高井良ゼミナール

高井良ゼミナールのblogですー

毎週、定期的に更新していきますのでお楽しみに!

スライム~!!!

2009-06-30 12:26:00 | ゼミ日記
今回は礒崎さんの作品を読みました。とっても読みやすく、作品に引き込まれました。先生の言葉と礒崎さんの言葉がうまくマッチング~していたことにも尊敬します。また礒崎さんが夏目先生を想う気持ちがひしひしと伝わってきました。

夏目先生はとっても心が柔軟で誰からも好かれる人のように見えました。白バイ伝説などいろいろな伝説を持つようですもっともっと気になりますねぇ~
先生は『今』を真剣に生きる!!そして、楽しむことが出来る!!とってもカッコいい生き方をしているひとですねkirakira。皆さんのコメントや礒崎さんの話を聞いてより深く感じ取れました。



『SHOW and TELL』では白衣を持ってきました。この白衣は以前勤めていたところで実験をするときなど使っていたものです。理科という分野を扱い、理科の持つ魅力を感じることができました。それとともに、教育における理科の面白さ・重要性を考えてみるきっかけにもなりました。そこで『理科離れ』についてざっくりとですが話させていただきました。・・・が皆さんはスライムに熱中していたようで。。。。なのでもう一度ここで話します。


≪理科離れにより懸念されること≫
①理数への興味関心の低下⇒②理工学部離れ⇒③次のイノベーションを担う人材の質・量の低下⇒④今後の日本経済への影響も??

≪なぜ理科離れが起こっているのか≫
・ゆとり教育で授業時間数の削減によりじっくり学習できなくなった
・理科が好きな人への偏見
・子供達の遊び方が昔とは違ってきている   などなど・・・

≪対策≫
・学習指導要領の改正
  2009年~移行期間
  2011年~小学校完全移行
  2012年~中学校完全移行
・横浜市立サイエンスフロンティア高校の設立
  (特に理科特化した学習を行っている)
・ロボットを作る教室、理科専門の塾
・理科教室
・TV番組やアミューズメントパークでの理科を取り上げた企画
・サイエンスカフェ

などなどいろいろな方面から対策がなされているようです。
これから社会に出ていく私たちが理科を専門的に勉強することはないでしょうが、理科の持つ魅力は知っておいてもいいんじゃないかと思うんです。「わぁ~っ!!」と心が躍るような感覚はいくつになっても忘れたくないですよね。

ということで、私の大好きなスライムを皆さんにも強制(?)ながら作ってもらいました。材用はホウ砂と水と洗濯糊です。クルクル混ぜるとだんだんとでききます!!
皆さん楽しんでいただけたでしょうか

次回の『SHOW and TELL』は榊原さんです。どんな音色を奏でてくれるのでしょうとっても楽しみですね


久しぶりに全員集合!!

2009-06-18 22:56:00 | ゼミ日記
こんにちわ!金子です!

先週は、高井良先生が教育実習の見回りだったため休校でした。なので今日は、久しぶりのゼミでした!
そしてなんと!久々に勝下さんと飯盛さんがゼミに登場してくれました!やっぱり先輩達がいてくれると安心です。
勝下さんも飯盛さんも教育実習お疲れ様でした!!そして、高井良先生も見回りお疲れさまでした!!

というわけで、久々に全員そろってゼミがスタート!!

今日の「SHOW&TELL」は、わたくし金子がやりました。
この前の「SHOW&TELL」でしゃべりすぎてしっまたので、今日は短くしゃべることだけを意識してました。
今日僕が話した内容は、僕がこの世で一番尊敬するフットボーラー、スティーブン・ジェラードについて紹介させていただきました。皆さん知らないかなぁ~と思っていましたが、高井良先生が「知ってるよ!!」っと言ってくれたので嬉しかったです。
ゼミではほんの少ししか話さなかったのでこの場を借りて、もう一回紹介します。

スティーブン・ジェラードはイングランド代表であり、所属チームは、リヴァプールFCに在籍しています。年は今年29歳になり、フットボーラーにとって一番良い時期になります。彼は、リヴァプールの生え抜きの選手ということもあり、「レッズの象徴」や「レッズの魂」と言われています。(レッズとはリヴァプールの通称)
なぜ僕がこの選手を尊敬しているかと言うと、彼のリーダーシップに憧れているからです。彼の周りには常に他の選手がいる。それだけチームメイトが彼を信頼しているからだ。彼のチームメイトをまとめる力はとても優れれいると思います。僕がチームをまとめるときはジェラード手本にしています。

とにかく皆さん一度彼のプレーを見てください。サッカーがわからなくてもこの人のすごさは誰にでもわかると思います。一年後、南アフリカでワールドカップが行われるので、ぜひ見てください。今日は顔と名前だけでも覚えてくれたらいいなぁ~っと思い紹介しました。

僕の話が終わった後は、坂野さんの作品の読み合わせをやろうとしましたが・・・。
なんと本人がまだ来てませんでした。

その間に、教育実習から帰ってきたばかりの勝下さんと飯盛さんの話を聞きました。お二人とも自らの経験したことを話してくれて、少なくとも僕にとってはかなりためになる話でした。実は、二人が帰ってきたら教育実習の話を聞くのをとても楽しみにしていました。もっと聞きたかったのですが・・・。今度ゆっくり聞かせてください。
よろしくお願いします!!

