
久しぶりに岳南に行って来ました。朝方は富士山も良く見えていたのに、現地に到着する頃には、しっかりと厚い雲の中orz... で、綺麗になった富士岡のED291と貨物1本だけ撮ってさっさと帰ってきました。貨物は随分とお寒い現状ですが、吉原駅ホームの佇まいだけは昔と変わりませんね。22年前、初訪問時に吉原駅構内で撮った写真が2枚出てきたので、不鮮明で申し訳ありませんがUPしておきます。あの時はまだ辛うじて川崎丸窓が現存していたっけ・・・
白土液輸送用に使われていたエーシーケミカルのタキ7750。ACの文字は、今は亡き安宅産業の末裔であることを意味するようです。右側はNRSのタキ50000で、解体のためここまで送られてきたそうな。何でこれをちゃんと撮っていないんだ・・・富士岡の丸窓もそうだけど、と今更ブツブツ・・・
信越化学のタキ9000、判り難いけど、懐かしの旧社章です。この側線には他にも良く、関東電化や伊藤忠の四塩化炭素タキ6100も来ていましたっけ。末期は硫酸だけでしたけど。因みに前でED40に繋がっているのは、これまた懐かしの日本鉱業のタキ300。富士岡には東海電化の過酸化水素タンク車、須津に播磨化成のタキ20300その他色々な化成品貨車が、当時の岳南沿線には蠢いていましたが、結局まともに撮らず仕舞いで全て姿を消してしまいました。ああ、この時に同伴の幼なじみの言いなりになって計画変更していなければ、と後悔しても何も始りません・・・
(タイトルカット:2009年1月5日 岳南鉄道 岳南富士岡駅にて、他2枚:1987年5月 吉原駅にて)