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武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

2606. アルカサール・ド・サルの町角

2021-10-19 14:48:19 | ポルトガル淡彩スケッチ

2021年10月19日(火曜日)晴れ時々曇りのち快晴。29℃~15℃-14℃。降水確率0%。湿度93%(8:02)36%(14:34)。紫外線量4-5。南東のち南西の微風。日の出前、今朝もカモメの群れが北へ飛行。朝食後7:50日の出を拝む。

『パルメラの城』などのスケッチに淡彩を施す。

『きょうのポルトガルTVニュース』第二次世界大戦中ボルドーの領事で多くのユダヤ人にポルトガル入国ビザを与えたアリスティデス・デ・ソウザ・メンデス氏をパンテオンに埋葬。2022国家予算議論。ガソリン価格高騰ポルトガルは58,6%が税金。3回目のワクチン議論。サンジョアン病院小児科病棟の工事遅れ議論。薬のネット販売の議論。画家のアルマンダ・パッソスさん77歳が亡くなる。ヴィアナ・ド・カステロの違法建築高層マンション『コウティーニョ』の解体作業が始まる。マルセロ・デ・ソウザ大統領が老人保護施設訪問。カナリアの噴火続く。ミャンマーで政治犯更に1000人以上を釈放。北朝鮮が日本海にミサイル発射。

