第三巻へ向けて

マーテル｢何とか無法の街を抜け出せたわ｣

TAKAYAN｢今回も苦労したみたいだね｣

マ｢二回もゲームオーバーになっちゃった…｣

T｢ガレー船に乗る羽目になったのは、自業自得じゃないのか？｣

マ｢アナランドの勇士にも息抜きは必要よ。
　けれど、その息抜きが命取りになるような街なのよね｣

T｢カーレでは一瞬の油断が死を招くからな。しかし、君はクリアした。
　さあ、次の舞台はバクランドだ｣

マ｢えっと、第三巻のタイトルは…　し、《七匹の大蛇》ですって！？
　蛇は大嫌いなのに～！(*T▽T*)｣

T｢君はアナランドの勇士だろ？　頑張ってくれ！｣

マ｢そ、そんな～！(*。>_<*)｣

マーテルはイルクララ湖を渡って、マンパン砦に行けるだろうか？

《城砦都市カーレ》 最終話 無法の街を抜けて…

私の目の前で少しずつ北門が開いていく。
本当に危険な港町だったわ。けれど…

マーテル(これで私の旅も半分が終わった)

北門を潜り抜けた私の目の前に、広大なバクランドの荒野が広がっている。
バドゥーバク平原が新たな冒険の舞台となる。
計り知れない苦難を乗り越えて、イルクララ湖まで行きたい。

マ(そういえば…)

前哨部隊の居留地を出るとき、サイトマスターの軍曹が言っていたわね。

　カーレを抜けたら、バクランドを横断しなければならないが、
　この土地に関しては何一つわかっていない。
　聞いた話では、バクランドの昼と夜は太陽の代わりに、
　超自然の力が支配しているらしい。
　一つだけ忘れてはならんのは、カーレから先、
　お主は常に見張られているということだ。

後ろから鐘の音が聞こえ、私は我に返った。

マ(衛兵たちが戻ってくるに違いないわ)




最後にカーレの街に一瞥をくれて、私は北門の外へ出た。
空が暗雲に覆われている。風が冷たいように感じる。

マ(この先に何が待ち受けているの…？)

いよいよバクランドね。

《城砦都市カーレ》・完


★ステータス
技量ポイント　10/10　　体力ポイント　20/20　　運勢ポイント　12/12

★リーブラ召還＝不可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
両刃の剣(攻撃力-1、ダメージ3)
弓
矢6本(銀の矢尻が付いている)
大きな背負い袋
金貨14枚
食料5食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡
投げ矢×2(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント未満なら命中する)
ゴブリンの歯×6
ジャイアントの歯×1
火口箱
解毒剤
蛇の指輪

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金二つ』
『お前に命ずる。北門よ、大きく開け』
『ゴーレム皮の鍵一つ』
『クーガの慈悲とフォーガの誇りで』
眠れぬラムを眠らすためにシャムを探し出すがよい
黄金像の左目が鍵

《城砦都市カーレ》 第136話 開門

私は四行の呪文を唱えた。

マーテル(正しい順に唱えられたかしら…？)

息を潜めて北門を見守る。

★ギギィ…☆

マ｢…！｣

何かが軋むような音がした。

☆ギギィ…★

その音が少しずつ大きくなっていく。
私は思わず辺りを見回した。特に危険なことは起こらない。

マ｢…！｣

次の瞬間…

☆※。.:*:・'°※。.:*:・'°☆

マ｢ああっ！｣

北門の隙間から光が差し込んできた。

マ(私はカーレの北門を開けることができたのね！)

この巻の旅も終わろうとしている。


★ステータス
技量ポイント　10/10　　体力ポイント　20/20　　運勢ポイント　12/12

★リーブラ召還＝不可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
両刃の剣(攻撃力-1、ダメージ3)
弓
矢6本(銀の矢尻が付いている)
大きな背負い袋
金貨14枚
食料5食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡
投げ矢×2(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント未満なら命中する)
ゴブリンの歯×6
ジャイアントの歯×1
火口箱
解毒剤
蛇の指輪

