高井良ゼミナール

高井良ゼミナールのblogですー

毎週、定期的に更新していきますのでお楽しみに!

12月18日ゼミ

2014-12-28 11:11:00 | ゼミ日記
お疲れ様です!経済学部4年の今村一輝です。
12月18日のゼミ報告させていただきます。


○show&tell
 取り上げたのは今月12日に清水寺で行われた「今年の漢字」についての記事です。今年選ばれたのは「税」の一文字でした。やはり重かったか、8%。老若男女問わずに襲ってきた数字ではありますが、国民の関心の重点が経済にあることもわかる、なかなか興味深い記事でした。

 この記事をもとに、私のライフヒストリーの作品内で登場する「朝想」をゼミの皆さんに体験してもらいました。「朝想」とは私が中学時代に学校内で行われていた取り組みで、毎朝先生が選んだ新聞の記事を読み、それに対してコメントをしていく、というものです。今回は皆さんに「私の今年の漢字」と題して書初めならぬ「書締め」で今年の振り返りをしてもらいました。

  「旅」「楽」「和」「悩」「再」「学」「外」「退」「責」

 皆さんの個性的な一年が垣間見える、そんなshow&tellだったのではないのでしょうか。個人的に楽しませていただきました。meromero2




○ライフヒストリー読み合わせ
 今回は柳田さんの作品の読み合わせを行いました。テープ起こし、作品共にまだ制作中ではありましたが、「笑顔から気品が溢れる」、「穏やかな雰囲気」に「学年のアイドル的先生」といった先生で、極め付けに名前が聖子先生ということで、個人的に非常に気になる先生です。

 作品について、誰かの作品に似ていると指摘があったみたいですが、参考にすることは全くもって問題ありません。ただ、その人の作品は前週に大いに指摘されていて、作品を丸々修正する必要がありそうなので、その点について注意する必要があるかもしれません。

 それと、作品提出が遅かったと文句垂れてた人もいたようですが、その人が言いたかったこととはつまり、
   「私たちはチームで動いている」
ということだと思います。
 自分に与えられた役割だけをこなしている人のチームは良いチームとは言えないと思います。
大切なのはみんなでゴールを迎えること。では、どうすればみんなでゴールに辿り着けるか。私はゴールに辿り着くのが大変そうな人のフォローこそがチームのゴールにつながると考えています。
 今回はレポーターがゴールに辿り着くのが困難でした。そういった意味で早めに遅れることを連絡するように、と言ったのだと思います。ほんと不器用な人ですね(笑)

 さて、話がそれましたが、柳田さんの作品はまだまだ制作半ばです。これからどのような作品が仕上がっていくのかが非常に楽しみな作品でした。大変ですが、頑張ってください。




 新年会(予定)や冬合宿(予定)など、まだまだ来年もイベントが目白押し(予定)です。正月ボケには注意しましょう。それでは、良いお年を!


12月11日のゼミ

2014-12-20 23:01:00 | ゼミ日記
こんにちは。経営学部3年の石上博文です。
12月11日のゼミ内容を報告したいと思います。


show&tellでは、「秘密保護法」についての記事を取り上げました。
特定秘密保護法の成立から1年が経ち、2014年12月10日に施行されました。
「国民の知る権利の侵害」、「適正評価についてのプライバシー問題」、
「秘密にすべき情報の規定が、具体的でなく曖昧にされていること」など
問題となっています。ゼミでは、一人一人の意見をきき、どういったことが
問題なのか、どうすればいいのか?などについて意見を出しあいました。
内容を知るだけでなく、意見をもつことで深い理解に繋がります。
もっと社会について積極的に知りたいと感じるshow&tellの時間でした。


次に今村さんの作品の読み合わせを行いました。作品の方はまだ制作途中でした。
インタビューのテープ起こしは、何か惹きつけられるようなものがあり
楽しく読むことができました。ゼミのメンバーも同じことを思っていて、
作品が楽しみという声が多く聞こえました。テープ起こしが良いものほど、
作品にするのは難しいと高井良先生はいっていたので、今村さん頑張って下さい!
年齢の高い先生の作品になると、「変化していく時代」の中で、何が今の先生を
作ったのかなど、ライフヒストリーを制作する上で時代背景を考えることが大切だと
改めて思いました。ライフヒストリーを制作すると同時に歴史も学び、タイムスリップ
したイメージで作品を作っていきたいです!


それでは、今村さん‥今年最後のゼミブログ更新の方よろしくお願いします!

ゲスト講師の川嶋環先生

2014-12-17 17:26:00 | ゼミ日記

経済学部3年の柳田美帆です。
更新が遅くなり、申し訳ありません。


11月27日と12月4日の2回に渡り、川嶋環先生がゲスト講師でお越しになりました。


11月27日は、前々日に小平市立緑小学校で川嶋先生が授業をされたときの映像を見ました。
映像を見ながら、川嶋先生が教室の状態や注目ポイントなど、川嶋先生直々に言葉で解説してくださいました。ゼミ生みんなで、川嶋先生の表現する姿に釘づけでした。
谷川俊太郎さんの詩の授業では、谷川俊太郎さん独自の言葉の遊びを、どう子どもに考えさせ、言葉の味わいを感じてもらうか。川嶋先生の魔法の授業では、子どもたちが生き生きとしている姿に感動しました。
川嶋先生は、「教師が教え込ませるのではない」「子どもの様子、動きを見逃さない」「子どもが素直に物事を考えているから、教師が考えることをやまないこと」など、教師を目指す私たちにたくさんの言葉を残してくださいました。


授業を上達させるには、上手な先生の模写授業をしてみること!
ということで、12月4日は、川嶋先生が模写授業をさせて頂きました。
題材は、石川啄木の短歌の、「たはむれに」。
模写授業を実際にやってみて感じたのは、ヒトを真似るのは、難しい面もあることに気がつきました。それはまだ、自分のものにできていない部分が多いからで、途中で見失ってしまっても核となるものはしっかり伝える大切さを感じました。
言葉の受け答えや、機転を利かせる技術を磨くべきだと、足りないものの発見がありました。
とても学べることが多く、このような機会を与えて下さり、ありがとうございましたyellow1


川嶋先生!
2週に渡りお越しくださり、本当にありがとうございました。
ぜひ、またお会いしたいです。