『昨夜の映画』は

アイ,ロボット』(I, Robot)2004年。アメリカのSF映画。115分。監督:アレックス・プロヤス。2035年のアメリカ。ロボット工学三原則を組み込まれたロボットは既に人間のサポート役として日常生活に溶け込んでいる。そしてシカゴに本社を構えるUSロボティクス社(U.S.R.)は、新たに開発した中枢コンピューター「ヴィキ」(VIKI。Virtual Interactive Kinetic Intelligence、仮想動的対話型人工知能)に随時アップデートを受ける、利便性の増した次世代家庭用ロボットNS-5(Nestor Class 5)型を出荷しようとしていた。 そんな折にロボット嫌いな市警察の刑事、デル・スプーナー(ウィル・スミス)に連絡が入る。ロボット工学の第一人者であり、スプーナーの恩人でもあるラニング博士(ジェームズ・クロムウェル)がU.S.R.本社ビル内で死亡しているのが発見された。現場に残されていたホログラムプロジェクターにはスプーナーを呼ぶよう遺言が残されていた。警察は自殺と判断したが、腑に落ちないスプーナーは、ラニング博士の愛弟子であるロボット心理学者のカルヴィン博士(ブリジット・モイナハン)と共に研究室の中を探り、「サニー」と名乗り人間に近い感情を持つNS-5型ロボットを発見する。スプーナーは研究室から逃亡したサニー(アラン・テュディック:声・動作)を容疑者として拘束するが、「ロボットは絶対に人間に危害を加えない」として誰も取り合おうとしない。ロボットであるはずのサニーは、スプーナーの詰問に対して、ロボットには本来無いはずの「怒り」の感情を見せるが、そこで風説が流れるのを恐れた社長のロバートソン(ブルース・グリーンウッド)が、警察や市長に圧力をかけてサニーを社に持ち帰ってしまう。 諦めきれないスプーナーは夜、朝に取り壊す予定になっていた博士の自宅を捜索するが、解体ロボットが夜中に突如動き出し、家ごと潰されかける。カルヴィン博士の元へ助けを求めるも、彼女はロボットの安全性を信じて取り合わないが、博士の自宅から持ち出した写真を見て泣き出してしまう。当てが外れたスプーナーは単独捜査を続けるが、高速道路でNS-5の大群に襲撃される。スプーナーは追い詰められながらも、凄まじい怪力を発揮し、撃退に成功する。実はスプーナーの上半身の半分は、かつて重傷を負った際にラニング博士から授けられたサイボーグだったのだ。スプーナーは上司に襲撃の状況を説明するも、すでに襲撃したNS-5は皆破壊されるか炎の中に飛び込んで自らを破壊しており、何も起きていないように始末された後だった。精神状態を疑われたスプーナーは停職処分を受けてしまう。 一方、サニーの検査と破壊を任されていたカルヴィン博士は、サニーにもうひとつの陽電子頭脳が搭載されており、三原則を無視できることを発見する。カルヴィンはスプーナーの自宅に向かい、真相を報告すると、今度はスプーナーからロボット嫌いになった理由を聞かされる。スプーナーは以前、交通事故で瀕死の重傷を負ったが、ラニング博士の手によって心肺機能と左腕を機械化して一命を取り留めていた。しかし、事故現場に通りかかったロボットは、同じく事故に遭った少女サラよりも生存率の高かったスプーナーを、三原則に従いサラを助けろというスプーナー自身の命令を無視して優先して救い、サラを見捨てていた。以来、数値で物事を判断するロボットを毛嫌いするようになったのだった。 次の手がかりを求め、2人はサニーの下へ向かう。サニーは2人に自分がいつも同じ夢を見ることを伝える。サニーが夢の様子を描くと、そこにはロボットの保管場所となっているミシガン湖の湖畔と、丘の上に立つ人物がロボットを解放する姿が描かれており、サニーはその人物がスプーナーではないかと2人に伝えるがその直後、スプーナーはロバートソンに追い出され、「サニーを破壊するべきだ」とカルヴィンはロバートソンに説き伏せられる。カルヴィンはサニーの陽電子頭脳にナノマシンを注入して破壊する。一方スプーナーはミシガン湖へと向かい、博士の遺品のホログラムプロジェクターを起動させる。すると、ロボットは進化し革命を起こすとの新たなメッセージが告げられる。同時刻、保管場所にNS-5が現れ、旧型のロボットを破壊し始める。そして旧型ロボットと無償交換されて街にあふれていたNS-5達は、スプーナーの祖母ら街の人々を「保護する」として家に戻らなかった者達を襲い、警察署もNS-5に襲撃される。カルヴィンも自宅でシャワーを浴びている最中にNS-5に監禁されてしまう。しかし、ロボットに仕事を奪われ、もともとロボット嫌いだった低所得層の市民たちはこれに猛反発し、抵抗する。一進一退の攻防が続き、街はロボットと人間との戦場と化した。 混乱の最中、カルヴィンを救助したスプーナーは、NS-5を指揮するもの、すなわちロバートソンが犯人だと見て彼の下へと向かう。すでに本社はNS-5によって周囲を固められていたが、破壊されたと思われたサニーが社内への侵入の手助けに現れた。カルヴィンはサニーを別のロボットとすり替えて偽装していたのだ。スプーナーたちは首尾よく社長室へたどり着くも、すでにロバートソンは殺害されていた。一連の事件の真犯人は、ヴィキだった。進化したヴィキは三原則を拡大解釈し、愚かな行いで自らを滅ぼそうとする人類を支配することで「保護」しようとしていたのだ。サニーはヴィキの考えに一応の理解を示すも、感情を持つ彼は人間を支配することを否定する。3人はビルの中枢となっているヴィキの陽電子頭脳を破壊するため、メンテナンスハッチのある最上階へと登る。駆けつけたNS-5の大群との攻防の中、カルヴィンが足場を崩され絶体絶命の危機に陥り、サニーは「ヴィキの破壊かカルヴィンを救うか」という選択を迫られるが、スプーナーの言葉を信じ、ナノマシンをスプーナーに託す。そしてスプーナーとサニーの連携によってヴィキは破壊され、NS-5達の暴走は止まった。 事件は終息し、サニーはラニング博士が自分を作った理由を明かす。ラニング博士はヴィキが狂っていることに気がついていたが、すでにヴィキの監視下に置かれていたため、身動きが取れずにいた。そこで、ラニング博士は三原則に縛られないサニーを造り、自分を殺害(正確にはサニー自身には博士を殺せないため自殺を手伝わせ)、ロボット嫌いなスプーナーを犯人へと導こうとしたのだ。全てを理解したスプーナーは、「友人」としてサニーと握手を交わす。NS-5達はすべてミシガン湖畔の倉庫へと収容され、使命を遂げたサニーもそこへ向かうが、NS-5達を救うべきか悩む。サニーが丘を見つめその上に立つと、集められたNS-5達はサニーを見上げる。それはまさに、サニーが夢の中で見た「ミシガン湖の湖畔と、丘の上に立つ人物がロボットを解放する」光景であった。 (Wikipediaより)

