新専貨回想

平成の世を駈けたヤード系輸送の末裔

最長寿

2021-12-31 00:57:20 | 臨海鉄道

 43系の元祖、タキ43000の初期ロットも遂に先が見えてきた様です。気付いてみれば、動態保存的な車輛を除いた中では、JR車輛の中でも最長寿の部類に入るようですね。長寿車として有名だったタキ42642(1952-2007、実働55年)や、タ2001(1939-1995、実働56年)に迫るというのも驚きです。しかもこの2つは大規模改造に伴う改番を経ているので、台車交換以外に目立った改造はおろか、塗色変更すら経てないと言うのもすごいですね。

 写真は全検入場直前にJOTメンテナンスセンターで捉えたトップナンバー、昭和42年三菱三原製造、この時点で車齢29年、確かこの直後の入場で台車振り替え(TR210→TR214B)されています。

(1996年4月4日 神奈川臨海鉄道浮島線 浮島町駅)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。