皆さん、こんにちは!
高井良ゼミのたかいらです。
梅雨なのに、猛暑日が続き、また雨が降っても、猛暑日で、
蒸し暑いを通り越して、めまいがしそうな日々が続いておりますが、
お元気でお過ごしでしょうか?
東京経済大学では、本日から介護等体験が始まり、ゼミ生も一名、
参加しております。何とか、無事に、よい体験ができることを見守るばかりです。
さて、先週のゼミでは、元埼玉県立高等学校の社会科教諭で、現在は、國學院大學で非常勤講師として
教えておられる金子奨先生にご来校いただき、ライフストーリーを語っていただきました。
今回の語りは、中年期以降の語りとなりましたが、中年期の危機を乗り越えたあとも、
教師の人生は、容易ならざるものであると唸らせられました。
それでも、自身の信念を曲げることなく、定年まで教職生活を完走されたのは、❶絶え間ない学びを
続けてこられたこと、❷とりわけ中年期以降に若い先生たちとの同僚性や研究者とのネットワークを
築いてこられたこと、に支えられていたことがわかりました。
これから教師の定年も後ろ倒しになることが予想されるなかで、中年期以降の教師たちのモチベーションと
学び、そして、知識や技術のアップデートをどのように支えるのかが、課題になってくるように思われます。
「そこねの会」を立ち上げ、教師たちの共同体を育てながら、自分自身も育てていかれている金子奨先生の
学びのありかたから、教師として生きる一つのありかたを教えていただきました。
金子奨先生、ありがとうございました。
次回は、石塚俊丞さんのライフヒストリーの作品の読み合わせをおこないます。
小野さん、ブログ、よろしくお願いします。
それでは、今回は、これにて、失礼します。
皆さん、暑さのなか、心身をお大事にお過ごしください!
by たかいら
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