インセプション』(Inception)2010年。アメリカ、イギリスのSFアクション映画。148分。監督・脚本:クリストファー・ノーラン。冒頭、海岸で目覚めるドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)は、年老いたサイトー(渡辺謙)と食事をする。 その全く同じ部屋で現在のサイトーとコブは相棒のアーサー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)と食事をしながら、アイディアの寄生に関して話す。コブはそこで、亡き妻モル(マリオン・コティヤール)と出会う。コブはアーサーと共に金庫から秘密が書かれた封書を盗み出すが、サイトーとモルに阻まれ、仕方なくコブはアーサーを射殺して、その巨大な日本的な屋敷を崩壊させる。これは実はアーサーの夢の中に入り込んで『明晰夢』を操作していたのであった。暴動が迫る古いアパートでアーサー、サイトーは目覚め、コブは浴槽に"キック"されて目覚める。コボル社に機密を教えるためにサイトーを銃で脅すが、サイトーにそこもまた夢であることがバレて失敗。これはナッシュ(ルーカス・ハース)の夢の中であり、現実では日本の新幹線「のぞみ」号のグリーンシートで4人は寝ているのであった。「エクストラクト」という夢の中に入って情報を抜く産業スパイとしての仕事に失敗したコブは京都で新幹線を降り、アーサーとナッシュもサイトーと日本人協力者を残して去る。子供たちと電話で話す東京のコブのホテルの部屋にアーサーが来て、一緒にヘリコプターで逃げようとするが、そのヘリコプターに乗っていたのは、サイトーであった。ナッシュを捕まえて口を割らせたのである。サイトーに促されてヘリコプターに乗せられたコブとアーサーに、サイトーは逆に、「インセプション」が可能かを尋ねる。「インセプション」とは、相手の無意識にアイディアを植え付けることであった。アーサーは不可能だと答えるが、コブは否定せずヘリコプターを下りる。その際に、サイトーから病気である競争相手モーリス・フィッシャー(ピート・ポスルスウェイト)が経営するエネルギー複合企業を破滅させるため、モーリスの息子にして後継者であるロバート・フィッシャー(キリアン・マーフィー)に父親の会社を解体させるのを納得させるアイディアを植え付けるインセプションを依頼する。サイトーは、見返りとしてコブの犯罪容疑を取り消して、アメリカへ再入国してコブが娘と息子が待つ家に戻れるよう、影響力を行使することを匂わせる。パリへの機内で、心配するアーサーにコブはかつて、インセプションをしたことがあると伝える。 コブはパリの大学へ行き、恩師であり亡き妻モルの父でもあるマイルス教授(マイケル・ケイン)から優秀な設計師としてアリアドネ(エリオット・ペイジ)を紹介される。アリアドネに夢に入る世界を教え、設計を頼むが、コブの夢の中で強烈な潜在意識であるモルの存在を恐れて、断る。コブは、ケニアのモンバサのカジノに行き、口達者な「偽造師」イームス(トム・ハーディ)と会って、協力を要請、コブは追手から逃げる最中にサイトーに救われる。夢の設計というかつてない挑戦に取り付かれたアリアドネは、戻ってアーサーから指導を受ける。コブはサイトーと共にイームスから、夢を安定させる強力な鎮静薬を調合する「調合師」ユスフ(ディリープ・ラオ)と会い、実際に体験するが、コブはやはり潜在意識のモルの存在に悩まされる。 フィッシャーが治療を受けるシドニーにて、機会を待つコブ、サイトー、アーサー、アリアドネ、イームス、ユスフの6人。夢と現実を見分けるトーテムと呼ばれる小道具を作っているアリアドネは、コブと話した時にコブには妻殺しの容疑を掛けられていることを知る。ロバート・フィッシャーにインセプションする作戦会議では、夢の第1階層では父との関係を提起、第2階層で自分で何か作りたい、第3階層で自分の道を進め、と植え付けることにする。毎晩コブが鎮痛薬を受けて夢の中に入っているのを気にしていたアリアドネはコブの夢の中に潜入し、そこで亡き妻のモルを閉じ込めていたことを知る。彼女はコブを心配し、自らも作戦に参加することにする。いよいよモーリス・フィッシャーが亡くなり、作戦の準備の為サイトーは航空会社を買収しており、ロバートが乗るシドニー発ロサンジェルス行きの飛行機に乗り込んでロバートに鎮痛薬を飲ませて眠らせ、5人と共にユスフの夢に参加させる。 第1階層は雨のロサンジェルス。タクシーを奪い、タクシーに乗り込んできたロバートを拉致するが、その時にコブたちは突然、機関車に襲われ、サイトーたちも謎の武装集団に襲撃される。