TAKAYAN'S ROOM

主にゲームブックを楽しんでいます

《サソリ沼の迷路》 第98話 大空へ

2024年02月17日 21時55分23秒 | サソリ沼の迷路
女王「(*´○`*)※。.:*:・'°☆」

女王は甲高い声を上げる。その声が木々の間に響き渡る。

女王「たった今、私が旅をするときに使うワシを呼び寄せました。
  私が命ずれば、ワシはTAKAYANを自分の巣まで運んでくれるでしょう。
  TAKAYAN、あなたは何時間も危険な旅をしなくてもいいのです。
  ワシが川の向こう側まで連れていってくれます♪(*^▽^*)」

TAKAYAN「落ちないようにしないとな…(;・□・)」

バサッ… バサッ…

女王「あら? もう来たようですわ」

羽ばたく音が聞こえたかと思うと、大きなワシが飛んできた。
そして俺の前に舞い降りてくる。

女王「(*´_`*)※。.:*:・'°☆」

女王が何らかの言葉を口にすると、ワシは俺を鉤爪で持ち上げて、
風を切りながら飛んでいく。




T「うおっ!?(;゜○゜)」

瞬く間に女王の姿が小さくなっていく。
いくつもの空き地を通り過ぎて、ワシは北東へ向かう。











やがて汚ならしい川が見えてきた。
巨大なワニがいれば、サーベル・タイガーなどの獣もいる。

T「…!」

不意にワシが広い空き地へ向かって急降下する。
そこには高い木が一本だけ生えていて、枝で作られた巣があった。

バサッ… バサッ…

ワシは着陸すると、俺を置いて飛び去っていった。


☆ステータス
技術点 12/12  体力点 19/22  運点 7/12

☆持ち物

鎖帷子
ザック
金貨
真鍮の指輪

鉤爪
蜘蛛の護符
赤いマント

☆魔法の石
〈技術回復〉の術×1
〈体力増強〉の術×0
〈開運〉の術×2
〈火炎〉の術×0
〈友情〉の術×1
〈祝福〉の術×0

☆メモ
オオカミから身を守る呪文を教わった
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

《サソリ沼の迷路》 第97話 ありがたい申し出

2024年02月17日 18時39分12秒 | サソリ沼の迷路
やがて小鳥たちが戻ってきた。

女王「どうでしたか?」

しばらくの間、女王は小鳥たちと言葉を交わす。











女王「そうなの!? どうもありがとう♪」

小鳥たちが飛び去ると、女王は俺に言う。

女王「TAKAYAN、セレイターは正しかったわ!((o(*^▽^*)o))
  ここから北東の位置にアンセリカの木があるそうよ」

TAKAYAN「本当か!? 女王様、礼を言うぜ!( ≧▽≦)」

女王「もし良かったら、あなたを北東の地へ送り届けてあげますが、
  どうなさいますか?」

T「ぜひお願いしよう。必ずアンセリカの実を持ち帰ってみせる!」

女王「では、私の友達を呼ぶことにしましょう」

T「友達…?」


☆ステータス
技術点 12/12  体力点 19/22  運点 7/12

☆持ち物

鎖帷子
ザック
金貨
真鍮の指輪

鉤爪
蜘蛛の護符
赤いマント

☆魔法の石
〈技術回復〉の術×1
〈体力増強〉の術×0
〈開運〉の術×2
〈火炎〉の術×0
〈友情〉の術×1
〈祝福〉の術×0

☆メモ
オオカミから身を守る呪文を教わった
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

《サソリ沼の迷路》 第96話 彼女は癒し系

2024年02月17日 17時03分42秒 | サソリ沼の迷路
真鍮の指輪は熱くならない。女王は〈善〉の魔法使いなのだろう。
俺は正直に自分の目的を打ち明け、彼女に助言を求めることにした。

TAKAYAN「俺はアンセリカの実を探している」

女王「何ですって!? まだアンセリカの実が残っていたの?
  TAKAYAN、それは本当なの?」

女王は手を叩いて喜んだ。何とも美しい笑顔だ。

T「ああ、セレイターという魔法使いが言っていた」

女王「TAKAYAN、あなたがアンセリカの実を持ち帰ってくれれば、
  きっと〈善〉の戒律の者たちの役に立つでしょう」

T「しかし、どこにあるのやら…(×_×;)」

女王「ちょっと疲れているみたいね…(* ^-^*)」

そう言うと、彼女は三本の瓶を取り出した。

女王「技術点を回復させる薬、体力点を回復させる薬、
  そして運点を回復させる薬です。
  この中から好きな薬を一つだけ選びなさい。」

T「こいつは助かるぜ」

俺は技術点を回復させる薬を飲ませてもらうことにした。
技術点原技術点の値まで回復する。
(技術点 9→12)

