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高井良ゼミナール

高井良ゼミナールのblogですー

毎週、定期的に更新していきますのでお楽しみに!

2023年 後期 第1回(初回)ゼミ

2023-09-28 20:31:53 | 日記

皆さん、こんばんは。

高井良ゼミの河村です。

さて、後期1回目のゼミを火曜日におこないました。

みんな、ゼミ合宿以来(今年は、ゼミ合宿を西武秩父でおこないました。)の再会です。

ゼミ生と高井良先生、とても元気でしたー

ゼミのはじめに、ゼミ生と高井良先生の夏休みの思い出について話しました。

皆さん、充実した夏休みを過ごしていたようです。

私の場合、ジブリ作品「君たちはどう生きるか」を映画館で見たり、サークル合宿で山梨に行ったり、競馬に行ったり、、、

とても楽しい夏休みを過ごしました。

その後、Starterを担当しました。

今回のお題は、”自分のお気に入りの本を紹介する”です。

私自身、高校生のころから坂本龍一さんが好きだったので、彼の自伝の本を2つ紹介しました。

1つは、「音楽を自由にする」(新潮文庫)です。

坂本龍一 『音楽は自由にする』 | 新潮社

この本は、坂本さんの誕生から今年3月末に亡くなるまでの人生を振り返る作品になっています。

私たちのゼミで学んでいることを踏まえれば、”坂本龍一のライフヒストリー”と言ったところでしょうか。

坂本さんがなぜ教員の道を選ばなかったのか、YMOが売れてからの坂本さんの思いなどを綴っています。

もう一つは、「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」(新潮社)です。

ぼくはあと何回、満月を見るだろう | 坂本 龍一 |本 | 通販 | Amazon

この本は、本業である”Ongaku”に焦点をあて、そこから人や自然との付き合い、さらに未来にウィングを広げた彼の遺言と言ってもいいかもしれません。

坂本さんは、2014年にガンが発覚して、自然と「死」との向き合い方を考えていたそうです。

皆さんも坂本さんの自伝をぜひ読んで見てください。


その後、後期のライフヒストリー作品の発表者や司会などを決めました。

なんと、私が、トップバッター。(笑)

まだ全然、書き起こしを終えていませんが、ここから頑張ることにしましょう。

 

少し、話が長くなりましたね。

来週の告知です。

来週のStarterは、小峰さんです。

そして、来週のメインは、私(河村)の自分史とテクスト(『複雑の教育論ー越境する教育』内田樹著)の輪読になります。

 

新型コロナとインフルエンザが再度蔓延してきました。

皆さんも体調に気をつけてお過ごしください。

それでは、また来週。


2023年度 高井良ゼミ第12回

2023-07-13 23:14:28 | 日記

皆さん、こんばんは。

高井良ゼミの河村です。

(ゼミブログの更新遅くなり大変申し訳ございませんー

さて、第12回ゼミは、皆さんの1週間から幕を開けました。

皆さん、充実した1週間を過ごされていました。

その後、Starterとして2つの新聞記事を紹介させていただきました。

どちらも教育学に関する内容です。

1つは、文科省の勤務実態調査で小学校教諭の64.5%、中学校教諭の77.1%が時間外勤務=残業をしていたという深刻な問題です。

2019年の給特法改正に伴い、時間外勤務の上限を月45時間とする指針を定めたにもかかわらず、未だに多くの教員が過酷な残業をおこなっています。

この記事を基にして、ゼミ生と高井良先生と共に議論をおこないました。

「残業」という概念について、ゼミ生1人1人が真剣に考えていました。

もう1つは、文科省が教員養成大学に小中高校長や現職教員を教授職として配置し、義務付ける方針を決めた記事です。

深刻化する教員のなり手不足の解消、若手の離職防止を目的としています。

私としては、就活で「福利厚生」を重視している学生が多いことを指摘しました。

そこで、教師にも「福利厚生」を充実させるとともに教師1人に対する負担を軽減するシステムをつくるべきであるという意見を出しました。

他のゼミ生からもいろいろな意見が出ました。また、高井良先生は、本学全学共通教育センター長・教授として働かれているので、現職教授からの観点としてとても興味深い意見が出ていました。

