皆さん、こんにちは!
高井良ゼミのたかいらです。
今年のゼミは、少人数なので、ブログの順番があっという間に回ってきます。
ゼミのみならず、大学もこのところ、きめ細やかな教育ということで、少人数授業が
増えてきております。色川大吉先生の歴史学の講義が1000名を超えていたなどというのは、
もう昔の話で、教室の座席が足りなくなるというようなこともなくなりました。
キャンパスには新しい建物も建設されて(しかも、ただ今、建設中のものもあります)、
授業中の学びの環境は、ずいぶんと良くなりました。今、ゼミを行っているのは、
2号館のゼミ教室ですが、ここは結構気に入っています。
正門から最も近い教室なので、学生にとってもおそらく便利ですし、研究室からも比較的
近いので、教員にとっても便利です。雨のときには、傘が必要ですが、途中の道に、
草木があるので、癒やされます。
巨大なキャンパスには圧倒されますが、コンパクトなキャンパスは、実用的です。
東経大のキャンパスは、居心地がよいと感じます。進路に東経大を考えている方々が
いらっしゃいましたら、この空間が自分に合っているかどうか、ぜひオープンキャンパスにて
実際に確かめてみていただけたらと思います。
さて、先週のゼミでは、一週間の振り返りのあと、4週目のStarterということで、過去の自分の文章を
紹介しながら、自分という存在の起源(ルーツ)を探るという新しい課題に挑戦してみました。
私が紹介したのは、小学校の卒業アルバムです。数年前に、実家の物置の整理をしていたところ、
卒業アルバムや通知表など、過去の一式がタイムカプセルのように出てきました。
おそるおそる、卒業アルバムをめくってみると、作文のテーマは、「6年間を振り返って」、
今とやっていることが変わらないという衝撃の事実に気づかされます。
小学校のときから、ライフストーリー人間だったようです。
あと、クラスの班のメンバーの紹介で、みんなをしっかりと褒めていました(自分もふくめて)。
筆跡から書いたのは、明らかに私です。40数年後、振り返ってみたときに、悪口を言うよりも、
褒めておいたほうが、後悔がないですね。
小学生の皆さん、あと、中高生の皆さんも、ぜひとも私も見習って、クラスメイトを褒めておいて
ください。あとで後悔しないこと、間違いないです。
振り返ってみた結論は、「あまり私は変わっていない」でした。小学校卒業後、引っ越しをして、
高校では寮に入り、大学からは東京に出て、イギリスでも生活を送り、結構、いろいろと経験をして、
ずいぶんと変わったような気がしていましたが、人間の土台は、あんまり変わらないものの
ようです。また、当時の文書を読むことで、自分の記憶や語りとのズレを見つめることも
できます。また、公式な文書の限界についても知ることができます。
こうした考察は、ライフヒストリーの学びとしてとても重要なものであると思わされました。
皆さんも、自分の進路について迷ったときには、眠っている卒業アルバムを開いてみてはいかがでしょうか?
自分の原型がそこに見えるかもしれません。
その後、9月の箱根合宿について、話し合いながら、プランを固めていきました。
たくさんの美術館を巡って、芦ノ湖の遊覧船にも乗船できるようで、楽しみにしています。
来週は、前期のゼミの最終回、来年度からゼミの参加を希望している1年生さんがやってくるという
ことで、全員、緊張しています。内容は、研究計画書の最終検討となります。
インタビュー前の準備をしっかりとやっていきたいと思います。
それでは、暑さと集中豪雨にくれぐれもお気をつけてお過ごしください。
たかいら