死神の首飾り

ファイティング・ファンタジー・シリーズの第11巻です。




ジェイミー＝トムソンとマーク＝スミスの共作です。
何回も読んだこともあって、本の状態は悪いです。




主人公はオーブの世界を救えるでしょうか。




気が付くと、主人公は見たこともない世界にいました。
目の前に武器を持った戦士たちが現れます。
彼らは主人公に死神の首飾りを手渡すのでした。
この首飾りを地球へ持ち帰り、その力を無にすることが主人公の使命です。










しかし、死神の使途や邪教の巫女などが死神の首飾りを狙ってきます。
彼らの執念は実り、主人公は首飾りを奪われてしまいます。




首飾りを取り戻すには盗賊の力を借りるしかありません。
主人公は〈レッドドラゴン〉という酒場で盗賊たちを捜します。




やばそうなカップルが酒場に入ってきました…








主人公を助けてくれる人々もいます。




主人公の目的は敵を倒すことではなく、死神の首飾りを持ち帰ることです。
余計な戦いは避けるべきです。とにかく、逃げるのです。


クリアするのは難しくないと思います。しかし、つまらない作品ではありません。
ちょっと寂しい感じのエピローグが印象に残っています。

地獄の館

イギリスのスティーブ＝ジャクソンの作品です。




表紙の絵が不気味です。




恐怖の一夜が始まります。




車が立ち往生してしまい、主人公は一件の館へ助けを求めます。




ドラマーの伯爵(館の主)は快く迎えてくれます。
しかし、この館では次々と不気味なことが起こるのでした。




窓の外には…(*゜〇゜;*)




文字をを書いているのは誰…？(*；゜∀゜*)




扉を開けた途端、死体が…！！　こんな所からは早く逃げ出さないと…(((((((・・;)




ここは実験室のようです。




熟睡中の老婆がいます。彼女を起こして話を聞くのも悪くありません。




地下には大勢の人が閉じ込められています。




生贄の儀式が行われています…




主人公に声を掛けてきたのは、美しき少女の霊…
彼女の話は聞く価値があります。


難易度の高い作品です。何回もプレイして真の道を見つけましょう。
主人公は生きて明日の朝を迎えられるでしょうか…

雪の魔女の洞窟

イアン＝リビングストンの作品です。




雪の降る時期に読むと、臨場感が高まるかもしれませんね。




アランシアに危機が迫っているのです。




主人公はビッグ＝ジムという商人の隊商の護衛をしていましたが、
不意に角笛の音が響き渡ります。




主人公は前哨砦へ行って、何が起きたのかを調べることにします。
道中で怪物や獣が襲ってきます。




諸悪の根源は雪の魔女です。主人公は〈水晶の洞窟〉に忍び込みます。




怪物たちを倒しながら洞窟を進んでいくのです。




エルフとドワーフが不気味な怪物に捕まっています！




やっとのことで雪の魔女を見つけました。さあ、決戦です。




雪の魔女を倒しても旅は続きます。
主人公と仲間のエルフは死の呪文を掛けられてしまっていたのです。
癒し手を見つけなければ、確実な死が待っています。




美しい天馬…


主人公は死の呪文を打ち破ることができるでしょうか。
長い旅になりそうです。

サソリ沼の迷路

《サソリ沼の迷路》はアメリカのスティーブ＝ジャクソンの作品です。
《ソーサリー》などで有名なイギリスのスティーブ＝ジャクソンとは別人です。
同姓同名の著者が同じシリーズのゲームブックを手掛けていたのですね。




この作品は同じ場所を何度も行ったり来たりできるようになっています。
また、正確な地図も書くこともできます。
マッピングをすれば、攻略が楽になるでしょう。




数々の財宝が眠っていますが、命懸けの冒険になりそうです。




居酒屋の連中は『〈サソリ沼〉へ行くのはやめたほうがいい』と言いますが、
主人公の決心は変わりません。
しかし、闇雲に歩き回るのではなく、何らかの目的が欲しいです。
というわけで、三人の依頼主の中から一人を選びます。
その依頼主に与えられた任務を達成すれば、冒険は終わるのです。




善の魔法使いのセレイターです。




不気味な塔には悪の魔法使いであるグリムズレイドが住んでいます。
もちろん、彼に仕えても構いません。




ブームチャッカーは謎に包まれた人物です。






《サソリ沼の迷路》へ足を踏み入れれば、怪物が襲ってきます。




こんな姿になるのは嫌ですね…




美しい女性もいます。彼女は主人公に力を貸してくれるでしょうか。


誰に仕えるかによって、展開は変わってきます。
また、それぞれの依頼主は主人公に魔法を授けてくれます。
なかなか奥の深い作品だと言えるでしょう。

トカゲ王の島

この巻もイアン＝リビングストンの作品です。




技術点が低いキャラクターは苦労するでしょう。




トカゲ王を倒して、囚人たちを救い出すことができるでしょうか。




主人公は旧友のマンゴと共に火山島へ向かいます。








今回の冒険でも多くの怪物と戦うことになります。
主人公の技術点が10未満ですと、苦しい冒険になるかもしれません。




どちらへ進むべきか…




島のどこかにいる呪術師だけがトカゲ王の弱点を知っています。




この美女は連れて帰りたいですね。


トカゲ王の居場所に着くまでに多くのイベントがあります。
十分に楽しめる一冊と言えるでしょう。