形」です。「玉垂の滝」の真上にあり、上弦の月が昇る刻の形をしています。

遊歩道を上流へ進むと「高千穂峡」一番のフォトスポット「滝見台」に到着です。滝の下から見る「真名井の滝」も良いのですが、「滝見台」から見る「真名井の滝」はエメラルドグリーンの色が一際引立つフォットスポットです。周りにはマイナスイオンが溢れて幻想的な世界を堪能できます。

遊歩道は更に上流の「高千穂大橋」まで続いてます。

続く、、、

 

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2025日本の旅 熊本阿蘇の旅⑨高千穂峡観光(1)絶景の真名井の滝をボートで遊覧

2025-03-12 06:01:13 | 旅行

熊本阿蘇の旅、2日目は「高千穂峡」です。先ずは下から見上げる景色、近くで見る迫力を体感できるボート遊覧からで、「五ヶ瀬川」のボートのりばに向かいます。貸ボートはネットで予約出来るようです。

貸ボートの事務所のある駐車場から「五ケ瀬川」に降りる途中で既に滝が随所に流れ出ていました。豊富な水量です。

更に降りて行くと、ところどころの岩から水が湧き出しています。この地の豊富な湧水をまじかに触れる事ができます。

そしてボート乗り場がある「五ヶ瀬川」の河原へ到着です。

そして河原のボート乗り場から100mぐらい漕いで進むとすぐにV字の渓谷に入ります。

高さ17mぐらい上に架かる御橋(みはし)を通り過ぎたところから見る「真名井の滝」の絶景スポットになります。

こちらが「真名井の滝」。高さ約80~100mもの断崖が約2kmに渡って続く「高千穂峡」、その雄大な渓谷美は、阿蘇山の火山活動で噴出した火砕流を「五ヶ瀬川が侵食して作られました。まさに自然が生み出した日本を代表する景勝地のひとつです。

一番の見どころは、日本の滝百選に指定される名瀑「真名井の滝」です。独特の柱状節理が形造る渓谷のエメラルドグリーンの水面をボートで巡れば、幻想的な空気に包まれ、まるで異世界へ誘い込まれたような心地になります。

ボートから見上げる滝はダイナミックで迫力満点!高さ約17mの岩肌を清流が曳おいよく落ちる様を間近で体感できます。

神話によれば天村雲命(あめのむらくものみこと)という神が天孫降臨の際に、この地に水がなかったので水種を移した。これが「天真名井」として湧水し、滝となって流れ落ちているといわれてます。

更に進むと「真名井の滝見台」があります。高千穂峡の入口か5分程歩いたところに「滝見台」があり、高千穂峡の遊歩道となっています。

そしてカルガモ歓迎してくれました。

続く、、、

 

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2025日本の旅 熊本阿蘇の旅⑧離れの宿 神隠れ(2)朝の散歩と朝食

2025-03-10 11:36:26 | 旅行

熊本阿蘇の旅、離れ宿「神隠し」には夜に到着したので翌朝に周辺を散策してみました。

先ずは泊まった「茜雲」の宿の外観です。緑に囲まれた一軒家でした。

そしてレストランのある本館、あまり派手さはなくこじんまりとした佇まいです。

こちらは宿の入口です。隠れ家的なアプローチで良いですねぇ。

宿の正面には、棚田が広がっています。そして「神隠れ」は坂道の中腹にあり、緑に囲まれています。

外から「神隠れ」のレストランの屋根が見えます。屋根には神々らしく千木が見られます。

そして、地元の恵みを集めた自慢の和朝食を頂きます。朝食は、籠に入った色とりどりの小付七色盛り、香味焼きや寄せ豆腐、焼きたて出汁巻卵など高千穂の新鮮な食材を愉しめる、「神隠れ」自慢の体に嬉しい山郷の彩り朝ごはん和朝食です。

前菜、七色籠盛り

彩りサラダ

出汁巻き卵&魚の香味焼き、蕎麦粥、豆腐

棚田掛け干し米、具沢山お味噌汁

御馳走様です。

 

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2025日本の旅 熊本阿蘇の旅⑦離れの宿 神隠れ(1)

2025-03-07 07:28:45 | 旅行

熊本阿蘇の旅の初日のお泊りは、昭和6年創業の離れの宿「神隠れ」です。

 

離れの宿「神隠れ」は、全8室離れの客室でそれぞれ独立した離れのお部屋は、完全プライベートな空間です。静寂に包まれた上質の時を過ごせます

4棟全8室の離れは、すべて専用の湯処付きの完全プライベートな空間で、それぞれのお部屋には、日本独自の繊細で多彩な色合い、日本の古代色にちなんだストーリーが秘められています。

泊まったのは、「茜雲」の部屋、「茜雲」とは、朝日や夕日を浴びて茜色に照り映える雲のことです。茜の根からとった色素で染めた赤色で、やや暗い赤色。「茜刺日は照らせれどぬばたまの夜渡る月の隠らく惜しも」『万葉集』の柿本人麻呂の歌です。

洋室のベッドは、シモンズ社製のベッドを使用しております。贅沢で質の高い寝心地と目覚めの良さを体感できます。

客室ごとに異なる風情ある専用風呂。湯は温泉ではありませんが、高千穂峡の玉垂の滝から汲み上げた神聖な御神水を使用しています。

もちろんトイレはウッシュレットです。

夕食は、地元高千穂で採れた四季折々の山の幸、川の幸を集め心を込めて作られる山郷料理を頂きます。高千穂牛やヤマメなど高千穂が誇る美味です。

前菜(筍寿司、海老、刺身蒟蒻、勘八の幽庵焼き、鴨の燻製)

御造り(鮪、勘八)、イサキの炙りはすがら、竹グラタン、高千穂牛ビーフシチュー

海老しんじょうのおすまし

野菜の天麩羅

山女魚の塩焼き

そしてスペシャルの高千穂牛ステーキ

古代米、赤だし、甘味(メロン、さくらんぼ、くず餅)

御馳走様です。

 

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