いずれにせよ、教師の働き方などは今後も注目されることでしょう

少し、話が長くなりました

次に、今年度新規生である眞野さんの自分史をゼミ生、高井良先生と読み合わせをしました。

テーマは、「自分のサッカー人生」

眞野さんは、ご両親の薦めでサッカーを始められたそうです。最初は全く興味が無かったそうです。

が、小学校3年生の運動会での出来事。

なんと、徒競走で1位になり、そこから自信がついたそうです。

小学校高学年から、サッカーに対する意識が変化しました。

その後、中学校では眞野さんにとって恩師となる先生からの言葉を受けて、自分を見つめなおすことに。

そして、その恩師の言葉を糧にして高校サッカーにも邁進し、大学でもサッカー部に所属することに。

その後、ゼミ生1人1人からコメントがあり、疑問点や質問については眞野さんからレスポンス(応答)がありました。

眞野さんという人物像を「サッカー人生」という観点から改めてじっくりと考察できました

さて、来週(一昨日)は、高井良先生がオススメする文献を使ってライフヒストリーの学びを深めます。

是非、お楽しみに!


第11回高井良ゼミ

2023-06-28 13:55:03 | 日記

こんにちは、高井良ゼミ3年の眞野です。

最近はグッと気温が上がりいよいよ夏到来を感じさせる日々です。体調にお気をつけください!

今回のゼミは

ゼミ生の1週間

Starter 

八代さんの自分史読み合わせ

です。

今回starter は自分でテーマは「いじめ」について取り上げました。

いじめというのはもう長いこと問題になっていて良くなるどころか年々いじめの件数が増えてきて中には自殺が起きてから、原因はいじめであった。というようなニュースも増えてきています。あるドラマで言っていた言葉が今回とても考えさせられることだなと思いました。それは「海外ではいじめてる側に問題があるからいじめてる側に心理カウンセラーをつけて治療をしている」ということです。日本では大抵いじめられてる側に心理カウンセラーをつけていますが、それはその場凌ぎの対策でしかないのかなと自分は思いました。皆さんも経験あるかと思いますが、中高でいじめに関するアンケートを書いたことあると思います。ですが、それを教室で行うというだけで誰かに見られているという感覚が付き纏いほんとは書きたいけど書けないということがあるように思えます。いじめを撲滅するにはもっと何か根本的になくせるような方法を見つけていくべきだなと思いました。

 

そして八代さんの自分史の読み合わせも行いました。

八代さんは幼少期から何度かダイエットをされているという話でした。自分も大学1年生の頃に一度だけダイエットを経験しましたが、ほんとにしんどく自分はこの人生で2度とダイエットをしないようにしようと思えるほどきつかったので何度も行える覚悟などとてもすごいなと思いました。それだけでなくありのままの自分を受け入れるという考えにいきついた八代さんはとても人として強く成長されたのだなと思いました。誰しも自分の理想像がある中で現在の自分を受け入れるのは無意識に拒んでいるのが現状だと思えます。それをダイエットの経験から学び、それを今の生活にも生かしている八代さんはこれからも壁があって成長し続ける人なのだなと思いました。

来週は眞野(私)の自分史の読み合わせを行います。

テーマは「サッカー人生」です。

親から半強制で始まったサッカー人生一度はとてものめり込みプロになってやるとまで意気込んでいましたが紆余曲折あり、今の自分の中での位置付けが定まりました。

まだはっきりと答えが出せているわけではありませんが今自分が思っていることなども書いたのでそこをしっかりと話せたらいいなと思います。


2023年高井良ゼミ 第10回ゼミ

2023-06-20 22:10:01 | 日記

こんにちは!高井良ゼミ4年の八代です。

 

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

最近は梅雨の時期で気候が安定しない日々が続いていますね。

気温の変化も激しいので、皆さん体調崩されないようにお身体ご自愛ください。

 

さて今回のゼミは、

・今週の一週間

・八代によるstarter

・河村さんの教育実習の報告

を行いました。

 

今回は八代がstarterを務めました。私が選んだニュースのテーマは

「投資詐欺にだまされない」です。

 

