高井良ゼミナール

高井良ゼミナールのblogですー

毎週、定期的に更新していきますのでお楽しみに!

決戦まで数時間

2008-06-30 01:41:52 | ゼミ日記
 教育実習のおかげで早寝早起きが定着していた私にとってここ最近のEURO、ウィンブルドン、全米女子オープンの放送時間帯は本当に体に応えます・・・。でもそこまでしてでも見たいと思える大会なのです!!

 ゼミでは石橋君と白川さんの実習の話から始まり、すばらしい体験談を聞くことができました。すばらしい体験ができたのは紛れもなく実習生自身がすばらしかったからではないかと思います。きっとあの時間だけでは語りつくせないものもあったはず!!

 そんなすばらしい話の後にshow&tellは私の出番でした。高校時代の練習着とこれから愛用していくであろうホイッスルの話をさせていただきました。本当に薄い話で申し訳ありませんでした・・・。(福井君からいい質問があったのでなんとか成立しました!!!)

 その後はインタビューの実践をしました。新規生と自主ゼミ生+高井良先生がペアになり30分という決められた時間の中で行われました。・・・がどのペアも語りたい人が多かったようで時間内に収まらないペアもありました。実際は2時間半が目安で行われるわけですが、語り手の語る能力ももちろんですが、聞き手の聞く能力もインタビューが成功するかしないかを分ける大きなポイントだと思います。私とペアを組んだ勝下君は結構聞き上手でしたし、聞いたものは自分の中で解釈しなおして次の展開へとつなげていたようだったの、本番である恩師へのインタビューもおそらくうまくいくのではないでしょうか。

 ということでもう7月になりますが、梅雨ということもありジメジメして暑い日が続きます。体調管理には気をつけましょう。
 それではドイツVSスペインまであと2時間・・・有意義の過ごしたいと思います。
 

教育実習からの帰還

2008-06-19 00:34:57 | ゼミ日記
 先週は教育実習のためゼミはお休みでした。wink

 というわけで2週間ぶりのゼミとなりました。そして、Show & Tellは、わたくし、たかいらが務めました。磯崎君のご指名でしたが、肝心の磯崎君が体調不良のためお休みということで、大変残念でありました。horori

 さて、今回のわたしのShow & Tellのグッズは、楽器です。



 この楽器の名前は何でしょう?

 そう、チャランゴです。南米の民族音楽フォルクローレで活躍する弦楽器です。ちょうどギターをウクレレサイズまで小さくしたような形で、弦が10本あります。チャランゴという名前の通り、ちゃらん!という音が出ます。symbol7
 わたしは大学時代、民族音楽愛好会というサークルに入っていて、フォルクローレに出会いました。感情豊かに表現するフォルクローレの魅力に魅せられるとともに、演奏仲間にも恵まれて、実に幸せな音楽生活を送ることができました。niko
 フォルクローレは自分の心を他者に向かって開くことの喜びを、わたしに教えてくれたものでもあります。animal3
 音楽という表現もまた、ライフヒストリーに通じるものがどこかにあるように思います。animal10

 Show & Tellが終わると、教育実習から帰還してきた4年生の報告です。まずは山形県天童市から戻ってきた小野君の報告でした。さすがは小野君らしく、深い次元で教師の仕事の難しさを感じ取ってきたようです。ごまかしのない真面目さが小野君の持ち味でありますが、実習でもこの持ち味が存分に発揮されたようです。ちなみに小野君はサッカーの名手であります。soccerball
 続いて東京都昭島市から戻ってきた(国分寺のすぐ近くですが)上見君の報告でした。さすがは上見君らしく、実に深い経験を語ってくれました。ベテランの先生が実習生である上見君の姿から学びつつ、生徒たちとの関係を再構築していく、そのドラマは涙を誘うものがありました。上見君がぶつかるところからは常に深い物語が立ち上がってくる、そんな感じであります。note
 この二人の話で、ゼミの場は一気にしっとりとした落ち着きのある空間になっていました。4年生の力は実に偉大なものです。katatsumuri

