TAKAYAN'S ROOM

主にゲームブックを楽しんでいます

冒険を終えて

2024年01月30日 22時00分00秒 | 雪の魔女の洞窟(完結)
マーテル「何とか帰ってこれたわよ…(*〃´o`*)=3」

TAKAYAN「う、うう…(。>○<)」

メイリィ「よく頑張りましたわね…(*T△T*)」

マ「ふ、二人共、いったいどうしたの?(*゜Q゜*)」

メ「感動しました…(* ;∀;*)」

T「マーテル、君はシャリーラに勝ったんだ!(T▽T)」

マ「秦皮やペン=ティ=コーラが助けてくれなかったら、
 どうなっていたかわからないわよ。
 決して私だけの力じゃないわ」

メ「ええ、彼らにも感謝しなくては…」

マ「いつか赤速のお墓を作ってあげたい…」

T「そうだな。それに、ストーン・ブリッジのことも気になる」

メ「スタブとビッグレッグは大丈夫でしょうか…?」

マ「…! そういえば、ウォーハンマーが盗まれたとか…
 急いでダークウッドの森へ行かなくちゃ!」

T「ち、ちょっと待て!」

メ「マーテル、あなたは長い旅から帰ってきたばかりじゃありませんか」

マ「でも…」

T「勇敢なドワーフたちを信じよう」

マ「わかったわ。じゃあ、奥のベッドを借りるわね」

T「次の冒険に備えて、ゆっくりと休むんだ。休息も冒険者の仕事だからな」

マ「TAKAYAN…」

長くなったが、悲しみに満ちたマーテルの旅は終わった。
しかし、まだまだゲームブックの攻略は続く。

マ「次の作品は決まっているの?」

T「もちろんだ。だが、すぐには始められそうにない…」

マ「プレイヤーは?(*•ㅅ•*)」

T「多分、俺…(^o^;)」

いつになるかわかりませんが、気長にお待ちください。
コメント (2)
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《雪の魔女の洞窟》 最終話 届きますように…

2024年01月30日 21時00分00秒 | 雪の魔女の洞窟(完結)
邪悪な雪の魔女は滅び、私の呪いも解けた。

マーテル(生きなければならない。彼の分まで…)

私は山を降りてストーン・ブリッジへ行くことにした。

マ(あの陽気なドワーフたちはウォーハンマーを見つけたかしら?)











ふと足を止めて空を見上げる。

マ(赤速…)

私は魔法の銀の笛を取り出した。こんなことしかできないけど…

マ(あなたに聴いてほしいの…)

そっと唇を当てると…

☆.:*:・'°☆♪ ☆.:*:・'°☆♪

美しいメロディーが溢れ出す。

マ「じゃあね…」

私の気持ちが風に乗って、空の彼方へ羽ばたいていく…

《雪の魔女の洞窟》・完


★ステータス
技術点 12/12  体力点 3/20  運点 12/12

★持ち物

戦鎚
革の鎧

ザック
金貨98枚
食料3食分
マント
魔法の銀の笛
勇気の護符
スリング
鉄の玉×1
金の指輪
銅の指輪
星形の金属板
四角い金属板
銅の腕輪(技術点+1)

★メモ
白いネズミに気を付けること
一度だけ魔神に助けてもらうことができる
グル・サン・アビ・ダァル
健康の薬を飲んだ
竜の卵の薬を飲んだ
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《雪の魔女の洞窟》 第174話 太陽

2024年01月30日 17時59分52秒 | 雪の魔女の洞窟(完結)
マーテル「不死鳥!」

私は眠ったままで体を起こすと、声の限りに叫んだ。

マ「…!?」

辺りが暗い… 今は夜なの? 私は何をしていたのかしら…?

マ「そうだわ!」

もうすぐ日が昇る。私は慌てて東の方に顔を向けた。

マ「ああ…」

地平線に赤い輝きが見えたかと思うと、ゆっくりと太陽が昇ってくる。











マ「か、体が軽い…?」

私は〈死の呪文〉を打ち破ったんだわ!

 マーテル、頑張ったね…

マ「い、今の声は…?」

まさか…


★ステータス
技術点 12/12  体力点 3/20  運点 12/12

★持ち物

戦鎚
革の鎧

ザック
金貨98枚
食料3食分
マント
魔法の銀の笛
勇気の護符
スリング
鉄の玉×1
金の指輪
銅の指輪
星形の金属板
四角い金属板
銅の腕輪(技術点+1)

★メモ
白いネズミに気を付けること
一度だけ魔神に助けてもらうことができる
グル・サン・アビ・ダァル
健康の薬を飲んだ
竜の卵の薬を飲んだ
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《雪の魔女の洞窟》 第173話 夢の中

2024年01月30日 14時47分41秒 | 雪の魔女の洞窟(完結)
辺り一面に赤い草が生えている… 甘い香りがする…

マーテル(ああ… 心が… 落ち着く…)

何だか眠くなってきた…











私は鮮明な夢を見る…

 やめなさい!

イエティとの戦い…

 このシャリーラ様の昼寝を邪魔するのは誰かしら?

雪の魔女との戦い…

 あの雪の魔女を倒したんだね?

赤速とスタブとの出会い…

マ「……」

夢を見ている間にも時間は過ぎていく…











夜明けが迫っている… だけど、私は目を覚ますことができない…











影が… 浮かんでくる… 私の眠りを… 妨げるかのように…











影が次第に大きくなる… それは… 美しい翼を持った鳥だった…
その鳥が… 今… 炎の中から… 飛び立とうとしている…











あの鳥は… 生命の象徴… 思い出さなくちゃ… 確か…





★ステータス
技術点 12/12  体力点 3/20  運点 12/12

★持ち物

戦鎚
革の鎧

ザック
金貨98枚
食料3食分
マント
魔法の銀の笛
勇気の護符
スリング
鉄の玉×1
金の指輪
銅の指輪
星形の金属板
四角い金属板
銅の腕輪(技術点+1)

★メモ
白いネズミに気を付けること
一度だけ魔神に助けてもらうことができる
グル・サン・アビ・ダァル
健康の薬を飲んだ
竜の卵の薬を飲んだ
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《雪の魔女の洞窟》 第172話 優雅な姿

2024年01月30日 11時35分34秒 | 雪の魔女の洞窟(完結)
私はペン=ティ=コーラに銀の矢尻を渡した。

ペン=ティ=コーラ「お前の幸運には驚かされる」

ペン=ティ=コーラは銀の矢尻を亀裂の向こうへ投げると、指笛を吹いた。

バサッ… バサッ…

マーテル「…!」

洞穴の外から羽ばたくような音が聞こえてくる。

ペ「天馬が来たようじゃな」

ペン=ティ=コーラが笑顔で私に言う。

ペ「あの銀の矢尻を天馬の鬣に結びつけなさい。
 そして『火吹山へ行きたい』と命ずるのじゃ」

マ「ペン=ティ=コーラ…」

ペ「ここでお別れだ。幸運を祈る」

マ「ありがとう…」

私はペン=ティ=コーラと握手を交わすと、心から礼を言った。

マ「さようなら…」

ペン=ティ=コーラに別れを告げて、私は亀裂を通り抜ける。

マ「ああ…」

今まで洞穴の中にいた私にとって、日差しは眩しすぎた…

マ「…!」




目の前には美しい天馬が立っていた。
馬に似ているけれど、背中には大きな翼がある。
私はペン=ティ=コーラが放り投げた銀の矢尻を拾うと、天馬の鬣に結びつけた。

マ「乗せてくれる…?」

天馬「……」

天馬は頷く。私は天馬の背中に乗ると、行き先を告げる。

マ「いざ火吹山へ」

その瞬間、天馬は大空を飛んでいた。











赤い植物に覆われた山が見えてきた。天馬は無事に山頂に着地する。
私は天馬の背中から飛び降りた。

バサッ… バサッ…

天馬は空の彼方へ飛び去っていく。

マ「赤速、私を見守っていて…」

私は〈生命の仮面〉を着けて座禅を組む。


★ステータス
技術点 12/12  体力点 3/20  運点 12/12

★持ち物

戦鎚
革の鎧

ザック
金貨98枚
食料3食分
マント
魔法の銀の笛
勇気の護符
スリング
鉄の玉×1
金の指輪
銅の指輪
星形の金属板
四角い金属板
銅の腕輪(技術点+1)

★メモ
白いネズミに気を付けること
一度だけ魔神に助けてもらうことができる
グル・サン・アビ・ダァル
健康の薬を飲んだ
竜の卵の薬を飲んだ
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