こどもカラー図鑑(全13巻)の記事も残り二冊となりました。
今回は私の苦手科目ばかり…
だけど、読んでいると新たな発見があったりして楽しいです。
この巻も非常に充実した内容です。
まずは図画と工作からですね。
上の絵は幼稚園の子、下の絵は中学二年の人が描いたそうです。
図鑑に掲載されるだけあって、すごい画力です。
自身でテーマを考えて描いたそうです。
どこの駅を描いたのでしょう?
自宅の台所を描いたということですが、かなり広いですね。
小学生の頃、彫刻刀で必死に彫った覚えがあります。
ここまで見事な作品はできませんでしたけどね。
うまく転写できると嬉しいです。
こちらはドライポイントの作品です。
工作の材料と言えば、まず思い浮かぶのは紙ではないでしょうか。
すごいクオリティです。
木を使った工作はハードルが高そうです。
凝った装飾の状差しです。こんなのを自分で作るなんて、すごいですね。
続きましては音楽です。
音楽の授業って、本当に難しいんですよね。
位置さえ覚えれば、簡単な曲を弾けるでしょうか。
歴史に名を残した音楽家は大勢います。
ベートーベンの銅像です。
世の中には様々な楽器があります。
打楽器と言えば、鼓笛隊が思い浮かびますね。
パイプオルガンは鍵盤を押して空気を送り込むことで音を出します。
蛇腹楽器と呼ばれるアコーディオンです。
弦楽器にも様々な種類があります。
吹奏楽で見られる木管楽器です。
次は体育です。
走ることによってスタミナが養われるのですね。
どんな運動をするにしても、まずは基礎体力からというわけです。
走り幅跳びです。今だったら、どれくらい跳べるかなぁ…
走り高跳び… これも嫌いでした…
美少女の高跳びは絵になります。
球技も体育には欠かせません。
ポートボールは教科書でルールだけは勉強しましたが、
実際にやることはありませんでした。
私の通っていた小学校では、ドッジボールをすることが多かったです。
夏には水泳ですね。それにしても、どこのプールでしょう。
体の力を抜かないと、うまく浮かべません。
クロールよりも平泳ぎのほうが簡単と言う人も多いですね。
泳ぐ前は準備運動、泳いだ後は目を洗うのが大事と教わったような…
最後は家庭科です。
食べ物の栄養のバランスを示すグラフです。
炭水化物や脂肪などは力の源となり、野菜類は体の調子を整え、
魚や肉からは蛋白質、牛乳や海藻からはカルシウムを得ます。
理想的な献立らしいですが、お米は夕食だけですか…
整理整頓された台所です。レトロな電気釜が時代を感じさせます。
生野菜のサラダのレシピです。
見事な盛りつけですね。おいしそうです。
サンドイッチのレシピです。
見た目以上に手間が掛かるようです。
これこそが家庭の味ですね。
リッチな感じがします。
電気釜以外でも御飯は炊けます。
そういえば、山の学習(小学校)のとき、飯盒を使いましたね。
続いては衣類です。
オーダーメイドなんて、一度も着たことがありません。
私が幼い頃、川で洗濯している人を見たことがあります。
多分、洗濯物が少なくて、洗濯機を使うまでもなかったからでしょうね。
ミシンも家庭科の授業で習いました。
裁縫箱を入れる袋の作り方です。
食べ物や衣類と同じく、住まいも大切です。
かなり大きな団地ですね。
対して地方の家です。人目を避けて静かに暮らすには良さそうです。
ただ、買い物とかは不便かもしれません。
家庭を持てば、これぐらいの家が必要なのでしょう。
小学生の頃、こんな勉強部屋を設けてもらった覚えがあります。
もっとも、借家でしたけどね。
ブラインドがあると、秘密基地みたいな雰囲気が出て楽しいのです。
やはり読んでいて楽しい一冊であることは間違いありません。
残念なのは巻末のコラムが無いことぐらいでしょうか。
ここまでの図鑑を昭和の時代に出せた講談社に脱帽です。