高井良ゼミナール

高井良ゼミナールのblogですー

毎週、定期的に更新していきますのでお楽しみに!

第18回ゼミ

2020-10-28 20:52:00 | ゼミ日記
こんにちは!村松尚紀です。
更新が遅くなってしまい、すみません。

対面4回目にしてついにゼミのメンバーが全員そろうことができました。コロナでいろいろと大変なこともありましたが、この日を迎えることができてよかったです。ここからあと半年もないですが、楽しいゼミにしていければと思います。

さて、今回のshow&tellでは住野よるさんの『この気持ちもいつか忘れる』という小説を紹介させていただきました。この本では誰もが思ったことがある「あの頃はよかった」という気持ちについて描かれています。読んだあとには少しだけ前向きになれる本なので、ぜひ読んでみてほしいです。

授業では前回に続き、古屋先生の大造じいさんとガンの授業を見ました。やっぱり古屋先生はすごい!その一言に尽きます。妥協せず、生徒の声を聴く。自分も上辺だけでなく、しっかりと生徒の声を聴ける先生になりたいと改めて感じました。

そして次回からはいよいよライフヒストリーの作成になるので、今年もこれまでに負けない良い作品にできるように頑張りたいと思います。

第17回ゼミ

2020-10-20 15:33:00 | ゼミ日記
こんにちは。佐藤凜です。
対面授業になって3回目のゼミでした!対面にも慣れてきたと思います。

今回のshow&tellでは、喜多川泰さんの「心晴日和」という本を紹介しました。

この本は自己啓発本のような要素もある小説なのですが、とても読みやすくてお気に入りの本です。
学校での人間関係に悩んで登校できなくなっている14歳の少女が主人公のお話で、病院で出会った老人と会話していくうちに、さまざまなことを学び成長していくという物語です。

起こっていることは変えようのない事実だけど、自分の人生にとってなにを意味するかという解釈は自分で決めて良いといい、「事実は1つ、解釈は無限」という言葉が印象的で私のお気に入りです。

偶然にも、前回の大竹さんのブログの内容と似ていて驚きました!(笑)

今日ついてないな、最近うまく行かないなと思う日が、少なくなるような、清々しい気持ちになれるところがこの本の大好きなところです!☺

授業では、「大造じいさんとガン」を読み、古谷先生の授業を見ました。

一番最初に思ったことは、とにかく自分が受けてきた授業と違う!ということでした。小学5年生がそれぞれに思った優れた表現を、自分の言葉で説明しているところが印象的でした。
まだまだ自分が受けてきた授業と違うところがあるはずなので、続きを見るのが楽しみです!

次回は古木さんも参加して、ついに全員で顔を合わせることになります!
たのしみです!☺



第16回ゼミ

2020-10-15 12:45:00 | ゼミ日記
こんにちは!高井良ゼミ生の大竹です。

今回は対面になって二回目のゼミでした。
二回目ですがだいぶ緊張もなくなり、和気藹々としたゼミの雰囲気が出来上がってきている感じがします。

さて、今回のshow&tellでは私のオススメの本を紹介しました。
AAAというアーティストのインタビューを元に編集されたドキュメンタリー本で、先生に言われて気づいたことでしたが、これもライフヒストリーだなと。
本人たちがデビューする前、そしてデビューしてからの苦悩などが描かれており、AAAの人生に入り込めるような本になっています。
これからライフヒストリーを完成させていく上でこの本をもう一度読むことができてよかったなと思います!!

授業は前回に引き続き、古谷先生と14人の子供達の学びあいを見ました。
私が生きてきた世界線とは違う別次元の授業と環境。

これを機に色々と他のことに関しても私は考えました。
この子たちにとってはこの環境と先生、考え方が普通です。私たちのような外の人間から見ると非常に羨ましく、小学生の頃にこんなものがあったらなと思います。

これって色々なことに関して言えると私は思うんです。「隣の芝生は青く見える」なんてよく言いますね。
私は自分が好きになれない人間んで、常に友達や友達の環境を羨ましいと思って自分なんか、とか、人と比べて不幸だなって思ってしまったりするんです。

けどきっと物事捉えようで、なんとでも考え方は変わっていくんだろうなと。
だからこそ私は今の自分にも自分の人間関係にも、環境にも常に満足できないことは、より良いものに近づいていっているんだというポジティブに考えたいって思うようになりました。

少し、いやだいぶお話がそれてしまいましたが、どんな人でも環境は選べるものではないので、せっかく自分と出会えたいろんな人や物事はどれも考えたり大事にするべきだなと私は思いました。

14人の子供達が今はおそらく私たちと同じくらいの年齢でしょう。ぜひ、この時の経験を糧に得られたことを継承して行って欲しいですね。

次回のゼミも深いことが学べたらいいなと思います!

第15回ゼミ 初の対面型授業!

2020-10-07 15:58:00 | ゼミ日記
皆さん、こんにちは。ゼミ生の三木です!

なんと今回は、初の対面型授業でした!!zoomでは顔を合わせていましたが対面でゼミのメンバーと会うのは初めてです。4年生の古木さんは今週から教育実習で欠席でしたので、全員集まることはできませんでした。早くゼミメンバー全員集まって授業をしたいです!

私のshow & Tellは、森 絵都さんの『カラフル』という小説を紹介しました。大まかな内容は、「大きな過ちを犯して死んだはずのぼくの魂が、天使に行く手をさえぎられた。抽選に当選し、もう二度と生まれ変わることができなかった魂だが再挑戦のチャンスが与えられたという。ホームステイ先は小林真(中学三年生の男の子)。自殺を図った彼にいったい何が起こっていたのか…そんな小林真として快適に暮らす工夫を始めたぼくは、少しずつ見る景色、イメージの色合いを変えていく。」というあらすじです。

主人公(ぼく)は、中学3年生の小林真にホームステイする(乗り移る)中で、小林真が自殺をしてしまった理由、主人公のぼくが前世にどんな過ちを犯したのかを探る生活を始める。

どんなことにも、黒もあれば白もある。赤も青も黄色もある。明るい色も暗い色も。きれいな色も見にくい色も。角度次第ではどんな色だって見えてくる。見方次第で、いろいろな世界が見えてくることを教えてくれた本でした。

厚生労働省の統計によると、日本では、15~39歳の各年代の死因第1位が自殺だそうです。若者の自殺が大きな問題となっています。きっとこの『カラフル』に出会えば、見えてくる世界が彩って見えるようになってくると思います。中高生向けの小説ではありますが、老若男女、どなたが読んでも心に残る本だと思います。

そして、授業では~古屋和久先生の「学び合う教室文化」を全ての教室に~という映像を見ました。「わからない」ということは恥ずかしいことではなく、また、その「わからない」ということが学びの出発点となり、「学び合い」の教室が創られていく古谷先生の授業には圧倒されました。来週の授業も古谷先生の授業映像を見るということで、とても楽しみです!

読んでいただき、ありがとうございました!