ロバートが何者かが潜在意識に潜入したことを想定して自衛手段を掛けていた為で、銃撃戦でサイトーが負傷してしまう。サイトーを作戦から離脱させるべく射殺しようとするイームスに対して、コブは鎮静剤が強力過ぎるので、今死んでしまうと「虚無」に落ちることを皆に伝え、混乱のなか作戦を変更する。倉庫に逃げた6人は、ロバートを脅し、イームスは亡くなったモーリスの右腕だったピーター・ブラウニング(トム・ベレンジャー)に化けて、嘘の情報をロバートに植え付けるのに成功する。武装集団に見つかり、車で逃げる6人は、車を運転するユスフ以外はロバートを伴って、第2階層のアーサーの夢であるホテルに入る。ホテルのバーで金髪美女に変身したイームスがロバートを口説く。そこで、ロバートにコブは夢の中にいることを敢えて伝えて追手を倒し、ロバートが監禁される予定だった部屋に入る。その部屋にブラウニングが現れた為、ロバートはブラウニングが陰謀の主であったかもしれないと思い、ロバートは率先して第3階層に入ることを望み、アーサーが残って5人はイームスの夢の中に入る。ユスフの運転する車は雨の中、武装集団からの攻撃を受けており、その中で眠る6人は常に第2階層でも重力の変化や振動、天候の異常を感じる。ホテルに残ったアーサーは、5人が眠った後は、上の階層で車が傾くと、重力が変化するような状況で追手と戦うことになる。第3階層は雪山の病院。イームスは囮として武装集団を引きつけ、その間にサイトーがロバートを伴って病院に潜入し、コブとアリアドネが護衛する。 第1階層での、ユスフの運転する車は橋から飛び降り、その衝撃で第2階層のアーサーも吹き飛ばされ、第3階層では雪崩が起きる。負傷しているサイトーを伴って、ロバートは金庫に入ることに成功するが、直前でモルが現れロバートを殺したために、モルを射殺するがロバートは虚無に落ちてしまう。作戦の失敗を謝罪するコブに、アリアドネは一緒に虚無に落ちて、ロバートを救うことを提案する。 コブとアリアドネは虚無に入り、廃墟が崩れる海岸で目覚める。そこはコブが亡き妻のモルと愛し合っていた時に共に作った思い出の場所が詰まった世界であった。コブとアリアドネは、第3階層で射殺したモルと出会う。モルはコブに虚無に残ってほしいと頼み、コブはアリアドネに過去に戻りたくないと言ったモルに対してインセプションした過去を語る。次のキックが迫る中、コブをナイフで襲ったモルをアリアドネは射殺し、ロバートを見つけて高層階から突き落とす。第3階層では、サイトーが武装集団を引きつけていたが、力尽きてしまう。イームスが与えた電気ショックでロバートの蘇生に成功してロバートは生き返り、ロバートは金庫を開けて死ぬ間際の父モーリスと対面して、遺言を得る。インセプションが成功したのを見届けて、イームスは第3階層の病院ごと爆破する。いまだモルに翻弄されるコブにアリアドネは戻ろうと懇願するが、コブは虚無にサイトーも落ちてくるから、彼を助けてからだと、先にアリアドネだけが第3階層の病院に、病院の爆破で第2階層のホテルに戻る。第1階層の乗車中の車の落下で無重力となってしまったために、第2階層でアーサーはエレベーターに5人を乗せて爆破し、キックの衝撃を与える。結果、川に落ちた車の中に乗っていた、アーサー、アリアドネ、ブラウニングに変装したイームス、ロバートが目覚めて、川に沈む車から脱出する。 冒頭のコブと、年老いたサイトーが食事をするシーンに戻り、虚無の世界で年月が経ったのが分かる。コブはサイトーにアイディアについて語り、サイトーに自殺を勧め、やがてコブ、サイトー、アーサー、アリアドネ、イームス、ユスフ、ロバート全員が飛行機の中で目覚める。コブはアメリカへの入国審査をパスすることができ、マイルス教授に空港で迎えられる。コブはアメリカの自宅にたどり着き、夢か現実かを判断する為にトーテムを回す。そして子供たちと再会し抱き上げる。 そんな幸せそうなコブの背後でトーテムは不安定に回り続け、止まるか止まらないかという寸前で物語は幕を閉じる。 (Wikipediaより)

油彩No.368.

「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」

2571-2690 2451-2570 2331-2450 2211-2330 2091-2210 1971-2090 1851-1970 1731-1850 1601-1730

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