投資詐欺、ネットワークビジネスの勧誘、ロマンス詐欺、新興宗教、などなど。

いろいろな詐欺があり、被害を受ける人が年々増加しているそうです。

「そんなの引っかからないよ」って思っている人もいるかもしれませんが、

「なぜ危険なのか」「詐欺の仕組みがどうなっているのか」

根拠をもって理解し説明できる人は、なかなかいないのではないかと思います。

自分自身を守るために、また詐欺に引っかかりそうな友人を助けられるようにするために、

投資詐欺の仕組みや危険性をしっかり理解しておきたいと思い、このテーマを選びました。

 

今回押さえておきたいと思ったポイントはただ1つ。

「投資に絶対はない」ということです。

投資にはリスクが伴います。「元本保証」「必ずもうかる」「月利〇%・高金利」など、利益が出るという表記があったら一度疑った方がよさそうです。

また、投資をする目的を明確にすることも大切です。

お金がいくら必要なのか、お金を稼ぐ手段はこの方法でないといけないのか、

紹介されたものでないといけない理由が明確にしたうえで始めるのはいいと思いますが、何となくで始めるのは危険です。心が揺らいだ時は、本当に必要なのか見つめなおしたいですね。

 

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starterの後は、河村さんの教育実習の報告がありました。

3週間の実習期間をどのように過ごしたのかを聞かせていただき、授業中に寝ている生徒が実習の最後の方には起きて話を聞いてくれるようになったという話が個人的に印象に残っています。

自分の判断で相手に「授業中寝る子」だとレッテルを貼るのではなく、相手が授業に参加しやすくするように工夫しようと自分自身の行動を変えている河村さんは、すごく優しくて温かい人だと感じました。

 

そして、河村さんの授業の様子を動画で見させてもらいましたが、生徒が授業に興味をもてるような工夫をしていて、自分自身も河村さんの授業を受けたくなりました!

 

ーーーーーー

 

さて来週は、私(八代)の自分史の読み合わせをします。

私の自分史のテーマは「ダイエット」。

幼少期から体型にコンプレックスを抱いていた私は、ダイエットを通してたくさんのことを学びました。

私のダイエットの経験から学んだことを皆さんと共有できたらと思っています。


2023年 高井良ゼミ第9回ゼミ

2023-06-16 21:15:37 | 日記

皆さんこんにちは。

4年の矢口です。

 

さて、前回のゼミから1週分の休みを挟んで、第9回のゼミでした。

そして、河村君が教育実習から帰ってきました!!👏

久しぶりに顔を合わせると、少し大人びている気がしました。きっと大きな成長があったのでしょう!

河村君の教育実習のお話は来週のゼミで行うので楽しみにしています!

 

今回のゼミの流れは、

1.ゼミ生の1週間(今回は休みの週も含めて2週間での出来事)

2.Starter

3.小峰さんの自分史を読む

でした。

 

1週間の話では、河村君に東大院生とのゼミの様子を紹介しながら、今も連絡を続けているお話をさせていただきました!

Starterでは「英語教育がチャットGPTで変わる?」といった記事をもとに、生成AIにより影響を受ける可能性が高いと言われている、教職は

実際にどうなるのかをみんなで話し合いました。

さらに、目には目を歯には歯をということで、AIの問題にはAIに答えてもらおうと、実際にチャットGPTを使用し、英語教育について聞いてみました。

やはり、何かについて意見を出すときは、想像だけで終わるのではなく、実際に使ってみて判断するのが一番だと思います。

AIもゼミ生も共通して言えるのは、教師の存在は価値がむしろ増えるということでした。

 

そして本日のメインである小峰さんの自分史!内容は「幼少期の対人関係」ということで、

3歳から12歳までの9年間で関わってきた人々の影響によってどのような性格の変化があったのかを振り返るものでした。

幼少期の対人関係によって自然と生まれた対処法が、当たり前となり自分を作る性格になることが良くわかる実体験のお話でした。

このゼミでの初めての自分史作成だったと思いますが、ものすごく分析が上手く、さすがの一言に尽きます。

 

そんなこんなで今回のゼミも時間が来てしまいました。

来週のゼミは、河村君の教育実習の報告&テキスト輪読第二部です。

秋に実習を控えている私は、話を聞く前からドキドキしています。楽しみです!