天使が視界の左側をすり抜けてった
白い羽、みえたもの
だから横になったんだ
少し、まどろむ
東京の街を見下ろす
夜景
きらきら光って、きれいね
箱の中を覗いたみたい
とある街角で、降り立った
誰もいない
いや見えてないだけ
命のエネルギー
オーラ
生命の熱
気
たましいのような形のないものが
漂っている
漂っている
それだけ感じて
佇んでいた
それだけ
ただそれだけ
見えるものが見えなくて
見えないものが見えてた
そんな浅い夢
白い羽、みえたもの
だから横になったんだ
少し、まどろむ
東京の街を見下ろす
夜景
きらきら光って、きれいね
箱の中を覗いたみたい
とある街角で、降り立った
誰もいない
いや見えてないだけ
命のエネルギー
オーラ
生命の熱
気
たましいのような形のないものが
漂っている
漂っている
それだけ感じて
佇んでいた
それだけ
ただそれだけ
見えるものが見えなくて
見えないものが見えてた
そんな浅い夢
あなたは天使になった
かもめのような翼して
いっとき天に昇った
見下ろしさらに
上を見上げた
果てしがなかっただろうね?
いっとき
あなたの目玉は望遠鏡で顕微鏡の万華鏡にになった
そこを歩く人の詳細な
カラー、生気、が
みえるほどに
さまざまだったろうね?
ゆうべは天使があなたにさわったから
あなたはいっとき
なっちゃったんだ
降りた途端
無様に転んだよ
地に足が触れると
翼は消えうせ
元の飛べない鳥に戻るんだ