勝下さんがしゃっべている間に坂野さんが登場!!!
坂野さん!今日は来ていただいてほんとにありがとうございます!!!

今日のコメンテーターは井山君と榊原さんでした。二人ともとても良いコメントをしたり、鋭い質問などしていて、すごいと思いました。勉強になります!!!

坂野さんの作品は、教師ではない人にインタビューをしていたので大変だったらしいですね。個人のことがあまり聞けないという壁もあり、大変さが伝わってきました。しかし、そんなことを吹き飛ばすような作品で、一味違ったものだなぁ~と感じました。

坂野さんが教師以外の人のライフヒストリーを作ることで、ゼミ冊子は一段階も二段階もレベルが上がっているのだなぁと思いました。

今日のゼミはこんな感じの流れでした。
来週は、伊藤さんの「SHOW&TELL」です。楽しみにしています!!伊藤さんの話はとてもおもしろいので!!!
そして、磯嵜さんの作品読み合わせです。僕がコメンテーターをやることになったので今日の二人に負けないくらいのコメントを用意してきます!!!


長い文章ですみませんでした・・・。

また来週にお会いしましょう。            以上、金子でした!!!


調子に乗りすぎ

2009-06-05 17:11:00 | ゼミ日記
 carこんにちは! 今年度、はじめての登場です。まだやっています。たかいらです。

 今週は、私がShow&Tellの担当ということで、いろいろと迷いました。先週が音楽ネタだったので、私も音楽ネタで勝負かと思いましたが、榊原さんの天使のような歌声を聴いたあと、私の音楽でみんなの耳を痛めるのも残念です。先々週がスポーツネタでしたので、私もスポーツネタで勝負かと思いましたが、金子君のプロ級のバッティングセンスの話のあとで、私の球拾い話をしても今一つです。というわけで、誰とも比較されることなく、独自のたたかいをしようと、今回はflag3ネタでお話をすることにしました。



 もってきたのはこの写真の帽子です。私がイギリス・ノリッチを離れるときに知人からプレゼントとしてもらったものです。当時、世界のサッカーの最高峰であるプレミアリーグで果敢にたたかっていたノリッチ・シティー・フットボール・クラブ(以下、Norwich FCと表記/愛称:Canaries<カナリーズ>)のキャップです。

 Norwich FCは2004年の初夏にプレミアシップに昇格。この快挙に街中が喜びに溢れました。私が住んでいたフラット(アパート)の窓から「We are Premier League!」の合唱が聞こえてきたものです。ところが喜びもつかの間、わずか一期で2005年にはプレミアシップからチャンピオンシップ(2部)に陥落してしまいました。ノリッチにとって幸福の青い鳥だった私たち家族が去ってから、ノリッチの凋落が始まったのです(←あやしいストーリーです)。それでも再びプレミアを目指してのチャレンジがあるかと思いきや、2009年5月(ついこの前のことです)、何とチャンピオンシップからも陥落してしてしまいました。次のシーズンからはリーグ1(3部)でたたかうことになります。

 その話を枕として、新規のゼミ生たちにイギリス生活の話をしました。一人ぼっちの外国人に対して親切でやさしいこと、ホームパーティーに次から次へと誘ってくれて、他者に対してオープンなこと、人々がマイペースで幸せそうなこと、聴き上手な人々が多いこと・・・・・イギリス生活の話は、次から次へと湧き出てきますから、ついつい調子に乗りすぎてしまいました。

 それにしてもゼミ生の質問もストライクど真ん中にやってきて、ヨーロッパの美術館の話など、それはもう、いつもの3部落ちが決まった日のような暗澹たる私とは思えないような、生き生きとして水を得た魚のように話をしてしまいました。ゼミでこんなに話をしたのはほんとうに記憶にないぐらいで、ゼミでいつも機関銃のように流暢な言葉を浴びせてくれた佐藤学先生の気持ちがはじめてわかったような気がしました。佐藤学先生の教育学への愛と情熱は、おそらく私のノリッチへの愛と情熱のようなものなのでしょう。愛と情熱というのはスゴイものです。

 さて、ノリッチ話、イギリス話、ヨーロッパ話だけでゼミが終わりそうになりましたが、そうも行きませんので、『日本の教師』(ぎょうせい)の14巻「教師としての第一歩」の佐藤学先生の文章を読みました。ノリッチへの愛と情熱でこころに火がつけられて、最近疲れ気味だった私の教育への愛と情熱がよみがえったようです。戦後の日本の教育と、これからの課題、ヴィジョンについて、テクストを一文読んでは、十倍語るという感じで、90分のゼミがあっという間に終わってしまいました。

 ゼミ生たちの評価はわかりませんが、私としてはゼミらしいゼミで、終わったあと、爽快感がありました。いつものたかいらゼミもいいのですが、ときにこうしたゼミらしいゼミもいいものだと思いました。ゼミ生の皆さん、ぜひご感想をお聞かせ下さい。

 というわけで、6月のゼミ、教育実習に出かけている4年生抜きで寂しいところですが、来週は私も教育実習に出かけるため、休講となります。そして、再来週には、4年生たちも帰ってきて、ゼミでは、たかいらゼミのアーティストである坂野くんの作品を読むことになります。作品の読み合わせも楽しみです。note

 それでは、ゼミの皆さん、OB・OGの皆さん、お身体に気をつけてお過ごし下さい。

 ではでは!bye