 ここから、今日のメインディッシュである上見君の作品の読み合わせです。司会は急遽、小野君となりました。まずは二人のコメンテーターから。はじめに島岡君からは、作品を丁寧に読んだことが伝わるコメントが出されました。このコメントを手がかりとして、教師にとっての出産という経験のもつ重みについて、語り合いの時間をもつことができました。futaba
 続いて、福井君のコメントは今回も期待を裏切らないものでした。「面白い作品ではなかったけど、興味深い作品だった」という言葉が印象的でしたが、作品に重み、深みがあったことを言い当てています。見えないものを描き切っている。そういう凄みが作品から感じられたように思います。trophy

 このあと、すべての参加者からコメントがありました。いずれも中身のあるコメントで、今年は少人数であるということと、聴き上手な人たちが揃っているということもあり、一人ひとりのコメントに厚みが出てきているように思います。こうしたコメントの厚みを、これから創っていく作品の厚みにどのように反映させていくのか、これが今後の課題になることでしょう。pencil

 わたしは今日、朝からずっと不調な一日でしたが、ゼミのみんなのコメントを聴くうちに、少しずつ身体のうちがわが元気になっていくのを感じることができました。こうした場所を皆さんとともにもてることを、大変嬉しく思うとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。夏休みまでの残りのゼミも、ぜひともがんばっていきたいと思います。meromero2

 それでは今日はこの辺で! 来週は小野君のShow & Tellです。お楽しみに!soccerballsoccerballsoccerball
 
  



初めて知ったインタビューの流れ

2008-06-05 02:14:00 | ゼミ日記
はじめまして!
三次募集でぎりぎり高井良ゼミのメンバー入りを果たしました経営学部経営学科2年の礒嵜稔也(イソザキトシヤ)です。これからもみなさんよろしくお願いします。
すっかり梅雨の時期に入り、皆さんどう過ごされているでしょうか?
自分はというと一ヶ月前にかけた縮毛矯正が落ちかけ、さらに最近の湿度のせいもあって朝目覚めると、前髪ウネウネのもみあげクルクルという状態で、毎朝自分の髪の毛と熱いバトルを繰り広げています。
毎回涼しい顔してゼミに現れていますが、実は朝は大変なんです。汗汗


さて、今回のshow&tellで自分が紹介したのはバドミントンのシャトルです。
自分が所属しているバドミントンサークル[Tierra]ティエラは、今年で十四代目となる、サークルでは歴史のある方だと自負しています。
しかし去年に自分達の代のユニホームを作製したのですが、間違えて背面に堂々と「十二代」と入れてしまいました。そう。本当は自分達は十三代目なんです。作製したのが自分なだけに、今でもユニホームを着るとサークルでは肩身が狭いです泣泣


普段は週に二回活動していて、そこまでお遊びといった感じではなく、先輩達もとても上手いです。しかし夏の合宿ではバドミントンというよりは、どちらかというと夜の飲みがメインといった感じで、みんな限界まで飲んだことが記憶にあります。
さらに合宿中に、先輩達と練習を抜け出して、台風直後の荒れ狂った海で大暴れし、おかげで自分はその後の練習や帰りのバスなどパンツで過ごすはみになりました笑笑
しかも去年は男子100%だったので会話も当然のように下ネタ100%という悲惨な状態でしたが、今年は女子も入ってくれたので多少はまともなサークルになってきたという風に感じます。
できればシャトルや間違えユニホームなどの写真を載せたいのですが、先日何者かに我が家のデジカメをパクられてしまい、乗せることができません。ご了承くださいm(-o-)m


