SMILEY SMILE

たましいを、
下げないように…

予感と追憶

2005-02-23 04:16:08 | 
「幸福とは経験するものではなく、

あとで思い出してそれと気づくものだ」    オスカー・レバント



幸福ってそのときにはわからないものなんでしょうか?

予感と追憶にしかないものなのでしょうか?

うーん、哀しく切ないものですね。

哀しさも切なさも幸福からその刹那に滲み出てくるものなのかな?

なんて考えたりしました。



最近一時復活した「Run,BLOG,Run」のトコで出会ったオスカー・

レバントさんの言葉。雲雀さんは、ブログタイトル上の言葉をちょく

ちょくいじってくれて、記事更新は無くともこれだけで充分楽しめた

りする。いろんな言葉の引出しのある方だ・・・。それに触発されて

私もしばしば変えていたりする。気付いている方がどれほどいらっし

ゃるか・・・。

それはともかく、「幸福の予感と追憶」、ということで、私なりに

しっくりきて、上記は雲雀さんの所にしたコメントをそのまま写した

ものです。

幸福感と哀しみや切なさって、とても似ているように思うのですが、

私は、幸福というものをなにか取り違えてるのでしょうかね?

幸福の温かさと、哀しみ・切なさの、ほの温かさあるいは、ほの寒さ

に同質のものを感じてしまうのです。わかっていただけるかしら?

幸福は、体験ではない。追憶である。

それに私は少しだけ「予感」を付け加えたい。

予感は、すでに幸福の姿だ、とも。これは、太宰さんだったかしら。


あなたに、そんな「予感」とほの温かい追憶が訪れますように。