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快気分析

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仕組みとアプローチ -  新たなカルデラ発生の可能性もゼロではない

2018-05-03 11:10:07 | 地震 津波
 新燃岳ですが地盤変動を観測しているようです。

引用開始(一部抜粋)

https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/nation/nhknews-10011425851_20180503.html

新燃岳 山が隆起する地盤変動を観測 マグマ供給か
00:35NHKニュース&スポーツ
宮崎と鹿児島の県境にある霧島連山の新燃岳の周辺で2日、火山性地震が増加し、山が隆起する地盤の変動が観測されました。

引用終了
 これまで知られているこの周辺のカルデラは、阿蘇カルデラ、小林カルデラ、加久藤カルデラ、姶良カルデラ、阿多カルデラ、そしてあの鬼界カルデラですが、新燃の山体隆起と関係しているかどうかは別として、新たなカルデラの発生も可能性としてゼロではないと思うべきで今後もこのカルデラだけで活動活発化の可能性が100%とは限りらないと考えています。
 そもそも「新たなカルデラの発生の可能性がゼロならば、世界にカルデラが多数存在すると言う事は有りえない」、と言うのが正常なロジックです。
 フィリピン海プレートや他のプレートが動いていないわけはない、と言うのは明らかなので西海道海山列とその延長と考えられる凹凸の位置はいつまでも昔と同じではないはずです。
 去年12月27日の記事、サブタイトル「南海トラフの状況と西海道海山列」でこの海山列について少し書きましたが、これが現状、地下深くでどのようなコブの状況になっているのか、と言うのが知りたい所です。