サークルの話はこれくらいにしておき今日の授業の話しに入ります。
今日自分が教室に入ってまず思ったことがあります。
「あれ?見たことない人がいる!しかも女の人だ!」
正直興奮は隠せません。
高井良先生がよく継続生の話をする時に名前だけは何度も聞いていた白川さんです。
その為今日のゼミは白川さんの自己紹介から始まりました。
とにかく白川さんは話をするのが上手だなぁと思いました。次から次へと話が出てきて、まるで事前に話すことを決めていたんじゃないかと思うくらい、たくさんのことを話してくれました。
自分の超短い自己紹介にもきちんとコメントしてくれて能力の違いを思い知りました。
以前から思っていたのですが、このゼミの先輩方は「話す能力」と「聞く能力」がとても高く感じます。いきなり話を振られてもキチンとまるで前々から準備していたかのようなコメントをされるので、自分の能力の低さを見つめ直すことが多々あります。このゼミで学ぶことがひとつ明確になりました。



そして今日は冊子を読み進めるのではなく、インタビューの大まかな流れを先生から説明されました。まずアポイントメントを含めると相当な回数で恩師に会うということが分かりました。また、インタビューの時の場所や時間など、今まで謎だったことが一気に解決しました。しかし、いくら先生や先輩にアドバイスを受けても、本番で聞くのは自分一人なので、勝手な妄想かもしれませんが、インタビューは自分自身の人間としての器を問われているような気がしてきました。
先輩方のように能力の高い人になれるよう努力することを再決意した日になりました。

ちなみに次回のshow&tellは高井良先生なのでみなさんお楽しみに!!

厳しさの裏にあるもの

2008-06-03 18:39:07 | ゼミ日記
初めまして、福井君に続いて同じく経済学部経済学科2年の坂野剛と申します。
よろしくお願い致します。
いよいよ雨期に突入し、傘が必需品になりそうな最近ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか?涼しいのはいいんすけど雨は通勤通学意欲を奪いますよね(笑 1時間半以上かかる僕としては結構しんどい。
と、書き込んでいる今も外は雨です・・・・

さてさて、今回のSHOW&TELLですが僕のバイト先の話をさせて頂きました。
駒沢大学の近く、246に面したところにある某カフェで働いているのですが気づけば早半年以上コーヒーを入れています。いわゆる学生店というやつでスタッフさんもほとんどが駒大生もしくは他大の方達です。
一番歳の離れた人でも23歳で僕と3つほどしか違わずいつも冗談を言い合ってます。みんなわりと地方出身の方が多いのでしっかりしていて、かなり個性的な面々です(笑
結構みんなで飲みに行ったりする仲のいいバイト先です。

あっという間の半年ですがいろんなことがありました。
中国人のお客さん同士の喧嘩を止めに入ったり、ホームレスのおじさんが破棄したツナサンドを食べて喰中毒になったり、故障した機械を泣きそうになりながら直したり、100万もするシャッターが壊れたり、応援先で車が店に突っ込んだり、仕舞いには僕自身事務室で消化器をぶちまけるという(バレンタインデーに)事件までありました。 まぁ最悪でしたけどね。 
本当にいろいろあったなぁと(笑

4月を過ぎ新規契約や面接に来る方も多い中、新人教育でてんぱりどっちが新人かわからない状況・・・ 
今月からは責任者に昇格して緊張感ある職場になりそうです、自信ないけど(笑
駒沢大学駅に来る機会があればみなさん是非よってって下さい!!

授業は飯盛さん作、川島先生のライフヒストリーについてでした。
進学校の成長を見守ってこられた先生なのでやはり厳格な先生のようです。その厳しさの裏にある生徒への思い、人格構成の過程や、時代背景などに焦点を当てた討論になりました。みんなで川島先生の容姿や人物を想像してなかなか面白い授業だったと思います。
僕個人としてはとにかく思慮深い、物事の全体を観る力のある人間だとかんじました。
最後に高井良先生が「教頭になっても授業を続ける姿勢」への賞賛を述べましたが、そういった姿勢からも厳格さの裏にある生徒への思いを強く感じました。
とても有意義な日になったと思います。