女王「TAKAYAN、ここで待っていてくださる?
  私の愛する小鳥たちに北東の辺りを調べてもらうわ」

T「アンセリカの実があることを願っているよ」

小鳥たちが北東へ向かって羽ばたいていく。


☆ステータス
技術点 12/12  体力点 19/22  運点 7/12

☆持ち物

鎖帷子
ザック
金貨
真鍮の指輪

鉤爪
蜘蛛の護符
赤いマント

☆魔法の石
〈技術回復〉の術×1
〈体力増強〉の術×0
〈開運〉の術×2
〈火炎〉の術×0
〈友情〉の術×1
〈祝福〉の術×0

☆メモ
オオカミから身を守る呪文を教わった
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

《サソリ沼の迷路》 第95話 なかなかの美人

2024年02月17日 14時34分15秒 | サソリ沼の迷路
TAKAYAN「その女王とやらに会わせてくれないか?」

オウム「……」

オウムは小さな光る目で俺を見つめる。

オウム「いいでしょう。このまま進んでいきなさい。
   実を言うと、女王様は君が来ることを知っています」

T「デートの約束はしていないぜ?」

オウム「女王様に失礼のないように…!( →_→)」

T「わ、わかったよ:…(;・△・)」

俺は木立の間を通り抜けていく。











やがて空き地が見えてきた。

T「これは…」




何千もの色鮮やかな鳥たちが木々の間を飛び交っている。
アオサギとワシが優雅に空を舞っている。
この美しい空間の中央に、一人の女性が腰を下ろしていた。

美女「TAKAYANですね?」

T「あ、ああ…」

急に名前を呼ばれたので、俺は驚いた。彼女が女王に違いない。

女王「TAKAYAN、あなたが〈サソリ沼〉に来た理由は?」

俺は誰の依頼を受けていたかな?

・プームチャッカー

・セレイター

・グリムズレイド

そうそう、俺はアンセリカの実を探しているんだ。


☆ステータス
技術点 9/12  体力点 19/22  運点 7/12

☆持ち物

鎖帷子
ザック
金貨
真鍮の指輪

鉤爪
蜘蛛の護符
赤いマント

☆魔法の石
〈技術回復〉の術×1
〈体力増強〉の術×0
〈開運〉の術×2
〈火炎〉の術×0
〈友情〉の術×1
〈祝福〉の術×0

☆メモ
オオカミから身を守る呪文を教わった
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

《サソリ沼の迷路》 第94話 女王とは…?

2024年02月17日 09時51分01秒 | サソリ沼の迷路
北へ進んでいくと、辺りの様子が変わってくる。

TAKAYAN(今までは薄暗くて陰気だったが…)

鮮やかな色の鳥たちが木々の間を飛び交っている。
様々な動物の鳴き声も聞こえる。まるで熱帯のジャングルのようだ。
ここへ来るのは初めてなので、読み続けることにしよう。

T「…!」

赤と黄色の羽を持つオウムが低い木の枝の上で休んでいる。

オウム「君は誰かね?」

俺が近づいていくと、オウムは俺に声を掛けてきた。
まあ、取り立てて驚くようなことでもない。

オウム「女王に用があるのか?」

T「女王だって!?」

このオウムは邪悪な生き物ではなさそうだが…

・武器を構える

・『女王に会わせてくれ』と言ってみる

女王とやらに会ってみたいな。目の保養になるかも…


☆ステータス
技術点 9/12  体力点 19/22  運点 7/12

☆持ち物

鎖帷子
ザック
金貨
真鍮の指輪

鉤爪
蜘蛛の護符
赤いマント

☆魔法の石
〈技術回復〉の術×1
〈体力増強〉の術×0
〈開運〉の術×2
〈火炎〉の術×0
〈友情〉の術×1
〈祝福〉の術×0

☆メモ
オオカミから身を守る呪文を教わった
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする