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「世界遺産・封印されたミステリー」平川陽一

2021年04月01日 21時29分38秒 | 読書(海外事情)


「世界遺産・封印されたミステリー 今なお解けない謎に迫る」平川陽一

P33
(兵馬俑の)一万体近い兵士と馬はすべて東を向いて整然と並べられているのである。

ペトラ遺跡
P162
現在までに700ほど遺跡が発掘されたが、それはペトラ遺跡のほんの1%にすぎない。

〈トプカプ宮殿とピリ・レイスの地図〉
P136
1万数千年前に現代の測量技術に匹敵する高度な測量術があり、既にきわめて正確な地図を描いていた。

シャルトル大聖堂(パリから西へ80キロメートル)
P220
ロダンは「フランスのアクロポリス、静謐の殿堂」と呼んだ。

P218
「天海は、豊臣秀吉に敗れて惨死したはずの明智光秀だった」(とんでも説、だけど、本当だったらおもしろい。徳川家康は、春日局を優遇した実績があるから、そんな説がでるのでしょうね)

P203
カスバで買い物をして、若い女性がうっかり店の奥に入ると、二度と姿が見えなくなってしまうのだという。(私も噂で聞いたことがある)

P196
イギリスで「ゴー・ツー・ザ・タワー」(=ロンドン塔に行く)といえば、物見遊山に行くという意味だ。

【「ロンドン塔」関連のおまけ】
P218
もしイギリスに行くことがあれば、ぜひロンドン塔を訪ねてほしい。6羽のワタリガラスが飼われている。「ロンドン塔からカラスが去る時、王家に災いがふりかかる」という占星術師のお告げにより、国王チャールズ2世(在位1660ー1685)が法令を定めたからである。(「カラスは飼えるか」松原始より)

【ネット上の紹介】
歴史ロマンの発信源として、観光の目玉として、大いに夢をかき立てられる「世界遺産」。しかし、ピラミッドやナスカ地上絵から、日本の姫路城、法隆寺まで、今なお解けない謎に包まれた建造物・遺跡は多い。本書は、世界各地に分布するユネスコ指定の世界遺産のなかから、とくにミステリアスな謎や逸話に彩られたものを紹介。ガイドブックには書かれない意外な話題が満載。
第1章 支配者の謎
第2章 高度文明の驚異
第3章 建造にまつわるミステリー
第4章 歴史に隠された秘密
第5章 誰が造った・なぜ消えた

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