TAKAYAN「ふう…(〃´△`)=3」
俺は首尾よく補給艦に潜り込むことができた。
補給艦は惑星を飛び立ち、〈ヴァンダーベッケン〉とのドッキングに向かう。
・
・
・
やがて巨大な宇宙船が見えてきた。〈ヴァンダーベッケン〉だ!
俺は緊急脱出用のエアロックに入り込み、補給艦がドッキングするのを待つ。
装甲宇宙服も電撃銃も念入りにチェックしてある。
扉を開くスイッチを押すだけで、いつでも俺は外の虚空へ放り出されるわけだ。
10… 9… 8… 7… 6…
ヘルメットの中にはドッキングまでのカウントダウンが聞こえている。
5… 4… 3… 2… 1…
T「……」
…0
T(今だっ!)
俺はスイッチを押して、扉から補給艦の外へ飛び出した。
すぐ下では、〈ヴァンダーベッケン〉の銀色の船体が流れていく。
まるで宇宙空間を滑るような感じだ。
振り返ると、さっきまで俺が乗っていた補給艦が小さな矢のようになって、
巨大な楕円形の母船の中へ吸い込まれていくのが見えた。
T「……」
俺は巨大な船体の上を滑空していく。
・
・
・
T(あれは…!)
黒い円盤のような形の物が僅かに外側へ突き出ていた。エアロックだ!
T(よし、あそこから船内へ入ろう)
俺はマグネット式の吸盤を射出して、エアロックの上に停止した。
目の前に俺自身の影が映っている。
T「これぐらいなら楽に開けられる」
俺は手早く開閉装置を操作して、エアロックを開いた。
そして中に入ると、扉を元通りに閉める。
たちまちエアロックの中に空気が満ちていく。
T「ここまでは順調だ」
こうして俺は〈ヴァンダーベッケン〉の中へ潜入した。
エアロックから出ると、そこは短い通路だった。
突き当たりには頑丈そうな扉が見える。
通路の左右の壁には小さな保守用のハッチが一つずつあり、
〈注意〉という文字が大きく彫られている。
床はスチールで、突き当たりの扉の手前には布切れが転がっている。
・重力爆弾で頑丈そうな扉を吹き飛ばす(←持っていない)
・左側のハッチを調べる
・右側のハッチを調べる
・布切れを調べる
得体の知れない物には触らないほうが賢明だ。
☆ステータス
技術点 12/12 体力点 22/22 運点 10/10 装甲点 12/12
☆持ち物
電撃銃
手榴弾2個
装甲宇宙服
活性剤4錠
バックパック
俺は首尾よく補給艦に潜り込むことができた。
補給艦は惑星を飛び立ち、〈ヴァンダーベッケン〉とのドッキングに向かう。
・
・
・
やがて巨大な宇宙船が見えてきた。〈ヴァンダーベッケン〉だ!
俺は緊急脱出用のエアロックに入り込み、補給艦がドッキングするのを待つ。
装甲宇宙服も電撃銃も念入りにチェックしてある。
扉を開くスイッチを押すだけで、いつでも俺は外の虚空へ放り出されるわけだ。
10… 9… 8… 7… 6…
ヘルメットの中にはドッキングまでのカウントダウンが聞こえている。
5… 4… 3… 2… 1…
T「……」
…0
T(今だっ!)
俺はスイッチを押して、扉から補給艦の外へ飛び出した。
すぐ下では、〈ヴァンダーベッケン〉の銀色の船体が流れていく。
まるで宇宙空間を滑るような感じだ。
振り返ると、さっきまで俺が乗っていた補給艦が小さな矢のようになって、
巨大な楕円形の母船の中へ吸い込まれていくのが見えた。
T「……」
俺は巨大な船体の上を滑空していく。
・
・
・
T(あれは…!)
黒い円盤のような形の物が僅かに外側へ突き出ていた。エアロックだ!
T(よし、あそこから船内へ入ろう)
俺はマグネット式の吸盤を射出して、エアロックの上に停止した。
目の前に俺自身の影が映っている。
T「これぐらいなら楽に開けられる」
俺は手早く開閉装置を操作して、エアロックを開いた。
そして中に入ると、扉を元通りに閉める。
たちまちエアロックの中に空気が満ちていく。
T「ここまでは順調だ」
こうして俺は〈ヴァンダーベッケン〉の中へ潜入した。
エアロックから出ると、そこは短い通路だった。
突き当たりには頑丈そうな扉が見える。
通路の左右の壁には小さな保守用のハッチが一つずつあり、
〈注意〉という文字が大きく彫られている。
床はスチールで、突き当たりの扉の手前には布切れが転がっている。
・重力爆弾で頑丈そうな扉を吹き飛ばす(←持っていない)
・左側のハッチを調べる
・右側のハッチを調べる
・布切れを調べる
得体の知れない物には触らないほうが賢明だ。
☆ステータス
技術点 12/12 体力点 22/22 運点 10/10 装甲点 12/12
☆持ち物
電撃銃
手榴弾2個
装甲宇宙服
活性剤4錠
バックパック