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金二つ』
『お前に命ずる。北門よ、大きく開け』
『ゴーレム皮の鍵一つ』
『クーガの慈悲とフォーガの誇りで』
眠れぬラムを眠らすためにシャムを探し出すがよい
黄金像の左目が鍵

《城砦都市カーレ》 第135話 熟考しましょ

マーテル｢ちょっと考えさせて｣

　もし間違えれば、お前は死ぬ。引き返すなら今のうちだ。

マ｢ひええぇぇ～！( *＞○＜；*)｣

私はバクランドを抜けてマンパンへ行かなくちゃならないの。
ここで死ぬわけにはいかないわ。

・奥に隠れた掛け金二つ

・お前に命ずる。北門よ、大きく開け

・ゴーレム皮の鍵一つ

・クーガの慈悲とフォーガの誇りで

この四行の呪文を正しい順に唱えれば、北門を開けることができる。

　北門の呪文には三つの数字が隠されている。
　それらの数字を並べれば、三桁の数字ができあがるはずだ。
　答えがわかったら、その数字と同じ番号へ進め。
　そして結果を確かめるがいい。

マ｢丁寧に説明してくれて助かるわ♪｣

　礼には及ばん。何度も言うが、お前の命が懸かっていることを忘れるな。

マ(さて…)

三桁の数字ができあがった。さあ、そのパラグラフへ…


★ステータス
技量ポイント　10/10　　体力ポイント　20/20　　運勢ポイント　12/12

★リーブラ召還＝不可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
両刃の剣(攻撃力-1、ダメージ3)
弓
矢6本(銀の矢尻が付いている)
大きな背負い袋
金貨14枚
食料5食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡
投げ矢×2(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント未満なら命中する)
ゴブリンの歯×6
ジャイアントの歯×1
火口箱
解毒剤
蛇の指輪

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金二つ』
『お前に命ずる。北門よ、大きく開け』
『ゴーレム皮の鍵一つ』
『クーガの慈悲とフォーガの誇りで』
眠れぬラムを眠らすためにシャムを探し出すがよい
黄金像の左目が鍵

《城砦都市カーレ》 第134話 ここまで来た

私は北門へ近づいていく。

マーテル(もう数メートルも歩けば…)

そのとき…

　おば…じゃなくて、旅の者、そこで止まれ！

誰かが私を呼び止める。

マ｢────！？(((*゜□゜;*)))｣

私は驚いて辺りを見回した。だけど、どこにも姿は見えない。

　我は魔法の力で閉ざされている。みだりに通ることは許されん。　

…！　私に声を掛けているのは、北門そのものだったのね。

　我を開ける呪文を知らぬなら、すぐに引き返せ。
　言う通りにしなければ、命の保証はできんぞ。

マ｢北門の呪文は全て知っているわ｣

　ほう？　しかし、正しく唱えることができるかな？

必ず北門を開けてみせる！


★ステータス
技量ポイント　10/10　　体力ポイント　20/20　　運勢ポイント　12/12

★リーブラ召還＝不可能

★持ち物
剣(ダメージ3)
剣
両刃の剣(攻撃力-1、ダメージ3)
弓
矢6本(銀の矢尻が付いている)
大きな背負い袋
金貨14枚
食料5食分
薬草(飲むと体力ポイントが3回復する)
竹笛
蜜蝋
銀の鍵(111という数字が刻まれている)
毛皮のブーツ
剣術熟達の腕輪(剣で戦うときは攻撃力+2)
幸運のお守り(運試しの際、サイコロの目から1引くことができる)
通行証
黒い仮面
骨の腕輪
太陽石の入ったロケット(金貨8枚の価値がある)
緑色の鬘
裏が金張りの鏡
投げ矢×2(サイコロを二つ振って出目の合計が技量ポイント未満なら命中する)
ゴブリンの歯×6
ジャイアントの歯×1
火口箱
解毒剤
蛇の指輪

★メモ
カーレで困ったときはヴィックの名を出す
カーレではフランカーが力を貸してくれる
『奥に隠れた掛け金二つ』
『お前に命ずる。北門よ、大きく開け』
『ゴーレム皮の鍵一つ』
『クーガの慈悲とフォーガの誇りで』
眠れぬラムを眠らすためにシャムを探し出すがよい
黄金像の左目が鍵