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「史記」(4)横山光輝

2017年12月14日 20時19分33秒 | 読書(台湾/中国)


「史記」(4)横山光輝



才能のある人物はたとえてみれば錐のようなものだ。錐は袋に入れればたちまち先が突き出るもの

司馬遷は「春申君老いたり」と記している

【ネット上の紹介】
▼第17話/便所の屈辱▼第18話/嚢中の錐▼第19話/老いの野望▼第20話/主を震わ す者●主な登場人物/范雎(第17話)毛遂(第18話)、春申君(第19話)、信陵君無 忌(第20話)●あらすじ/魏の范雎は、学識もあり知恵者でもあった。彼は官僚とし て身を立てたいと思い、諸国を遊説してまわったが、家が貧乏であったため、その旅 も長くは続けられなかった。范雎は生活のため、とりあえず魏の中大夫・須賈に仕 え、魏国の使者の一員として斉に出向く。范雎は賢人として評判が高まり、敬意を表 した斉王は彼に牛肉、酒、黄金を贈った。だが須賈は、正式の使者である自分には何 もないのに、部下の范雎に贈り物が届いたことを不快に思った。帰国後、須賈は宰相 ・魏斉に、范雎が魏の機密を売ったに違いないと報告する。誤解された范雎は捕らえ られ、拷問を受けたうえ、簀巻きにされて便所に放り込まれてしまう…(第17話)。●本巻の特徴/一介の説客から身を興し、あらゆる苦難に耐えて秦の宰相にまで登り 詰めた魏の范雎の忠義と、その一生を描いた「便所の屈辱」ほか、全4話を収録。● その他の登場人物/須賈(第17話)、鄭安平(第17話)、王稽(第17話)、平原君 (第17話)、魏斉(第17話)、信陵君(第17話)、平原君趙勝(第18話)、李同(第 18話)、考烈王(第19話)、李園(第19話)、侯贏(第20話)、朱亥(第20話)、毛 公(第20話)、薛公(第20話)

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