こんなささやかなブログでも、たどり着く人がいるのだと思うと、何だか切なくなる。
僕らは、どこにいるのだろう?どこをさまよっているのだろう?
太宰の「虚構の彷徨」というタイトルは、今こそ浮かび上がってくるような気がする。
手掛かりは、目の前にある、ささやかなことなのだと思う。
最近、子供の頃の記憶をふとした拍子に思い起こすことが多くなった。
匂い、光、音、いろいろな感覚で。
それは幼時から変わっていないからこそ感じる感覚。
世の中は、それほど変わっていないんだ・・・、という安心感。
生活は、めくるめく変わっていく。しかし変わらないこと、日常の下地は変わらないのだと思う
このことに気づいて、少し安心する。
キーワード検索しながら、いろいろな方のブログにお邪魔してみました。内容よりもそれぞれの方の生活を思い浮かべました。私達のこの渇きは一体どうしたらいいのでしょうね。